パトリック・カントレー逆転優勝メモリアルトーナメント! カイマーも松山英樹もスピースも伸ばせず!

2019年6月2日日曜日(現地時間)。

メモリアルトーナメントで優勝したのはパトリック・カントレー!
最終日のスコアは8バーディ、ノーボギーでトータル19アンダー。
14アンダーでトップスタートしたマーティン・カイマーは伸ばせず3位タイ。

パトリック・カントレーは、最終日、松山英樹選手と共に最終組の一つ前の組でプレー。
スタート時点のスコアは、松山英樹選手、ジョーダン・スピースと共に11アンダーで3位タイ。

パトリック・カントレーはフロントナインの2番、5番バーディ。7番~9番は3連続バーディ。
バックナインに入ると、11番バーディ。14番と15番で連続バーディ。合計8つのバーディを取りトップに立つと、ノーボギーでホールアウト。8打伸ばして逆転優勝!PGAツアー2勝目。

パトリック・カントレーは、55週もの間、アマチュアランキング1位に君臨した経歴を持つ実力者。
ファイナルで8打も伸ばすなんて、メンタルが凄いと思うでしょう。

実は・・・パトリック・カントレーは、親友でキャディだったクリス・ロスが、目の前でひき逃げ事故に遭って死亡すると言う、辛く悲しい経験や、背骨の疲労骨折で2年3ヶ月も試合に出られなかった長い日々があり、その中でメンタルにも磨きをかけたのではないでしょうか。

初日からトップを走り続けていたマーティンカイマーは、余裕で優勝か・・・なんて思われていたのに4バーディ4ボギーと全く伸ばせず、15アンダー単独3位で終了。

パトリック・カントレーと同組でプレーした松山英樹選手は、伸ばすことが出来ずにTodayイーブン。トータル11アンダーのまま。単独6位です。

同じ11アンダーでスタートしたジョーダン・スピースですが、バックナインの前半はパープレイで凌いでいましたが、15番のパー5でボギーを叩くと17番でもボギー。2バディ3ボギーでトータル10アンダー。
18番でダブルボギーを叩いたジェーソン・ダフナーと並び7位タイ。

単独2位に入ったアダム・スコットも、6バーディ2ボギーと4打伸ばしましたが、優勝迄あと一歩及ばず。頑張ったのは、40才になったケビン・ストリールマン。7バーディ1ボギーで6打伸ばし単独4位に入ってきました。

タイガー・ウッズは、3日目終了時点で25位タイに浮上していましたが、最終日は、7バーディ2ボギーで、5つ伸ばしてトータル9アンダー。9位タイ迄あがってきました。流石ですね!

パトリック・カントレーのプロフィールと、予選ラウンドからの流れを振り返ってみましょう。

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疲労骨折の発覚後に目前で親友がひき逃げされ死亡!仲間に守られ絶望の淵から蘇ったカントレー!

パトリック・カントレー:Patrick Cantlay(松山英樹選手と同じ27才)。
海外男子 賞金ランキング:6位。
男子世界ランキング:8位。

パトリック・カントレー。
生年月日:1992年3月17日。
出身地 : アメリカ合衆国 。
学歴  :カリフォルニア州 ロングビーチ カリフォルニア大学 ロサンゼルス校。

パトリック・カントレーは、55週もの間、アマチュアランキング1位に君臨した経歴を持つ実力者。
プロ転向は2012年ですが、プロ入り1年前の2011年「全米オープン」では、ハーフで「30」を記録し21位タイでした。

同じく2011年「トラベラーズ選手権」では、「60」と言う、ツアー最少ストローク記録をマーク。アマチュアがツアー最少ストロークを記録したため、パトリック・カントレーは一躍有名になっています。

しかし、2012年プロ転向後は体の不調に悩まされたそうです。プライベートでは、友人の交通事故死を目撃してしまうと言う悲劇を経験。ようやく初優勝を手にしたのが、プロ転向5年後の2017年「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」でした。

初優勝まで、何故こんなに時間がかかったのか・・・パトリック・カントレーは、2013年5月に背骨の疲労骨折が発覚して、2014年11月の「OHLクラシックマヤコバ」から、2017年3月の「AT&Tペブルビーチプロアマ」まで、2年3ヶ月もの間、試合に出ることが出来なかったから。

さらに、2016年には、親友でもありキャディだったクリス・ロスが、パトリック・カントレーの目の前でひき逃げされ死亡してしまうと言う悲劇に見舞われていました。「しばらくの間、何も考えられず何も手につかなかった」と言うパトリック・キャントレー。

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事故が起きたのは、2016年2月13日の深夜1時過ぎだったそうです。
パトリック・キャントレーとクリス・ロスは、ライブ会場に向かう途中でした。クリス・ロスは、パトリック・カントレーより少し早く、交差点に差し掛かっていました。

少し遅れて歩いていたパトリック・カントレーの視界から、突然クリス・ロスが消えました?!
猛スピードで走り去るスポーツカーが、通りの向こう側にクリス・ロスを跳ね飛ばしていたのです!

血の海からクリス・ロスを抱き上げると虫の息で意識はありません。パトリック・カントレーはすぐさま救急車を呼び、病院に搬送しましたが、クリス・ロスは約1時間後に亡くなってしまいました。わずか24歳の若さで・・・

数日後に、地元在住の21歳の女性が逮捕されたそうですが、クリス・ロスは二度と戻ってきません。
これを境に、パトリック・カントレーは、人生に対する見方が変わったそうです。

ツアーで優勝経験のある何人ものプレーヤーをはじめ、多くの仲間が、ともすれば、地の底までも沈み込んでしまいそうなパトリック・カントレーを、見守り続けてくれたそうです。

目標をゴルフに定めたパトリック・カントレーは、毎日欠かさず根気よくマッサージとストレッチ続け、プレーができる体に戻していきました。

2017年3月の「AT&Tペブルビーチプロアマ」で2年3ヶ月ぶりの出場で、最終日は最終組で戦い、トータル3アンダーで48位タイでした。因みに、この時優勝したのがジョーダン・スピースで19アンダー。

メモリアルトーナメント予選ラウンド終了!1打が明暗を分けた予選突破とカット!

予選ラウンド終了、トップ9アンダーが3人。
トロイメリット。
イ・キョン・フン。
マーティン・カイマー。。

単独4位に8アンダーのジョーダン・スピース。

5位タイ7アンダーに5人。
アダム・スコット。
リッキー・ファウラー。
パトリック・カントレー。
エミリアーノ・グリーロ。
バド・コーリー。

6アンダー10位タイに5人
ジャスティン・ローズ。
オースティン・クック。
マークリーシュマン。
ダニー・ウレット。
アンドリュー・パトナム。

松山は3アンダーで25位タイ。
タイガー・ウッズは2アンダー33位タイ。
ブライソン・デシャンボーはイーブンで55位タイ。
カットラインは、1オーバーで65位タイ迄に入った72人でした。

1打足りずに予選落ちしたのが2オーバーのローリーマキロイ。
マット・クーチャーは3オーバー。
キーガンブラットリーとダニーリーが4オーバー。
ジェーソン・デイとフィル・ミケルソンが5オーバーでした。
ジャスティン・トーマスとトニー・フィナウの二人は7オーバー。

ローリー・マキロイ、ジェーソン・デイ、ジャスティン・トーマス、トニー・フィナウ・・・このあたりは、いつも上位にいて、優勝争いに顔を出すことが多い選手ですが、今回はかなり苦しんだようですね。

予選を突破した選手が、どのような戦いを繰り広げるのか、とても興味深い。ようやく復活の兆しが見えてきた松山英樹選手とジョーダン・スピースが、どこまで伸ばせるのか楽しみでもあり不安でもあり・・・

3日目終了トップにカイマー2位アダムスコット!カントリーは松山英樹やスピースと同じ3位タイ!

3日目、トップタイでスタートしたマーティン・カイマーは、6バーディ、ノーボギーと6打伸ばして、単独トップに躍り出ました。後続とは2打差のトータル15アンダー。

単独2位は、6打伸ばして通算13アンダーのアダム・スコット。
好調のマーティン・カイマーと同組で回ったジョーダン・スピースは、8アンダーからのスタートでしたが、3打しか伸ばせず11アンダーの3位タイ。首位から4打も引き離されてしまいました。

3日目、3アンダー22位タイからスタートした松山英樹選手は8バーディ―、ノーボギーと言う、素晴らしいスコアでホールアウト。8打伸ばして11アンダー5位タイに浮上しています。

最終ホールの18番、周囲をギャラリーに囲まれた円形グリーンの真ん中で、松山英樹選手のガッツポーズが飛び出しました。ムービングデーに8バーディ、ノーボギーと爆発!最後は、見事なチップインバーディで締めくくりました。

傾きかけた態勢を、ラウンドの中で整える粘り強さが帰ってきたようで、松山英樹選手も「悪いなりにまとめられた。自分のいい時に近いゴルフができた」と話していますね。

今季ベストとなる「64」を叩き出した松山英樹選手は、通算11アンダーの3位タイに浮上。2シーズンぶりのツアー6勝目を目指して、首位とは4打差で最終ラウンドに向かいます。

「あしたは大事な一日。久々なので」と、インタビューとサインを終え練習へ向かう松山英樹選手。
スイング、アプローチ、パターなどの確認も必要だし、結果につなげられるようにしたいと、気持ちはすでに最終日のプレーに飛んでいるようです。

6打伸ばしたのが、トップを走っていたマーティン・カイマーとアダム・スコットの2人。
ジョーダン・スピースは、8アンダーで単独4位タイからのスタートでしたが、3打しか伸ばせず11アンダー5位タイ。

タイガー・ウッズは33位からのスタートでしたが、6バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」とし、通算4アンダーの25位に浮上しています。

上位の成績(3日目終了)。
1位は15アンダー :マルティン・カイマー。
2位は13アンダー :アダム・スコット。
3位タイ11アンダー:松山英樹選手、ジョーダン・スピース、パトリック・カントレー。
6位タイ9アンダー  :マーク・レイシュマン、バド・コーリー、イ・キョンフン.

最終日、松山英樹選手がどこまで伸ばせるのかと期待していたのですが・・・

結果は、最初に記したように松山英樹選手もジョーダン・スピースも伸ばせず。同じ3位タイから出たパトリック・カントレーが8打も伸ばして逆転優勝しました。

まとめ

メモリアルトーナメントで逆転優勝したのはパトリック・カントレー!
最終日のスコアは8バーディ、ノーボギーでトータル19アンダー。

パトリック・カントレーは、最終日、松山英樹選手と共に最終組の一つ前の組でプレー。
スタート時点のスコアは、松山英樹選手、ジョーダン・スピースと共に11アンダーで3位タイでした。

最終日、15アンダーでトップスタートしたマーティン・カイマーは、伸ばせず単独3位で終了しています。
2位スタートのアダム・スコットは、13アンダーから17アンダーまで伸ばしましたが、パトリック・カントレーに追いつけず単独の2位でした。

3位タイからスタートした松山英樹選手もジョーダン・スピースも、伸ばせませんでしたね。
松山英樹選手は11アンダーで単独6位。ジョーダン・スピースは1打落とし10アンダーで7位タイです。

優勝したパトリック・カントレー(Patrick Cantlay)は、松山英樹選手と同じ27才。
今回の優勝で、海外男子 賞金ランキング:6位。男子世界ランキング:8位になっています。

パトリック・カントレー。
生年月日:1992年3月17日。
出身地 : アメリカ合衆国 。
学歴  :カリフォルニア州 ロングビーチ カリフォルニア大学 ロサンゼルス校。

パトリック・カントレーは、親友でキャディだったクリス・ロスが、目の前でひき逃げ事故に遭って死亡すると言う、辛く悲しい経験や、背骨の披露骨折で2年3ヶ月も試合に出られなかった長い日々があり、その中でメンタルにも磨きをかけたのでしょう。

メモリアルトーナメントの最終日に8打も伸ばし、逆転優勝を無念の死を遂げた親友のクリス・ロスも、きっと大喜びしながら見守っているに違いありません。

パトリック・カントレーは、55週もの間、アマチュアランキング1位に君臨した経歴を持つ実力者。
アマチュア時代から天才と呼ばれていたパトリック・カントレーはまだだ27才。これから、どれだけ白星を積み重ねていくのか、とても楽しみ!

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