大迫傑と設楽悠太のスピード対決!勝てばオリンピックのマラソン代表Get!

MGCで東京オリンピックのマラソン代表、男女各2名が決定しました。
残り1枠は、2020年の3月末ごろには決まるのですが、この残り1枠の戦いが凄いことになるかも知れない。2時間5分50秒を超えるためには、一定のスピードで42.195キロを走らなければなりません。

3レースの内・・・どこかで1レース走って、大迫傑選手の持つ2時間5分50秒を、1秒でも超えれば代表の残り1枠を「Get」することになります。もし、超える選手が出なかった場合は大迫選手が選出されます。

男子の3レース。
2,019年12月:福岡国際マラソン。
2020年   3月:東京マラソン。
2020年   5月:びわ湖マラソン。

2020年3月に東京マラソンを走った選手の疲労が、5ヶ月後の7月のオリンピックまでに、完全に抜けきるかどうか・・・なんて噂も流れていますね。

選手によって疲労の抜け方が違うらしいので一概には言えませんが、多くのランナーは、マラソンを走ると4か月~5か月、間を空けてから次のレースに出るそうです。川内優輝選手のように1年間に何本も走る方もいますけれど。

瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー曰く、設楽悠太選手はMGCで、後続に追いつかれた時点から流しているので余力がある分、疲労は早く抜けるはず。おそらく東京マラソンに出るだろう・・・と予言?

さらに瀬古利彦氏は、設楽悠太選手は天才肌のランナーなので、マラソンの常識にとらわれず行動できるし、レースで走りながら調整できるタイプなのだと話されていました。

また、2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫傑選手と、2時間6分11秒の記録を持つ設楽悠太選手は、派遣設定記録を超える力を持っていると、瀬古利彦氏は明言しています。

派遣設定記録との差は、大迫傑選手は1秒縮めればいいだけですが「たかが1秒、されど1秒」なんですよね。そのコースにもよるし、体調、気温、風などにもに左右されてしまう。でも、設楽悠太選手の記録を超えた時は、あっさりと21秒も更新してるんですよね。

また、設楽悠太選手は22秒縮める必要がありますが、最近かなりスピードアップしているようですし、MGCで25キロ地点まで、3分前後でのスプリットを刻んで走っていましたから、あれが42.195キロ続けば派遣記録は超えるはず。

大迫傑選手が21秒縮めたのですから、設楽悠太選手にも可能性があるのです。
二人は同級生で、箱根駅伝時代はお互いに区間賞を何度か取っていますが、同じ区間を走った時、設楽悠太選手が区間1位で大迫傑選手が2位・・・何秒か負けています。

ふたりに続くのは2時間6分54秒の井上大仁選手ですが、派遣設定記録の2時間5分49秒との差は1分5秒もあり、めちゃめちゃ厳しいかもしれません。

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設楽悠太が東京マラソン出場決めたら大迫傑はどうする?スピード対決は?

これからどうするべきかを相談すると話していた大迫傑選手。また設楽悠太選手は、今は何も考えられないと話しています。今後、この二人がどのような行動をとるのか、とても気になります。

自己ベスト:2時間5分50秒:大迫傑選手 :シカゴマラソン2018で1位  :日本人1位。
自己ベスト:2時間6分11秒:設楽悠太選手:東京マラソン2018で日本人1位:日本人2位。
自己ベスト:2時間6分54秒:井上大仁選手:東京マラソン2018で日本人2位:日本人3位。

設楽悠太選手と大迫傑選手の2人がGetした1億円の報奨金。
2020年の東京マラソンでも、日本新記録が出れば1億円を手にすることが出来ます。
但し1億円ボーナスは、2020年が最後になるそうですよ。

設定記録突破するかも知れないし、突破できないかも知れません。もし仮に、2020年の東京マラソンで、設楽悠太選手が設定記録を突破すれば、1億円とオリンピック代表の1枠も奪取することになります。

ここが、大迫傑選手にとっては一番悩ましいところ・・・設楽悠太選手が22秒更新できるかどうかは、運がなければ難しいことは確かです。だけど現に大迫傑選手は、設楽悠太選手の記録を21秒更新した事実があるのですから、絶対に「ない」とは言い切れません。だから悩む・・・

二人は同級生ですが、箱根駅伝時代は設楽悠太選手の方がスピードがありました。そして今、設楽悠太選手は追い越された記録を塗りかえるべく、スピードを強化しています。MGCで大逃げした後で「強くなっている!」と言ったのは瀬古利彦氏でした。

現在の東京マラソンのコースはきつい坂がなく記録が出やすいらしいのです。設楽悠太選手はMGCでは、大逃げ作戦は失敗していますが、東京マラソンの天候次第では2時間5分台は充分可能だと言われています。

ただ、問題は天候と気温でしょうね・・・2019年の東京マラソンも、気温が低い上に雨が降り、大迫傑選手も早々と棄権してしまう事態が起きました。設楽悠太選手は年末に体調を崩し出場していませんでしたが、記録は伸びず散々な状況でしたよね。

だから、2020年の東京マラソンも、その日なってみないと何もわかりませんが、天候と気温次第では、設楽悠太選手の体調に問題がなければ、新記録更新の可能性はあります。

ある方は、設楽悠太選手が東京マラソンに出ると明言した場合は、大迫傑選手も、悔いを残さないために直接対決で代表を勝ち取るべきだとおっしゃってます。どちらかが、日本記録を更新して五輪代表になり、2度目の1億円ボーナスを手にする可能性だってあるよ・・・と。

MGC予想外の結果に陸上競技関係者の思惑は!

陸上競技の関係者の多くは、MGCで、1位と2位で入ってくるのは大迫傑選手と設楽悠太選手だと思っていたらしいのですが、番狂わせが起こってしまった・・・コース、気候、体調、メンタル、駆け引きなど、様々な要素が複雑に絡み合って、思いもよらない展開になることが多々あります。

スタート直後から設楽悠太選手が飛び出し、25キロ地点くらいまでは快調に走り、誰もついて行けない状態。レース前に宣言していた通りの走りを魅せました。2位集団との差が2分13秒も開いた時がありましたが、じりじりと温度が上昇してくると、徐々にペースが落ち、最後には後続につかまり、フィニッシュは14位。

この走りを大絶賛したのは、瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー。「勇気を称えたい!」と。レース前に「スタートから、誰もついてこれないような走りをする!」と宣言した時は、「はったりだと思っていた」そうです。

瀬古利彦は「後続集団に呑み込まれてから設楽悠太選手は流していた」とも話しています。勝負に見切りをつけた設楽悠太選手は、体力の消耗を抑えるために流して走っていたと言うことでしょう。

一方、大迫傑選手は、残り3キロからロングスパートした中村匠吾選手を追いかけて1度は並びました。しかし2度目のスパートをかけられると追い切れず、最後は服部悠馬選手との2位争いのため全力で走りましたが、前半に足を使い過ぎていたせいで力が残っていなくて、3位でのフィニッシュとなりました。

レース終了後に大迫傑選手は、設楽悠太選手の飛び出しに焦る気持ちがあった・・・と話していましたよね。瀬古利彦氏は、あの設楽悠太選手の飛び出しが、ことのほか大迫傑選手の走りを狂わせたと語っています。心理的なダメージを与えた・・・のでしょう。

このような経緯があり、陸上関係者の予想を覆す大番狂わせが起きてしまった・・・

暑ければ暑いほど強く、ロングスパートが得意な中村匠吾選手が、三段階のスパートをかけ有力選手を振り切ってトップでゴールに飛び込みました。2位の服部悠馬選手は暑さに弱いのですが、ドリンクや氷など、完ぺきな準備を整えた上で粘り抜き、2位の座を確保。

このふたりの走りと粘りは見事だったと評しながらも、関係者は浮かない顔。理由は、1位と2位に入った二人では世界と戦えないと言うことらしいのですが、素人にはわかりませんよね。

オリンピックのマラソンコースの形状に加え、スピードのあるアフリカ勢は、スピードを上げ下げして揺さぶり、多くの選手が振り落とされます。いろいろな駆け引きなどを考えた時、現状の中村匠吾選手と服部悠馬選手では厳しいと考えているらしいのです。

そこで、大迫傑選手と設楽悠太選手の動きが、とても重要になってくる・・・と言うことでしょうか。

大迫傑の環境と設楽悠太の環境!ふたりの決断は如何に?!

大迫傑選手と設楽悠太選手。
ふたりはマラソン界のトップを争う実力者。
大迫傑選手と設楽悠太選手の稼ぎ方を見てみると・・・

大迫傑選手は2015年3月に実業団を辞めて、ナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属しました。プロランナーとなってからは、ナイキ、マニュライフ生命、デルタ航空、ソニー、明治とスポンサー契約を結んでいるそうです。それだけでも年間収入は3000万円以上にもなる・・・と言われています。

当然設楽悠太選手も、実業団を辞めれば、いろんなところからスポンサー契約の声がかかるでしょう。
現在はホンダに所属していますが、実業団所属の場合は正社員ではなく、殆んどが『契約選手』なのだとか。
給料は同年配正社員の1.5倍前後ではないかと言われているようですが・・・

設楽悠太選手は、レースで手にする賞金よりも出場料がメインだと言われています。公表はされていませんが、トップクラスの選手の場合、国内では1レースの出場料が100万~300万あたりだとか。設楽悠太選手がホンダから貰う給料は、細かく分けられた出来高払いの設定がされているだろうと。

ちなみに設楽悠太選手は、2018年の東京マラソンで日本記録更新のボーナス1億円の他に、大会から2位(日本人1位)の賞金400万円と、日本記録ボーナス500万円も受け取っています。そして所属する「ホンダ」からは「ご褒美」としてホンダの高級セダン、レジェンド(約700万円)も貰っています。

大迫傑選手と設楽悠太選手は、MGCで失敗しました。

但し大迫傑選手の場合、今後のファイナルチャレンジ3レースで、誰かが2時間5分49秒以内という日本記録を出さなければ代表に決まるし、この記録を破るのはかなり厳しいと思われます。だから、大迫傑選手はファイナルチャレンジにはおそらく出ないだろうと・・・という見方が大多数。

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設楽悠太選手の場合は、ファイナルチャレンジ3レースのどれかに出場して、マラソン日本記録を更新しなければ、2020年のオリンピックに出ることはできません。

もちろん、出場しても2時間5分49秒をマークできる保証はどこにもありません。でも、仮に日本記録更新ができなくても「駄目でもともと」だし、調子が良くて「運」があれば、22秒の更新だって”無きにしも非ず”。

瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが、「設楽悠太選手はMGCで、後続に追いつかれた時点から流しているので余力がある分、疲労は早く抜けるはず。おそらく東京マラソンに出るだろう・・・」と予想されていましたが、体調に問題なければ間違いなく出場するでしょうね。

大迫傑選手の場合は静観していても、記録突破する選手が出なければ、確実に3人目の代表に選択されますが、設楽悠太選手の場合は、このまま何もしなければオリンピックの代表になれないのですから。

2020年の東京マラソンに出て、2時間5分49秒を出せば、オリンピックの代表と1億円がGet できるし、もし、設定記録を超えることはできなくても、自分の記録を更新する可能性もあるのですから、出ないと言う選択肢はないような気がします。

まとめ

多くの方がMGCをご覧になっていたことでしょう。
結果・・・予想外でした。
陸上関係者は、大迫傑選手と設楽悠太選手が、1位と2位でゴールに飛び込んでくると予想されていたらしいのですが、思いもかけない伏兵中村匠吾選手がトップ。

中村匠吾選手は、暑ければ暑いほど力が出るしロングスパートが得意な選手。暑さの中で体調を維持できない選手の状態を冷静に見ていました。暑さに強い中村匠吾選手はチャンスを待っていたんですね。

最初にスパートでは大迫選手が追いつかれ、2度目のスパートは、大迫選手と服部悠馬選手がおいあげました。しかし、3度目のラストスパートをかけて時はふたりともついてこられず、独走状態で1位確保。服部悠馬選手も粘り抜いて大迫選手を振り切り2位に入っています。

陸上関係者の方々は、中村匠吾選手の3度もスパートかけたことや暑さに強い粘りに、見事だったと言いながら、1位と2位の2人では「オリンピックのメダル争いはできない」と言います。

大迫選手と設楽悠太選手でなければ、スピード面においても、何度も揺さぶりをかけてくるアフリカ勢との駆け引きも、難しいと見ているそうですけれど・・・

ファイナルチャレンジの3レースで、新記録が出なければ大迫選手が3人目に入りますが、1枚看板より設楽悠太選手との2枚看板であれば、どちらかがメダル争いができたのにと言う、思惑があったのでしょう。

でも、2020年7月まで丸9ヶ月あります。その間に中村匠吾選手と服部悠馬選手も、スピードアップの強化に取り組むだろうし、やはり炎天下では、暑さに強いことや、粘りが生きてくると思うので、選ばれた選手を応援しましょう。

2020年3月には3人目が確定。大迫傑選手なのか設楽悠太選手なのか、はたまた、番狂わせがあるのか・・・

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