良かった!設楽悠太選手が戻って来た!
昨年末に熱を出し、2019年3月3日の東京マラソンを含め、出場予定だったマラソンや駅伝を全て欠場し、心配されていた設楽悠太選手・・・戻ってきましたね。

2019年4月28日、Qちゃんこと高橋尚子杯(第9回 ぎふ清流ハーフマラソン:21.0975キロ)に、設楽悠太選手が出場。長良川競技場に日本人トップの5位でゴール。タイムは1時間1分36秒。設楽悠太選手は、ハーフマラソン(1時間0分17秒)の日本記録保持者です。

第9回 ぎふ清流ハーフマラソンで優勝したのは、27才アモス・クルガトで、1時間0分34秒で優勝しています。設楽悠太選手が持ちタイム1時間0分17秒で走れていたら優勝できたので、ちょっと残念。
とは言え、まだ今年2戦目ですから、これからでしょう。

もっとも今回、設楽悠太選手の目標は記録ではなく、優勝争いができるようなレース運びをするつもりで臨んでいたそうですから、目標は達成したと言うこと。

試合後のインタビューで「5キロ過ぎでは少し離されてしまったけど、10キロ過ぎではレースを引っ張ることができた。後半は離されてしまったけど収穫のあるレースができたと思います」と、手ごたえをつかんだ様子でした。

設楽悠太選手は、序盤から外国勢の先頭集団に食らいつくと、10キロ地点では一時先頭に立ちレースを引っ張っていました。残念ながら後半は先頭から引き離されてしまいましたが、レース前に「優勝争いをしたい」と話していた通り、力強い走りを見せてくれたので一安心。

しかし乍ら、後半に課題があるようです。設楽悠太選手自身も「後半離された部分がまだまだ僕の弱さ」だと話しているらしいので、弱い部分をしっかり把握できているようです。後半にスピードが落ちないように修正することが重要。

設楽悠太選手、ロードレースは昨年12月の福岡国際マラソン以来。体調不良での休養中には「目標がなくなって、何をして頑張ればいいか悩んだ」時期もあったそうです。やはり、悩んでいたのですね。

ここでちょっと寄り道・・・プロ転向したばかりの川内優輝選手も、第9回 ぎふ清流ハーフマラソンに出場しましたが、1時間4分20秒で全体の22位に終わり、悔しい結果となりました。ほろ苦いプロデビューでしたから、ちょっと気になっていたのですが・・・悔しさを吹き飛ばすように1週間後、優勝したのです。

2019年5月5日、カナダで行われたバンクーバーマラソンで、プロ転向後初優勝をもぎ取りました。しかも、婚約者の水口郁子さんと、アベック優勝したのです!これからはプロとして、今まで以上の活躍を魅せてくれるでしょう。寄り道はここまで・・・戻りま~す。

設楽悠太選手は、5月4日・延岡で行われる「ゴールデンゲームズ」1万メートルについて、「皆さんの思っている以上の走りができると思っています!」と、自信を持って宣言していました。好調を実感していたのでしょう。

そして迎えた、2019年(令和元年)5月4日、宮崎県の延岡市西階陸上競技場で行われた「ゴールデンゲームズinのべおか」陸上男子1万メートル(中長距離)で、宣言通りのいい走りをみせてが27分53秒67で優勝!
2位でゴールしたのは市田孝選手で、タイムは28分18秒。

設楽悠太選手が目標としているのが、2019年9月15日に行われる、東京オリンピック男女マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」での優勝だと思います。

トップもしくは2位に入らなければ、東京五輪の代表にはなれません。残り4か月でどこまで修正できるか・・・でしょうね。

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復帰した設楽悠太 最近の記録と箱根駅伝の記録!

設楽 悠太(したら ゆうた)選手は、生まれも育ちも埼玉県です。
1991年12月18日に埼玉県寄居町で生まれ、埼玉県の中学校、高校を卒業して、東洋大学経済学部経済学科に入っています。大学卒業後はHondaに入社し、実業団の長距離選手となりました。

設楽悠太選手、
生年月日:1991年12月18日生まれ
所属  :Honda
出身地 :埼玉県
身長  :174センチ。
体重  :48キロ。
出身校 :男衾中(埼玉) ・武蔵越生高(埼玉) ・東洋大学(東京都文京区白山)

設楽悠太選手が社会人になってからの記録。
マラソン日本新記録:2018年2月25日の東京マラソン:2時間6分11秒。
16年間の壁を破り、記録を5秒更新。
設楽悠太選手は、 箱根駅伝でも3年連続区間賞を取るなど大活躍。
社会人になり、ニューイヤー駅伝でも区間賞をとっている。
日本長距離界が待望していた、期待の新星誕生となった。
2017年9月に、1時間00分17秒 というハーフマラソンの日本記録を出した(チェコで開催された ウスティ・ハーフマラソンで)
設楽悠太選手の箱根駅伝の記録。
2014年、大学4年生だった設楽雄太選手は箱根駅伝で3区を走り区間賞(この時東洋大学は4回目の総合優勝を飾っています)
1年生の時は3区を走って8位。
2年生では7区を走り区間賞、
3年生の時は3区を走って区間賞を取りました。

2018年2月25日の東京マラソンで出した、2時間6分11秒のマラソン日本新記録は、その7か月半後に、大迫傑選手によって塗りかえられてしまいましたけれど。大迫傑選手は、2018年10月7日のシカゴマラソンで、2時間5分50秒の記録を出し、日本記録を21秒更新。

2019年3月の東京マラソンは、設楽悠太選手と大迫傑選手が直接対決すると言うので、さらに新記録が期待されていましたが、設楽悠太選手は2019年1月2日のニューイヤ駅伝を含め、出場予定だったマラソンや駅伝を全て欠場。2018年末から熱を出し、体調不良がずっと続いていました。

その後、新たな情報も聞かれずとても心配していたので、第9回 ぎふ清流ハーフマラソンで、日本人トップでゴールできたのは、凄く嬉しかったし、その4日後に行われた陸上1万メートルで優勝したのを見て\(^o^)/。

9月15日MGCで決まるオリンピック代表!トップか2位なら確定!

MGC:マラソングランドチャンピオンシップ:男女共にマラソン日本代表を決める選考レース。 2019年9月15日開催予定ですが、東京五輪のコースを基本として、テスト大会を兼ねて行われるようです。

MGC出場資格を獲得している選手は34人います。下記アドレスをクリックすると、顔と名前が確認できます。  https://is.gd/OlaxUH

MGCでは、男女ともに代表は2人。
まず、「グランドチャンピオンシップ」の優勝者が代表になります。
尚、MGC開催時には、走行するコースはオリンピック本番と同じ舞台で行われるようですね。

男子は過去に2時間5分30秒を突破している最上位者。
女子は過去に2時間21分0秒を突破している最上位者。
上記該当者がいない場合は、「グランドチャンピオンシップ」2位の選手。

残りの1枠は「派遣設定記録」を突破した最上位選手ですが、期間中に、設楽悠太選手、大迫傑選手が日本記録を更新する好記録が出ましたが、MGC派遣設定記録の突破者は現れなかったので、男女共に、MGCの上位各2人が、そのまま代表に内定。

「派遣設定記録」:男子2時間5分30秒、女子2時間21分。

残り1枠は、MGC後に行われる男女各3大会「MGCファイナルチャレンジ」で設定される記録・・・を突破した選手の最上位者を選出。突破者がいない場合はMGC3位の選手が代表になります。

また、MGCを回避して今秋の世界選手権出場を希望している選手が、川内優輝選手をはじめ、他にも複数いるそうです。そのため、MGCに出る選手が何人になるのか・・・現時点ではわかりません。

大迫傑選手や設楽悠太選手は、当然代表になることを目標にしているでしょうから、熾烈な戦いになるでしょう。日本人男子で、過去に2時間5分30秒を突破している最上位選手はいません。

MGC資格獲得者の中では、
2時間5分50秒の記録を持つ大迫傑選手が最速。
2番目の記録を持つのが設楽悠太選手で2時間6分11秒。
3番目が井上大仁選手の2時間6分54秒です。
2時間7分台は、服部勇馬選手、今井正人選手、藤本拓選手の3人

順当にいけば・・・の話ですが、MGCで優勝争いをするのはこのあたりの選手かな。その他の選手も、突如として、神がかり的に、物凄い力を出す選手が出てくる可能性だってある。だからこそ面白いし期待したい。

ただ、マラソンで好記録を出す条件のひとつが、「ネガティブスプリット」だと言われています。
マラソンを走る時に前半のペースよりも後半のペースの方が速い走り方のこと。
反対に、後半のペースよりも前半のペースが速い走り方が「ポジティブスプリット」。

因みに、設楽悠太選手と大迫傑選手の記録を見ていただくと、よくわかるとおもいます。

東京マラソン(2018年2月25日)の設楽悠太選手の場合。
設楽悠太 2時間06分11秒。
前半ハーフ 1時間02分43秒。
後半ハーフ 1時間03分28秒。

シカゴマラソン(2018年10月7日)の大迫傑選手の場合。
大迫傑 2時間05分50秒。
前半ハーフ 1時間03分4秒。
後半ハーフ 1時間02分46秒。

シカゴマラソンで大迫傑選手は、後半のハーフを前半よりも18秒早く走っていますが、東京マラソンの設楽悠太選手が日本記録を出した時は、前半の方が45秒も早く走っていますね。

設楽悠太選手は前半が早い「ポジティブスプリット」。大迫傑選手は後半が早い「ネガティブスプリット」なので、好記録を出しやすい走り方だと言われているのです。

設楽悠太選手自身も「後半離される部分がまだまだ僕の弱さ」だと語っています。「ポジティブスプリット」だと自覚されているようなので、後半にスピードが落ちないような練習をすることが重要。

「ネガティブスプリット」に近づけば、設楽悠太選手の記録は伸びるのと思うので、大迫傑選手の記録を超えるように頑張って欲しいですね。

まとめ

心配していた設楽悠太選手が戻って来て、本当に良かった!
昨年末に熱を出し、2019年の東京マラソンを含め、出場予定だったマラソンや駅伝を全て欠場していた設楽悠太選手。久しぶりに戻ってきましたね。

2019年4月28日、Qちゃんこと高橋尚子杯(第9回 ぎふ清流ハーフマラソン:21.0975キロ)に、設楽悠太選手が出場。長良川競技場に日本人トップの5位でゴール。タイムは1時間1分36秒。設楽悠太選手は、ハーフマラソン(1時間0分17秒)の日本記録保持者です。

2019年(令和元年)5月4日、宮崎県の延岡市西階陸上競技場で行われた「ゴールデンゲームズinのべおか」陸上男子1万メートル(中長距離)で、設楽悠太選手が27分53秒67で優勝しました!
2位でゴールしたのは市田孝選手で、タイムは28分18秒。

設楽悠太選手が目標としているのが、2019年9月15日に行われる、東京オリンピック男女マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で優勝して、202年の東京五輪のマラソン代表になること。

設楽悠太選手が、後半にスピードが落ちる「ポジティブスプリット」の弱点を克服して、後半にスピードが上がる「ネガティブスプリット」になれば、優勝の可能性は高くなるでしょうね。問題は、残り4か月で修正できるかどうか・・・

設楽悠太選手の復帰はマラソン界に於いては、とても明るいニュース。情報が少なくて気を揉んでいたファンの方も、喜んでいるでしょう。「派遣記録:2時間5分30秒」突破を目指して頑張って欲しい!

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