東京マラソン出場者2時間5分台11人!五輪代表奪取は大迫傑か設楽悠太か伏兵か?

東京マラソンの招待選手が発表されましたね。
2時間5分50秒のマラソン日本記録を持つ大迫傑選手を始め、設楽悠太選手や井上大仁選手もエントリーしました。

東京マラソンは、東京五輪出場の残り1枠を決めるファイナルチャレンジも兼ねています。
びわ湖毎日マラソンもファイナルチャレンジになりますが、注目選手は東京マラソンに集中。

海外招待選手の顔ぶれも超豪華ですよ。
2時間2分48秒 : ビルハヌ・レゲセ選手:2019年ベルリン・マラソン(2位)での記録:2019年東京マラソンの覇者。

2時間3分34秒 : ゲタネ・モラ選手。
2時間3分36秒 : シサイ・レマ選手。

2時間4分06秒 : アセファ・メングストウ選手。
2時間4分32秒 : ディクソン・チュンバ選手。
2時間4分33秒 : ハイレ・レミ選手。
2時間4分43秒 : エルハサン・エルアバシ選手。
2時間4分46秒 : タイタス・エキル選手。

2時間5分43秒 : アモス・キプルト選手。
2時間5分53秒 : モダン・カロキ選手:広島県立世羅高等を卒業しています。

2時間2分台が一人 ・2時間3分台が二人 ・2時間4分台が五人 ・2時間5分台が二人ですよ!
大迫傑選手を入れると2時間5分台は三人になりますから、凄いでしょう!
なんだか超高速レースになりそうな感じで、ワクワクしちゃうな。

東京マラソン2017年~2019年の3年間の優勝タイムは下記の通りですが、ナイキの厚底シューズが認められたので、この記録は大幅に伸びる可能性もあるんです。

2017年:2時間3分58秒 :ウイルソン・キプサング選手。
2018年:2時間4分32秒 :ディクソン・チュンバ選手。
2019年:2時間4分48秒 : ビルハヌ・レゲセ選手(その後ベルリン・マラソンで2時間2分48秒をマーク)。

日本人選手出場者は下記の10人。
2時間5分50秒 :大迫傑選手。

2時間6分11秒 :設楽悠太選手。
2時間6分54秒 :井上大仁選手。

2時間8分42秒 :山本健二選手。
2時間8分56秒 :村山謙太選手。
2時間8分58秒 :佐藤悠基選手。

2時間9分34秒 :園田隼人選手。

2時間10分18秒:神野大地選手。
2時間10分21秒:堀尾謙介選手。
2時間10分50秒:河合代二選手。

2時間21分47秒:大六野秀畝選手:初マラソン時足にマメが出来たが、棄権する方法を知らず最後迄走った為。2016年2月7日の丸亀ハーフマラソンでは、1時間01分32秒の記録もあります。

日本人選手が、何処まで海外選手についていけるのか・・・というのが気になりますけれど、大迫傑選手を始め、設楽悠太選手や井上大仁選手は、体調が万全であればついていけると思います。

しかし、何が起こるかわからないのがマラソン・・・思いもかけない選手が飛び出してくるかもしれません。

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ナイキ新モデル新ルールに抵触しない!東京マラソン10位までの賞金!

2019年10月の非公認レースで、キプチョゲが人類初の2時間切りを達成した時、着用していた超厚底シューズが、東京五輪では使用できなくなるかも・・・なんて騒がれましたね。

ナイキは正式に新モデル「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」を発表しましたが、カーボンファイバープレートは1枚で、靴底の厚さも39.5ミリ。世界陸連の新ルールにも抵触しないものでした。カーボンファイバープレートが3枚搭載されている・・・なんて言う噂が飛んでいましたけれど。

前のモデルとの違いは、前足部に「ズーム エア」が採用されたことだそうです。前モデルよりは多少重くなっていると言いますが、エネルギーリターンはさらに高まったと言われていますね。現在はまだ価格は決まっていないようですけれど、春頃には日本でも販売される予定だとか。

その前に、VFシリーズを愛用している大迫傑選手はナイキ所属なので、3月1日東京マラソンで「新モデル着用見込み」との噂もあります。また、設楽悠太選手もナイキの契約ランナーなので、東京マラソンで新モデルを着用するだろうと言われています。

1月31日に世界陸連から発表されたシューズに関するルール改定。
すでに市販されているモデルは禁止されずに使用可能で、4月30日からは新規則が適用されることになります。

世界陸連により決められたルール。
♦靴底の厚さは40ミリまで。
♦複数のプレートを靴底に内蔵してはいけない。
♦レースの4か月前から一般購入できること(医学的理由でカスタマイズされたものは許可されるようです)。

世界陸連は今後も、市場に参入する新シューズに対して、調査や監視をしていくと発表してイます。新ルールが適用されると、新たなテクノロジーを導入したシューズには、かなり厳しい目が向けられることになるだろうと言われていますね。

2020年東京マラソンは、日本新を出した時には、日本実業団連合から報奨金(ボーナス)1億円が贈呈されます。その他にも、ランクによる賞金も設定されているので、新記録は出なくても10位までに入れば下記の賞金はもらえます。

1位:11,000,000 :1,100万円。
2位:  4,000,000 :400万円。
3位:  2,000,000 :200万円。
4位:  1,000,000 :100万円。

5位:  750,000    :75万円。
6位:  500,000    :50万円。
7位:  400,000  :40万円。
8位:  300,000  :30万円。
9位:  200,000  :20万円。
10位:100,000  :10万円。

もっとも大迫傑選手や設楽悠太選手そして井上大仁選手は、新記録と1億円を狙っています。ふと考えたのですけれど・・・厚底シューズ効果で、新記録の更新者が複数出たら、日本実業団連合は慌てふためきますよね。でも、きっと大喜びするかも知れません。ううん、でも「あり得ない」かなあ。

複数どころか、誰一人記録更新出来なかったらどうしよう。がっかりしちゃうよ。
でも、厚底シューズの効果で驚きのタイムが出るかも知れないから、やっぱり期待しちゃうな!

東京マラソンのペースメーカーは2段階設定!

東京マラソンでは、2段階のペースメーカーが検討されていると言います。
1段階目のゴールタイムは2時間2分台を想定しているのだとか。

2019年のベルリン・マラソンで2位に入り2時間2分48秒をマークした、ビルハヌ・レゲセ選手を中心にしたアフリカ勢の2時間2分台が、東京マラソン2020年の優勝タイムになると想定しているのでしょう。

ナイキ新モデルの登場で、全体的にギアアップされることが予想できるし、東京五輪の「残り1枠」を目指している日本人選手の大半が、アフリカ勢に付いていくのではないか・・・とも予想しているようですね。

しかし、男子のペースメーカーは2段階に分けて考えているというのは本当のようです。
2段階目が、2時間44分40秒~ 2時間5分30秒くらいのタイムを想定している・・・らしいですから。

2019年のベルリンマラソンで、2時間2分48秒をマークしたビルハヌ・レゲセ選手は、最初の5キロの入りが14分25秒だったそうですから、凄いハイペース。

設楽悠太選手が、当時の日本新記録をマークした2018年の東京マラソンでは、30キロまで、5キロのラップが14秒51秒~14分57秒だったそうですから、かなり早いペースで走っていますね。

ビルハヌ・レゲセ選手の走り次第で、レースの流れが大きく変わりそうだと言われています。
先日「2時間5分台なら五輪辞退」を宣言した設楽悠太選手と、自身の持つ日本記録を更新して自力で五輪代表を目指す大迫傑選手。そして、何とかチャンスを掴みたい井上大仁選手。

びわ湖マラソン終了時点で、誰も、2時間5分50秒を更新出来なかった場合は、大迫傑選手が五輪代表に選ばれるため、東京マラソンは出場しないかも・・・と思われていましたが、エントリーしました。自身で記録更新を狙ってくると思うので、凄い走りが見られるかも知れません。

設楽悠太選手は「日本記録を更新しないと話にならない。残り1カ月、集中してトレーニングを積んでいきたい」と語っているのですが、「ニューイヤー駅伝」から現在までの戦いぶりを見ていると、今イチ調子が上がっていないように見受けられるのです。

設楽悠太選手はどちらかと言えば、川内優輝選手に近い部分があって、短期間の休養でも平気な選手だったはず・・・なのですが、最近の走りには設楽悠太選手らしい「切れ」がないように思えてなりません。気のせいならばいいのですけれど。

大迫傑選手に関してはMGC以降は走る姿を見ていないので、何もわかりませんが、きちんと仕上げないと気がすまない選手ですから、調整できていなければエントリーしなかったでしよう。

記録更新を狙う大迫傑選手と設楽悠太選手は勿論のこと、井上大仁選手も第1段階のペースメーカーについていくと思われます。その他の選手も、ある程度の距離まではついていくとは思いますが、無理だと思った段階で2段階目のペースメーカーに合わせて行くかもしれませんね。

まとめ

2020年の東京マラソンは、ひときわ熱い戦いが繰り広げられるはず。
当然、優勝はアフリカ勢だと思われますが、五輪代表「残り1枠」をかけた戦いですから、日本人選手の全てが、捨て身の戦いを挑んで来るかも知れません。

大迫傑選手は、しっかり調整できたから自信を持ってエントリーしてきたように感じます。天候次第では欠場もありうる選手なので、好天になって欲しいですね、3月1日は。

「日本記録を更新しないと話にならない」と話している設楽悠太選手、潰れてもいい!と思って走って来るはずですが、ここ何試合かの戦いぶりをみていて不安感は残りますが、以前のような切れが戻って来ることを祈ります。

井上大仁選手は最近、メキメキ力をつけていて調子も悪くないので、今年の「ニューイヤー駅伝」時のような、伸び伸びした走りができれば、記録を伸ばして来るかも知れません。

村山謙太選手、学生時代華々しい活躍を見せていましたが、社会人になってからは、いつしか名前を聞かなくなっていました。現在は旭化成に所属していて、浮上するチャンスを狙っています。2時間8分56秒の自己記録を何処まで伸ばせるか・・・学生時代の走りが蘇れば高記録が出るかもしれない。

観たいのは、大迫傑選手と設楽悠太選手のデットヒート!
互角の勝負で、二人揃って記録更新!
望み過ぎかなあ・・・でも、それが本心だから。

とにかく、今までにない熱い戦いになることは確か。
凄く楽しみな東京マラソン・・・あと3週間まで迫っています。
2時間5分50秒を切る選手が出ることを祈りながら待ちましょう。

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