設楽悠太 東京マラソン日本ラストラン宣言 !2時間5分台の記録でも五輪代表辞退??

2020年3月1日開催の東京マラソンに出場予定の設楽悠太選手。
日本では、東京マラソンがラストランになると宣言!
さらに、2時間5分台をマークしても五輪代表は辞退するかもしれない・・・と。

設楽悠太選手は九州宮崎で合宿しているそうですが、仮に東京マラソンで2時間5分台の記録が出せて、代表に選ばれたとしても辞退するつもりらしい。

「2時間4分台で走れないと、東京五輪を走る資格はないと思っている」とも語っています。海外勢と勝負するためには2時間4分台のスピードが必要だと考えているのでしょう。「海外勢と勝負出来るスピードがなければ出る意味がない・・・と話していると聞きました。

さらに、東京マラソンが日本でのラストランになると宣言した設楽悠太選手。
「海外のレベルに挑戦したい!」、「日本のマラソンレベルでは成長が望めない。自分が海外に挑戦することで少しでもレベルを上げたい!」と。

設楽悠太選手はワールドマラソンメジャーズに出場したいと考えているのだとか。
ワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)は、世界最高峰のマラソン大会シリーズで、下記の6大会から構成されています。世界6大マラソンとも呼ばれています。

東京マラソン  :日本で開催 :3月。
ボストンマラソン:米国で開催 :4月。
ロンドンマラソン:英国で開催 :4月。
ベルリンマラソン:ドイツで開催:9月。
シカゴマラソン :米国で開催 :10月。
ニューヨークシティマラソン  :米国で開催:11月。

2018年4月、川内優輝がボストンマラソンで優勝達成!
ボストンの東海岸は春の大寒波に見舞われ最悪の天気。スタート時の気温は5度を下回る寒さ・・・路上に叩きつける雨と吹きつける向かい風の中での優勝でした。

そして、2018年10月のシカゴマラソンでは、大迫傑選手が3位に入り、日本人トップで2時間5分50秒の記録をマーク。7ヶ月前に設楽悠太選手が出した記録を塗り替えています。

設楽悠太選手が、東京マラソンを国内最後にしよう・・・と考えたのは、2019年9月に行われた「MGC:マラソングランドチャンピオンシップ」だったとか。

「マラソングランドチャンピオンシップ」で設楽悠太選手は、スタート直後に飛び出して25キロ迄は、3分前後のラップを刻み快調に走っていました。一時は2位集団との差は2分以上も開いていました。

行けるところまで行こうと決めていたそうですが、暑さに体力を奪われ、27キロ辺りから徐々にスピードが落ちはじめ、31キロ地点で急激なペースダウン。37キロ辺りで2位集団に飲み込まれゴールしたのは14位。

「MGC:マラソングランドチャンピオンシップ」では、多くの選手が、五輪代表の座を獲得するために牽制しあって走り、全くスピードが上がらず、見ていて物足りなさを感じていたのは確か。

設楽悠太選手は、このレースで日本マラソン界への危機感を抱いたと言いいます。牽制し合うレースを続けていては、日本マラソンの成長はないと考えたそうです。だから「自分が海外マラソンに挑戦して日本のレベルを上げたいなと思っている」と。

東京マラソンをラストランと決めて、海外マラソン転戦を目指している設楽悠太選手ですが、練習拠点は国内に置くそうです。

「スポーツはお金を稼げるところが魅力」だと語る設楽悠太選手は、「マラソンを目指す子供たちのためにも、頑張ればこのくらい稼げるんだというのをみせたい。走りで伝えたい」と言う。以前、大迫傑選手も言ってましたよね、マラソンで稼げるようにしないと駄目だって。

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2時間4分台で走る選手53人!非公認記録では2時間切った選手がいる!

設楽悠太選手が目指しているのは2時間4分台で走れるようになること。
現在、2時間4分台で走るランナーは53人いるそうです。

世界で初めて2時間5分を切ったのは、ケニアのポール・テルガト選手で、2003年の男子マラソンで2時間4分55秒をマークしました。

現在の世界記録は2時間1分39秒。ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が保持しています。
エリウド・キプチョゲ選手は1984年11月5日生まれの35歳。
2016年8月のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得。
2018年9月のロンドンマラソンで、2時間1分39秒の世界新記録を達成しました。

さらに、エリウド・キプチョゲ選手は2019年10月12日に、オーストリア・ウィーンで、2時間切り “サブ2” を目的として行われた、非公認レース「イネオス1:59チャレンジ」で、フルマラソン1時間59分40秒2をマークし、チャレンジは成功!

このチャレンジは、10月の平均気温が10度前後のウィーンで、公園内の道路を往復するコース。全行程の約90%が直線で、しかも高低差の少ない特設コース。1時間59分40秒2は狙って叩き出した記録。非公認とはいえ、この記録は世界中に衝撃を与えたと言われています。

市民ランナーが目指すSix Star Finisherとは?

ワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)は、世界最高峰のマラソン大会シリーズで、下記の6大会から構成されています。世界6大マラソンとも呼ばれています。

・東京マラソン:3月(日本)
・ボストンマラソン:4月(米国)
・ロンドンマラソン:4月(英国)
・ベルリンマラソン:9月(ドイツ)
・シカゴマラソン10月(米国)
・ニューヨークシティマラソン:11月(米国)

世界の市民ランナーも、上記の6大会走破を目指しているのです。
目的は「Six Star Finisher」になること。

ワールドマラソンメジャーズの6大会を走破した市民ランナーは、“Six Star Finisher”と呼ばれて、特別な完走証やメダルが贈呈されるのです。今・・・「Six Star Finisher」を目指している市民ランナーが、年々増え続けているそうですよ。

6大大会を制覇した市民ランナーは「Six Star Finisher」として称えられます。各大会での記録が入った名前入りの「AbbottWMM Six Star完走証」と、「Six Star Finisherメダル」が授与されるため、市民マラソンのグランドスラムと言われるようになってるみたい。

3月27日付の 公式Facebookアカウント投稿によれば、2019年3月・・・1年前の東京マラソンまでに 「Six Star Finisher」になった市民ランナーは、4,989人もいるのだとか。凄いと思いませんか!

結構厳しんですよ。6大会すべてに出場しても、途中棄権した場合は残念ながらノーカウントだし、制限時間内に完走することが必須条件ですから。

制限時間は各大会によって違います。
ボストンマラソン:6時間。
ベルリンマラソン:6時間15分。
シカゴマラソン :6時間30分。
東京マラソン  :7時間。
ロンドンマラソンとニューヨークマラソンは無制限だそうです。但し、号砲からの制限時間になるのだとか。

「Six Star Finisher」になってから数か月後に、ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)のウェブサイトに名前が掲載されるそうですよ。東京マラソン2018終了時点で、日本人の「Six Star Finisher」達成者は150人近くいたらしいですね。

まとめ

「MGC:マラソングランドチャンピオンシップ」終了後、瀬古利彦氏は、「もう少し気温が低ければ、あのまま逃げ切ったと思う。暑さにやられたようだが、とにかく、設楽悠太選手は大変な力をつけている」とも語り、おそらく東京マラソンに出るだろう・・・と予言?してました。

さらに、マラソンの常識にとらわれず行動できる設楽悠太選手は、走りながら調整できる天才肌のランナーなんだと。また大迫傑選手と設楽悠太選手は、二人とも2時間5分49秒を出せる力を持っていると明言。

MGCで3位になった大迫傑選手は、これからどうするべきかを相談すると話し、設楽悠太選手も、今は何も考えられないと話していましたが、二人共、東京マラソンに出場することを決めています。

設楽悠太(したら・ゆうた)。
生年月日:1991年12月18日。
出身地 :埼玉県寄居町。
身長  :1メートル70センチ。
体重  :48キロ。
所属  :2014年ホンダ陸上部に入部。

東洋大学2年生の時、箱根駅伝7区で区間新記録達成。
3年生と4年生の時には3区を走り、連続区間賞を獲得。
2017年にはハーフマラソンで1時間0分17秒で日本記録を更新。
2018年に東京マラソンで、2時間6分11秒をマークして、当時の日本記録を16年ぶりに更新。

2020年の東京マラソンを、日本でのラストランにすると宣言した設楽悠太選手。「最後に日本で走るマラソンはしっかり結果を残して終わりたい」と話していましたが、どのような走りを見せてくれるのでしょうか。

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