振り返ってみると、錦織圭選手、ツキがないですね・・・
いつも同じようなパターンで、ノバク・ジョコビッチ選手と対戦しています。
ノバク・ジョコビッチ選手は上位にいるので、疲労困憊の時に当たる可能性が高いのです。

だから、ノバク・ジョコビッチ選手と対戦するまでの試合を、短時間で勝利できるように・・・ストレートで勝ち上がらないと、いい状態で臨めないと思います。でも、思い通りにはならないですよね。

錦織圭選手は、2019年1月23日の、テニス全豪オープン男子シングルス5回戦を棄権しました。
男子シングルス5回戦の対戦相手は14連敗中の天敵・・・ノバク・ジョコビッチ選手。

第1セットを1-6で落とし、迎えた第2セット途中で棄権。
これを受けてネットでは、錦織圭選手を労う言葉や心配する声が続出。

2019年1月21日の4回戦で、5時間5分の死闘を演じてから、わずか中1日・・・誰もがわかっていたので、ネットにはエールが相次ぎました。

「ここまで来るのがハード過ぎた」
「お疲れ様」
「本当によく頑張ってくれたと思う」
「早く良くなってね」
「これからも応援してます!」

錦織圭選手が、今回フルセットまで戦かったのは3試合。特に4回戦では、パブロ・カレノブスタ選手と、5時間5分にもおよぶ長時間の戦い、疲労困憊の中での勝利でした。

ジョコビッチとの試合を控えた前日は、練習をキャンセルして休養に充てていましたが、蓄積された疲労の上に、5時間5分の疲労も重なっていた錦織圭選手。

1日休養したくらいでは体調が戻るはずもなく、コートに出てきた時から、疲れが色濃く表情に出ていました・・・最初から辛そうでしたね。

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4試合中3試合も、フルセットの死闘を繰り広げた錦織圭選手に、天敵ジョコビッチと戦える力が残っているわけがありません。しかし、右太ももをテーピングでぐるぐる巻きにした限界ギリギリの姿に、何処までも戦う・・・意思を感じました。

棄権を宣告してコートを去る錦織圭選手。右肩にはラケットバッグを背負い、左手で顔を覆うような姿には悔しさが漂っているように見えます。

全豪オープン公式インスタグラムでもこの瞬間を「私たちが望んでいた終わりではなかった。ニシコリは彼にとって完全な状態で今夜のジョコビッチに挑戦できただろうか?」・・・と。

フルセットまで戦った3試合の中でも、5時間5分の死闘を振り返ってみたいと思います。

錦織圭 5時間5分の死闘にマイケル・チャン・コーチ涙!

2019年1月21日、テニス全豪オープン第8日(メルボルン)
あなたはもちろんご覧になっていたでしょうね。今回もまた、壮絶を通り越し死闘とも言えるような戦いになりました!

男子シングルス4回戦、錦織圭選手が3ー2でパブロ・カレノブスタ選手に勝ちましたが、ハラハラドキドキで、本当に手に汗を握りながら・・・と言うのがぴったりの状態で目が「釘付け」。

フルセットまで戦い、最後の10ポイント先取では、ヒヤヒヤしながら見ていました。
8対5 とパブロ・カレノブスタにリードされた時には、もう駄目かと半分諦めながらも、ふと2回戦の激闘を思い出していました。

あの時も今回と同じような状況でしたよね。試合後のインタビューでは、試合を振り返り自信になったと話していた錦織圭選手。

あの2回戦では、相手に59本ものエースを決めれらながらも、フルセットまで戦い競り勝った試合。
今回もまた、あの時以上ともいえる凄まじいせめぎ合い。今回も勝てるかも知れない・・・なぜかかそう思えたのです。

錦織圭選手のポイントが 8-8 に並んだ瞬間、パブロ・カレノブスタ選手は思わず倒れ込んでしまいましたね。3連続を決め、勝利まで後2ポイントまで迫り、パブロ・カレノブスタ選手は勝てると思っていたのかも知れません。だから追いつかれてショックだったのでしょう。

10点先取のタイブレイク。9ー8のマッチポイントからのサーブは191キロ!錦織圭選手は、最後の1ポイントを取るために、わずかに残っている体力を振り絞って右腕を振り切っていました。

見事決めたサービスエースは、この日15本目。ただ、それを喜ぶだけの体力さえ残っていませんでした。決めた途端その場に両手をついた錦織圭選手は、しばらく立ち上がることが出来ません。

インタビューでは、「エースで終わるのは気持ち良かった。言葉にならない。試練だった。集中しすぎていて、5時間だったと聞いてビックリした」と語っていました。そして4大大会通算10度目の8強入りです。

錦織圭選手の頑張りに感動したマイケル・チャン・コーチが、目を赤くして涙をためているのを目にして、感動のあまり思わず泣きそうになったのは、わたしだけだったでしょうか。

0-2・・・2セット連取されてから3セットを奪い返した錦織圭選手。自身最長記録となる5時間5分と言う死闘を繰り広げ、最後の力を振り絞って激戦を制しました。

日中は40度を超えますが、夜はひんやりした風が吹きつけるスタンドから、1ポイントごとに「頑張れ」「カモン」と声が飛びかい、立ち上がって拍手を送ってくれるファンの応援が、疲労困憊で、極限状態にいる錦織健選手を支えていたのでしょう。

そのギャラリーの中には、日本テニス協会の盛田正明名誉会長(91才)の姿がありました。私財を投じてファンドを設立し、年間数百万円もかかる米国IMGアカデミーへの留学を、5年間も支援してくれた錦織圭選手の恩人です。

IMGアカデミーのアドレス:https://pbi.jp/sports/imgacademy/
盛田正明名誉会長は「最後まで見ていて良かった」と錦織圭選手の勝利を見届け笑顔!

因みに、フルセットまでもつれた試合では、錦織圭選手の勝率は断トツ!

最終セットの勝率に関して、ATPツアーの公式サイトによれば、フルセットになった場合、錦織圭選手の勝率は歴代1位の「76.2%」と素晴らしい成績を誇っています。

世界ランク1位のジョコビッチをも上回る。5セットマッチの勝率は21勝6敗で、0-2からの逆転勝ちは1回戦に続き4度目。タイブレイクは通算121勝80敗。今季は5勝2敗となっています。

日本語でのインタビューでは、錦織圭選手は「もう言葉はない。どうやって戦ったかも思い出せない。最高の試合が見せられた」と語っていました。

第8シードの錦織圭選手が、4回戦でパブロ・カレノブスタとフルセットの死闘を演じ勝利しましたが、23日準々決勝では初の4強入りがかかっています。しかし対戦相手は14連敗中の天敵・・・ノバク・ジョコビッチ選手だったのです。

頑張って欲しいとはおもっていましたが、戦うだけの体力に戻らず悔しい棄権を選択。今後の課題は、ジョコビッチ選手と当たるまでの試合時間を短縮することでしょうか。難しいことだと思いますけれど。

錦織圭3試合がフルセット!海外メディアの反応!

4回戦以外の戦いはどんな感じだったのか、スコアを見てみると、
1回戦の対戦相手はカミル・マイクシャク選手。世界ランク:176位。
3-6、6-7、6-0、6-2、3-0 ですが、最後はカミル・マイクシャクが棄権しています。

2回戦の対戦相手はイボ・カルロビッチ選手。世界ランク:73位。
6-3、7-6、5-7、5-7、7-6 ・・・タイブレークが2セットもあります。

3回戦の対戦相手はジョアン・ソーザ選手。世界ランク:44位。
7-6、6-1、6-2 とストレート勝ちをしていますが、それでもタイブレークが1度回あります。

4回戦は先ほど書きましたが、パブロ・カレノブスタ選手です。
6-7、4-6、7-6、6-4、7-6 で、2回のタイブレークセットがありました。

4試合中3 試合がフルセットまでもつれ、タイブレークの回数も5回あります。
ここまで、錦織圭選手は勝負強さと粘り強さで勝利を手にしています。

これだけの戦いをしてきた錦織圭選手の疲労の度合いは計りしれません。4試合で蓄積された疲労は簡単に回復するはずもなく、ノバク・ジョコビッチ選手と戦える状態ではありませんでしたね。それでも錦織圭選手はコートに立ち、戦う意思をみせギリギリのところで棄権しました。

高身長のテニスプラーヤーが多い中で、178センチの錦織圭選手はとても小柄ですが、躍動感を生むバネやフットワーク、自在な動きを支えるボディバランス、ボールを的確にとらえる感覚、スイングスピードなどに優れていると言われています。

トレーニングの中で身体能力やメンタルを鍛えて世界で戦ってきましが、今年は20代の最後となり、身体の衰えも感じてきたかも知れません。ランク下選手との戦いで苦労しているのは、その影響があるのでしょうか。

調子が良くて「今回は勝てる!」と思っていても、今回のように、疲労の蓄積で体力が持たず棄権することが以前は何度かありました。でも怪我から復帰した2018年は、棄権することもなく調子がよかったのですが、肝心なところで棄権せざるを得ない状態に・・・

錦織圭選手は前哨戦のブリスベン国際で優勝しています。
前哨戦:本格的な活動に入る前の準備的な行動を指し、大きな試合の前に行われる戦い。

「ケイ(錦織圭)はいいテニスをする。我々もいつかは大きいところで勝つだろうと期待してきた。しかし故障などが続き期待はことごとく裏切られた。普通なら前哨戦を制した選手は気にかけるが、誰もケイが全豪を勝つとは考えていないだろう」と話す海外メディア。

「ケイのテニスはものすごく面白い。さまざまなショットを繰り出して我々を飽きさせないが、いかんせん話がつまらないからね」と話すベテラン記者も。

海外メディアは、テニスそのものについては力を認めながらも、期待通りの活躍ができないことや、記者会見での話題はいつも試合のことだけ。話に面白みがないことなどを理由に、記者会見にはこないようです。

逆に大阪なおみ選手の場合は、次はどんなユニークな発言が飛び出すのだろうと、誰もが楽しみに待っている感じがしますよね。インタビューでも、いつだって爆笑が起きていますから。

インタビューを見ると真面目過ぎるイメージがあるので、それが海外メディアにはつまらないのでしょう。錦織圭選手はジョークを飛ばすなんてないのかな・・・

まとめ

いつも思うのですが、錦織圭選手は、本当にツキがないですね・・・
大体、ノバク・ジョコビッチ選手と対戦する時は疲れ果てている時がほとんど。ジョコビッチ選手は上位にいるので、対戦する時は疲れがピーク状態の時になってしまうのですね。

ノバク・ジョコビッチ選手と対戦するまでの試合を、ストレートで勝ち上がらない限り、今迄と同じことの繰りかえしになるでしょう。何かいい方法はないかな・・・

錦織圭選手は、2019年1月23日の、テニス全豪オープン男子シングルス5回戦、ノバク・ジョコビッチ選手との準決勝で、途中棄権しました。悔しかったでしょうね錦織圭選手は。

第1セットを1-6で落とし、迎えた第2セット途中で棄権。
これを受けてネットでは、錦織圭選手を労う言葉や心配する声が続出していました。

2019年1月21日の4回戦で、5時間5分の死闘を演じてから、わずか中1日・・・誰もがわかっていたので、ネットにはエールが相次ぎました。

「ここまで来るのがハード過ぎた」
「お疲れ様」
「本当によく頑張ってくれたと思う」
「早く良くなってね」
「これからも応援してます!」

錦織圭選手が、今回フルセットまで戦かったのは3試合。特に4回戦では、パブロ・カレノブスタ選手と、5時間5分にもおよぶ長時間の戦い、疲労困憊の中での勝利でした。

ジョコビッチとの試合を控えた前日は、練習をキャンセルして休養に充てていましたが、蓄積された疲労の上に、5時間5分の疲労も重なっていた錦織圭選手。

1日休養したくらいでは体調が戻るはずもなく、コートに出てきた時から、疲れが色濃く滲む表情でした。錦織圭選手は悔しさを噛みしめながらコートを去っていきました。

錦織圭選手にも四大大会でグランドスラム制覇して、錦織圭選手の会見に集まってこない海外メディアを、ぎゃふんと言わせるような大活躍をみせて欲しいですよね。力はあるのですから。

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