川内優輝選手、公務員ランナーとして出場する、最後のレースとなりそうです。
3月10日に開催予定の「びわ湖毎日マラソン」に出場する、海外招待選手と国内招待選手が発表されました。

国内招待選手の中に「最強の公務員ランナー」と呼ばれている川内優輝選手の名前があります。2019年3月末で埼玉県庁を辞職。4月からはプロランナーに転向するため、3月10日に開催される「びわ湖毎日マラソン」が、公務員ランナーとしては最後のレースになるでしょう。

海外招待選手の目玉と言われているのが、ウガンダのスティーブン・キプロティク選手29才。
スティーブン・キプロティク選手は、2012年ロンドン五輪・2013年世界陸上を制覇した選手。

招待選手は交通費と宿泊費は大会持ち。その他に、実績に応じた招待料が出るそうです。2つの金メダルを持っているスティーブン・キプロティク選手の招待料は100万円は下らないと言われています。金メダル効果は凄い!
2019年びわこ毎日マラソン大会。
3月10日の午後0時30分に大津市の皇子山陸上競技場をスタートします。

レースの模様は、NHKのEテレとFM放送で中継されますが、パソコンやスマートフォンで、レースの好きな映像を選んでみられるライブストリーミングも実施するそうです。

マラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務めている瀬古利彦氏は、「国内で開かれる男子のMGCシリーズの最終戦なので、1人でも多くの選手に出場権を取ってもらいたい」と期待を込めて話していました。東京マラソンで5人、びわこ毎日マラソンで5人、10人くらい出て欲しいとも。

MGC:「マラソングランドチャンピオンシップ」:2020年オリンピックに出場する代表選手を決めるレースのこと。

海外招待選手の中には、2時間5分58秒の記録を持つデリベ・ロビ 選手と2時間6分台の選手が2人います。その他には、国内招待選手も含めると7分台4人、8分台4人、9分台5人、10分台2人で合計18人。

記録が出るか出ないか・・・その時の気象条件やランナーの体調によって、素晴らしい記録が出る可能性もあります。全てのランナーが、自己ベストを更新できるようなレース展開になればいいと思いますが、絵に描いた餅みたいなもの・・・あり得ないですよね。

また、4月からプロになる川内優輝選手がどのようなレース運びをするのか・・・気になります。
暑いのが苦手で、寒い時や雨が降っているなど悪条件の時に力を発揮するタイプ。3月10日の気温次第ですけれど、公務員ランナーとして最後のレースになると思うので、いい走りを魅せて欲しい。

瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、MGC出場権を持ちながら、2019年9月のMGCに出場表明していない川内優輝選手に、「出場して盛り上げてほしい。プロは目立ってナンボ」とラブコールを送ったとか。

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国内外の招待選手と自己ベスト!すでにMGC出場資格ありの選手!

参考のために、びわこ毎日マラソンに出場する招待選手の名前と、それぞれの自己ベストを調べてみました。

国内招待選手は下記8名。
自己ベスト:2時間07分53秒:マチャリア・ディラング:(愛知製鋼所属)。

自己ベスト:2時間8分14秒:川内優輝選手 :既にMGC出場資格を持っている。
自己ベスト:2時間8分48秒:山本憲二選手 :既にMGC出場資格を持っている。

自己ベスト:2時間9分12秒:山本浩之選手。
自己ベスト:2時間9分21秒:マイケル・ギザエ(スズキ浜松AC所属)。
自己ベスト:2時間9分47秒:
佐々木悟選手  :2016年のリオデジャネイロオリンピック代表。

自己ベスト:2時間10分39秒:大石港与選手。
自己ベスト:2時間10分19秒:兼実省伍選手。

海外招待選手は下記10人。
自己ベスト:2時間5分58秒:デリベ・ロビ 選手(エチオピア)。

自己ベスト:2時間6分33秒:スティーブン・キプロティッチ 選手(ウガンダ)。
自己ベスト:2時間6分41秒:アーネスト・ゲノ選手 (ケニア)。

自己ベスト:2時間7分37秒: ベンソン・セウレイ選手 (バーレーン)。
自己ベスト:2時間7分40秒:スティーブン・モコカ選手 (南アフリカ)。
自己ベスト:2時間7分46秒: アウグスティノ・パウロ・サレ選手 (タンザニア)。

自己ベスト:2時間8分17秒: アマヌエル・メセル選手 (エリトリア)。
自己ベスト:2時間8分34秒: アセファ・テフェラ選手 (エチオピア)。

自己ベスト:2時間9分10秒: アルフォンス・フェリックス・シンブ選手 (タンザニア)。
自己ベスト:2時間9分29秒: サラエディーン・ブナスル選手 (モロッコ)。

第74回びわ湖毎日マラソンは、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場資格を決めるレースの一つに指定されています。

MGCは、2020年東京オリンピック代表を決める選考レースで、今年・・・2019年9月に行われます。MGC出場権をすでに取得している選手は下記の通り、2019年2月24日時点で24人います。

自己ベスト:2時間5分50秒:大迫傑選手。シカゴマラソン2018 1位。

自己ベスト:2時間6分11秒:設楽悠太選手。東京マラソン2018 日本人1位。
自己ベスト:2時間6分54秒:井上大仁選手。東京マラソン2018 日本人2位。

自己ベスト:2時間7分57秒:藤本拓選手。シカゴマラソン8位。
自己ベスト:2時間7分27秒:服部勇馬選手。第72回福岡国際マラソン1位。

自己ベスト:2時間8分08秒:木滑良選手。東京マラソン2018 日本人3位。
自己ベスト:2時間8分14秒:川内優輝選手。ボストンマラソン2018年1位。
自己ベスト:2時間8分16秒:中村匠吾選手。
自己ベスト:2時間8分35秒:中本健太郎選手。
自己ベスト:2時間8分45秒:宮脇千博選手。東京マラソン2018 日本人4位。
自己ベスト:2時間8分48秒:山本憲二選手。東京マラソン2018 日本人5位。
自己ベスト:2時間8分58秒:佐藤悠基選手。東京マラソン2018 日本人6位

2時間9分台7人 :上門大祐・園田隼・村澤明伸・福田穣・二岡康平・橋本崚・岩田勇治
2時間10分台2人:山岸宏貴・大塚祥平
2時間11分台3人:。合計24人です。

MGC出場権をすでに取得している選手で、びわこ毎日マラソンに出場する招待選手は3人だけ。3月3日の東京マラソンに出場する選手の方が多いかも知れません。

4月プロ転向 川内優輝 早くも海外レース招聘決定!海外試合の多さに驚き!

4月からプロに転向する川内優輝選手は、2018年に、世界6大マラソン大会のひとつボストンマラソンで優勝しているので、海外レースに招待されたら、やはり「手当」は安くないと言われています。

4月のプロ転向を待たずして、2019年8月25日開催の「第37回ニューカレドニア・モービル国際マラソン」に、川内優輝選手が招聘されることが決定しています。
招聘(しょうへい)とは、礼を尽くして人を招くこと。

2019年8月25日・・・日本では残暑のころですが、ニューカレドニアは冬なのです。平均気温は約20℃で湿気も少なく、マラソンには快適な季節なのかもしれません。

今回「第37回ニューカレドニア・モービル国際マラソン」大会前後には、川内優輝選手によるランニング講習会や、クールダウン・ランが予定されていますので、一般参加者が川内優輝選手と交流するチャンスもあるそうですよ。

その他にも一般参加者は、パスタパーティーやカクテルパーティーなどで、他の参加者をはじめ、現地の方々との交流も楽しめるらしいですね。参加登録は大会開催日2日前まで可能。

コースは、首都ヌメアのアンスバタ・ビーチロード、シトロン湾沿いなどを背景に走れるそうです。フルマラソンからファン・ランまで、初心者から上級者まで出場可能らしいので、マラソン愛好者は沢山応募されるかも。

ファン・ラン:その名前の示す通り、ランニングを楽しむことが最大の目的。
アメリカで2012年に発祥したイベントだそうですが、すぐ日本にも広がりました。

タイムなどを気にせず、楽しみながら走ることが目的。写真を撮ったり、お揃いのコーディネートで気分を盛り上げたり・・・楽しみながら走るイベント。最近ではライブを行うものもあるそうです。

「 ニューカレドニアでみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と、川内優輝選手が参加を呼びかけているコメントのアドレス:https://is.gd/CKARkk

川内優輝選手にとって、「ニューカレドニア・モービル国際マラソン」は、マラソン人生の「原点」となっていると語っています。日本学連選抜の代表として初出場したのが2008年でした。

ニューカレドニア・モービル国際マラソン」のハーフマラソンで優勝して、海外レースの楽しさを経験。「大学を卒業したら絶対に海外レースに行こう」と決めたそうです。ニューカレドニアから、川内優輝選手のマラソン人生がスタートしたのですね。

2017年に10年ぶりに同大会に出場した川内優輝選手は、フルマラソンで2時間18分18秒で優勝を果たしましたが、2019年の大会は新記録を目指しているそうです。

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1年前・・・2018年4月16日、川内優輝選手はボストンマラソンで優勝しましたが、気温は3度でした。しかも冷たい雨が降り、強風が吹き荒れていたのですから、体感温度は氷点下でしょう・・・その中、トップでゴールテープを切りました。最悪のコンディションでしたが2時間15分58秒でゴール。

2位でゴールした選手との差は2分25秒もあったと言いますから、最悪のコンディションの中で凄い走りをしていました。日本人ランナーとして、1987年の瀬古利彦さん以来31年ぶりの快挙ですが、川内優輝選手が生まれたのは、瀬古利彦さんが優勝した1987年・・・何か不思議な気がしますね。

川内優輝選手が今迄に出場したマラソン大会が開催され国は、何か国にも及びます。ドイツ・スイス・ポルトガル・オーストラリア・米国・チェコ・英国など多くの国際大会を経験しています。

川内優輝選手は、2009年の初マラソン別府大分毎日から2017年福岡国際までに、実に76本ものフルマラソンを走っているのです。その内33本は海外レース。もちろん日本代表として走った世界選手権とアジア大会の4本も含めてです。

まとめ

びわこ毎日マラソンは、おそらく、公務員ランナー川内優輝選手として最後のレースになるでしょう。

2019年2月19日、「びわ湖毎日マラソン」に出場する、海外招待選手と国内招待選手が発表されました。国内招待選手の中に、「最強の公務員ランナー」と呼ばれている川内優輝選手の名前があります。

2019年3月末で埼玉県庁を辞職。4月からはプロランナーに転向するため、3月10日に開催される「びわ湖毎日マラソン」が、公務員ランナーとしての最後のレースになるでしょうね。

2012年から本格的に海外レースに挑戦した川内優輝選手は、世界で戦う重要性を感じていました。
大きなレースに挑戦しては破れ、また挑戦し・・・何度も涙を流しました。それでも諦めずに挑戦し続けてきました。可能な限り海外レースに出ることは、プラスにはなってもマイナスになることは絶対にない筈・・・

川内優輝選手は、2009年の初マラソン別府大分毎日から2017年福岡国際までに、実に76本ものフルマラソンを走っているのです。その内33本は海外レース。もちろん日本代表として走った世界選手権とアジア大会の4本も含めてですけれど。

プロ転向する川内優輝選手は、2018年には、世界6大マラソン大会のひとつボストンマラソンで優勝しているので、海外レースに招待されたら、「手当」は安くないと言われています。

プロ転向は4月ですが、川内優輝選手がマラソン人生の「原点」だと語っている、「第37回ニューカレドニア・モービル国際マラソン」の招聘がすでにきまりました。開催は8月25日。

さらに、今回「第37回ニューカレドニア・モービル国際マラソン」大会前後には、川内優輝選手によるランニング講習会や、クールダウン・ランが予定されているなど、一般参加者が川内優輝選手と交流するチャンスもあるとのこと。

川内優輝選手は2008年、初出場した「ニューカレドニア・モービル国際マラソン」ハーフマラソンで優勝、海外レースの楽しさを知り、大学を卒業したら「海外のレース」に出ようと決めていました。社会人になり次々と海外レースに挑戦し続けたことで、世界にも名前を知られるランナーになったと言えるでしょう。

プロのランナーとしてますます活躍して欲しいし、4月にはボストンマラソンもありますから、連覇できたらいいですね。楽しみに待ちましょう。

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