私の家政夫ナギサさん最終回!”私も離したくない”の言葉に破顔一笑 胸に飛込むメイ!

トライアル3日目に出ていったナギサさんの連絡を待ち続けたメイ。
年の差があり、メイの未来を不幸にすることを心配するあまり逃げ出してしまったナギサさん。

そんなナギサさんに「彼女を幸せにしてくれないと!あなたにその覚悟がないと!俺は諦めることができません」メイに対する強い思いを胸に抱きながらも、メイの本当の幸せを願う田所優太が絞り出す言葉・・・に、ナギサさんは現実から逃げていたことを恥じたはず。

メイが落ち込んでいるのを案じて訪ねてきた母の美登里が、ナギサさんが買ってきたらしい夫婦用のコーヒーカップが入った袋を見つけた。それをみたメイは「お母さんごめん。私出てくる」と言い残し、スマホを手にナギサさんの自宅へ急いだ。そしてナギサさんもメイのマンションに向かっていた。

すれ違ったふたりですが、ようやく電話が繋がってお互いの居場所を確認。二人はマンションが見える陸橋の真ん中で出会った。「結婚相手に3日で逃げられるなんてショックだった」とメイ。

結婚を辞めるといった理由を聞かせて欲しいと言うメイに「昨日人間ドックに行きましたが結果は概ね良好でした。ただ心電図だけが再検査になリました。父が心房細動で晩年脳梗塞を起こして他界したことを思い出したのです」と言うなぎささん。

「二人の年令差は20才以上もあり、多分メイさんよりも先に私のほうが死にます」と話し、「家事や仕事ができなくなるどころか介護や世話でメイさんの未来を潰してしまうかも知れない」・・・と。メイは「先のことを心配しても仕方がありません。お互いによく話し合って、その場その場で変化に対応していけばいいと思います」と言う。

さらに「もしナギサさんが倒れて動けなくなってしまったら、今よりもっと稼いで介護のプロの力を借ります。だから、その都度二人で考えていけばいいと思う」メイの言葉には淀みがない。「おじさんなのに家政夫をやってるナギサさんが、いまさら年令差がどうとか、型にはまったことを言わないで下さい」厳しい言葉をぶつける。

「結婚しても私は私だし完璧じゃないから・・・依存するんじゃなくて、お互いに足りないところを補っていけたらいいと思うんです」メイは自分の考えていることの全てを伝えます。ナギサさんは圧倒されて中々言葉が出てきません。

言葉に一段と力を込めたメイは「私にとって『一片の悔いのない人生』は、これから一緒にナギサさんと歩いていく人生です!」はっきりと宣言。「だからもう、ナギサさんを手放したくないんです!」メイの言葉は熱い。

ナギサさんは息を呑み、すぐには言葉も出せないようでしたが「はあっ!」と大きく息をつき、「あなたはそうやって、いつも肩の荷をおろしてしまいますね。お母さんになりたいと言う夢まで叶えてくれました。何より、お忙しいメイさんの役に立てて本当に幸せでした!」心から湧きあがってきた言葉だった。

メイの顔をしっかりと見つめて「私の気持ちをきちんとお伝えていませんでしたね」と言った。メイは先程から言葉を発することなく、一言も聞き漏らしたくない・・・そんな感じでナギサさんの目を見つめていたが、さらに真剣な顔つきでナギサさんを見る。

「私もあなたを手放したくないんです」と言うナギサさんの言葉の途中からメイの顔がほころび始め、「あの、それは、つまり、あの……ちょっと恥ずかしながら、好きだってことだと思います」そこまで聞いたメイの顔に笑顔の花が咲いた。

さらにナギサさんは「メイさん、あの、私はメイさんが好きです!」大きな声でゆっくりと伝えた。間髪入れずメイが「わたしも好きです!」叫ぶように言った。「あっ!」ナギサさんの口元が大きくほころび「これからも、ずっとずっと宜しくお願いします!」そう言うと両手を前に差し出す。

笑顔で大きくうなずきながら「ハイっ!」と答えたメイはナギサさんの手に自分のスマホを預けると、何メートルか後ろまでかけて行く。そして助走をつけナギサさんに向かって走ってくると勢いよく胸に飛び込んだ!ナギサさんはメイを抱きしめて何度か回転・・・

でも50才のおじさんは腰が「いてててっ!」メイが半分笑いながら「えっ!痛いんですか?さっそく介護」と言う楽しげな声が風にのって流れてくる・・・

恋って、誰かが傷つき辛い思いをするのですね・・・メイに振り向いてはもらえなかった田所優太が、現実から逃げていたナギサさんに伝えた言葉は、愛するメイの本当の幸せを願う心が詰まっていたように思います。

でも、もしナギサさんが本社へ移動する問題がおきなかったら、メイと田所との間もぐんと縮まって、もう少し違ったものになっていたかもしれません。人にはそれぞれ定められた運命があるのでしょうか。

メイ、ナギサさん、田所優太・・・それぞれの身に起きたことを振り返ってみましょう。

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4日間のトライアル結婚!ナギサさんと聞いても驚かない薫!

ナギサさんが本社移動になり、メイのマンションに来るのは今日が最後だと知らされ・・・

「もう会えないんだとわかったら、今はっきりわかったんです。ナギサさんがいないなんて考えられません。ナギサさんを手放してはいけないんです。手放したくないんです」まるで叫ぶようなメイの言葉に「メイさん・・・」ナギサさんは気が動転してるのか、驚いたように後ずさり。

「結婚したら、契約が終わってもずっと一緒に入られますよね」メイの言葉に、優秀な家政夫は他にもいるので紹介できると言うナギサさん。「違うんです!ナギサさんと一緒にいると心から安心するんです!そんな風に思える人ナギサさんしかいません!」メイはグイグイ身体を乗り出し「わたしとの結婚考えていただけますか・・・」

「け、結婚と言うことは、この先もずっと一緒に暮らしていくってことですよ。わたしのようなおじさんと・・・」「わかってます!」とメイ。「明日から4日間トライアルでわたしと結婚生活を送りませんか!?」「ト、ト、トライアルですか?!」「それから正式にどうするか決めましょう!」

メイは自分で驚いていた。『わたし勢いで何言ってるんだあ?結婚だ、トライアルって何・・・』心の中でメイは、とんでもないことを言い出した自分にびっくりしていた。『でもまあ、考えても仕方ないし、まずは試してみるっていうの理に叶ってるよね!』と自問自答。

ナギサさんの悩む顔を見てメイは『困ってる!』と思ったが、『でも、もう後には引けない!』と決意。

「私の最後のわがままです。お願いします」と両手を合わせながらナギサさんの膝に突っ伏す。ナギサさんは勢いに押されたように「ハ、ハイ。じゃあまずはトライアルと言うことで」と答える。「良いんですか・・・」メイは顔を上げ「ほんとに?」と聞く。圧倒されながらもナギサさんは「ハイ。よろしくお願いします」と。

翌日会社でランチをしながらメイは薫に話した。「トライアル!」と驚いた薫は「化粧品のサンプルじゃないんだからさあ」と言いつつも、「でも結婚て、ある意味人生をかけた決断だから、まずは試したいっていうのは確かにわかる!」力を込めてうなずく。

「さすが薫、理解が早い」「それにしても、田所さんじゃなくてナギサさんとはね」「もっとびっくりするかと思ってた」「長年人の恋愛を観察してると段々わかってくるの。場合によってはそっちパターンもあるなあって」「凄っ!」と言ったメイは「私だってよくわかってなかったのに!」と感心する。

一方家政夫事務所に出勤したナギサさんは、妹の唯から「おめでとうございます」と声をかけられ、「お姉ちゃんから聞きました」とメイからのメッセージが入ったスマホを見せられた。あまりにも急な話だったので心の準備が出来ていない・・・と不安そうなナギサさんに「いつも通りのナギサさんで良いと思いますよ」唯は笑う。

夫としてのナギサさんを想像!トライアル初日は甘い雰囲気!

トライアル初日、ナギサさんを待つメイは、散らかっている部屋を片付けようとするけれど、ますます散らかったような・・・

口紅をつけたメイはソファーに座り、包装用のエアクッションを手にしてプチプチつぶしながら『どうしよう緊張してきた。ナギサさんが来るなんていつものことなのに、なんでドキドキしてるんだろう』その時ある思いが脳裏をよぎり「えっ!」と顔を上げ、「嘘っ!今わたし恋をしている!」メイは叫ぶように言った。

そこにピンポーン・・・「ハーイ」大声で答えると玄関まで走って行き深呼吸してからドアを開けると、気のせいか・・・ナギサさんも少し緊張してるようにも見えた。

ナギサさん用の真新しいスリッパを揃え「どうぞ」と声をかけたメイは、水回りなど部屋の説明をしようとする。「この家のことは私の方が詳しいと思います」となぎささんに言われメイは苦笑い。いつも掃除、洗濯、料理を任せていたんだからわかっていたのに・・・緊張しまくりだったのでしょう。

メイが夕食は済ませていると聞いていたナギさんは、メイのためにいちごパイを焼いてきた。いちごパイを口に入れたメイは『美味しいっ!程よい酸味と甘い香りが口いっぱいに広がって・・・』うっとりと目を閉じて美味しさを満喫。「お味はいかがでしょうか」とナギサさん。メイに「天才です!」と言われ嬉しそう。

ナギサさんはメイの口元についたクリームを指すと「メイさんついてます」と。あわてて口元のクリームを手に取り舐めたメイは「ナギサさんだって」と言う。「えっ」ナギサさんが左の口元に指を伸ばすと「逆です」。ナギサさんが右の口元に手をやると「ああ、もうちょっとこっち」と笑いながらメイが教える。

この雰囲気に『なんだ、この甘い空気は・・・』と思いながらはっと思い当たったのが『これが噂に聞く甘い新婚生活と言うやつなのか・・・』と。しかしメイは全部いちごパイの甘さのせいにした。

甘くて美味しいイチゴパイに酔ったわけではないが、『ナギサさんて旦那さんになったらどうなるんだろう』メイは想像の世界に身を任せていた。

パターンA  :まだ寝ているメイを起こしにきたナギサさんは腰を落とすと『おはようメイ。時間だよ』。ベッドの上でパチっと目を開けたメイは『呼び捨て・・・』とつぶやく。
パターンB  :帰宅が遅かったメイに、腕組みをして待ち構えていたナギサさんが『遅くなる時は連絡しろと言ってるだろ』と。『ごめんなさい』謝るメイに近ずくと『仕事頑張ったんだな』と優しく頭をなぜる。

甘~い想像をしてうっとりしていたメイは、ナギサさんに名前を呼ばれてもすぐに気がつかない。ようやく気づいて振り向くと「せっかくのトライアルなので明日からちょっと亭主関白なナギサさんでお願いしてもいいですか」と提案。「て、亭主関白ですか・・・」驚きながらも「承知しました」とうなづく。

「明日でも良いのですが、今後のことについてお話する時間をとっていただけたらと思います」と言うナギサさんは「お互いの働き方とかお金の管理とか、それぞれの役割分担とか。今後を見据えた話をしておかないとトライアルにはならないと思いますので」と言う。

メイもうなずきながら「姓はどうするかとか、新居はどうするかとか」言った。しかしナギサさんが「子供を望むかどうかとかも」と言った時、メイの頭の中では『こ、子供!』と過剰反応を引き起こしたようだ。慌てふためき「わ、私お風呂入ってきます」とバスルームに駆け込み『そうだよね・・・結婚するってことは、家族になるってことだもんね』と自分の心に言い聞かせていた。

寝る場所について考えていなかったことに気がついたメイは、風呂上がりのナギサさんに、「今夜は勉強するからソファーの方がいいので気にせず寝て下さい」と伝えた。

ナギサさんが寝室に入るとメイはスマホで、ナギサさんとの間に、どんな顔のベビーが生まれるのか確認して「おおっ」と声を上げながらふと思った。『勝手にグイグイ押してここまできたけど、ナギサさんは私のことをどう思ってるんだろう・・・そう言えばちゃんと聞いたことないよね』・・・と。

一方のナギサさんは部屋に入ると「おじさんのための消臭スプレー」を振りまき、メイから要望された「亭主関白」の勉強のために、スマホでさだまさしの「関白宣言」の歌詞をみていた。しばらくしてから隣室を除くとソファーで寝ているメイが見えたので、そっと近づき寝顔をちらっと見てから寝具をふわりとかけた。

メイからプロポーズしたことを田所に伝えた!潔くて格好良すぎる!

トライアル2日目の朝メイがソファーの上で目覚めると、キッチンではナギサさんが朝食の準備をしていた。「こんなに朝ご飯ちゃんと食べるの久しぶりです」ナギサさんと向い合せで食事を済ませ、出勤の準備も整い玄関に向かうメイにナギサさんはお弁当を持たせ、「行ってらっしゃいませ」と見送ってくれた。

幸せな気分で部屋を出たメイは田所の表札を見て「田所さんとちゃんと話さないと」・・・とつぶやく。マンションが見える陸橋の真ん中あたりまできたメイは、ベランダで見送るナギサさんに手を振り、お弁当の袋も持ち上げて振った。ナギサさんも手を上げ笑顔で応える。『完全に新婚カップル!』夢に見ていた幸せな一コマ・・・

その日の会社帰りに田所と待ち合わせたメイ。ライトアップされ輝く船の横を歩きながら「あのお・・・田所さん」メイは田所の真正面に立ったが「私・・・」口ごもる。メイの雰囲気で素早く感じ取ったのか「俺では駄目でしたか」サラリと言った田所は「理由を聞いてもいいですか」静かな声で尋ねる。

「田所さんとは、生き方とか考え方とか、共感できるところ沢山あって素敵な方だなと思います!でも・・・」「ナギサさんですか」と聞かれたメイはうなづくと「私ナギサさんにプロポーズしたんです」。田所はあえぐように大きく息を飲み「えっ!」と。「あの人を手放しちゃいけないと思って私から言いました」「あ、そう・・・」そのあとに続く言葉が出てこない田所優太。驚きの表情で何とも言えない複雑な顔をみせた。

気持ちを鎮めるようにメイの前から離れると「いや、結婚ですか!」絞り出すように言った。メイは田所の横に立つと「家政夫だった人が夫になったら役割とか分担がどう代わるのか・・・」と話す。うなずいた田所は「その点僕と一緒になったらシンプルですよ。二人で一生懸命働いて、二人が苦手な家事はプロの方に任せれば良いわけですから」と言う。

しばしメイは動揺しているように目が泳ぐ・・・「あっ、ちょっと揺れました・・・」メイの顔を覗き込むようにした田所は優しい笑顔をみせたが「やっぱり僕たちはライバルでいましょう」「えっ」「新病院もナギサさんも、うかうかしてると僕が取っちゃいますよ」そう言ってメイをみた。「どういうことですか・・・」問いかけるメイに何も答えず深々と頭をさげ「では」と踵を返し去って行く。

何一つ泣き言を言わない田所優太は男らしくて潔(いさぎよ)い。ちょっと格好良すぎる。息を呑むほどに驚き複雑な表情をみせながらも、声を荒げることもなく最後まで沈着冷静だった。しかし、心の中では辛さと寂しさが渦巻いていたのかも知れない。でもメイを苦しめたくない田所は冷静を装っていたのかも知れません。

3日目夜 姿を消したナギサさん!陸橋で佇むメイに田所が・・・

メイが帰宅すると奥から現れたナギサさんが「遅かったな、こんな時間までどこに行ってた!」「えっ、どうしたんですかナギサさん」メイの言葉にナギサさんが驚いた。「えっ、いや、あの、2日目は亭主関白がいいとおっしゃってたから・・・」「あああ、すっかり忘れてました」「はああ」「ナギサさんにはそういうのにあわないですね」一言で却下!

メイの立っての希望だったから関白宣言の歌詞で勉強したナギサさんでしたが、「ああ、じゃあ、やめましょう」と応えるとメイは「ハイ、すみません」と一言。その後ろ姿を半ば呆気に取られたように見守るナギサさん。

食事を済ませお風呂から出てくるとナギサさんはベッドメーキングをしている。『今までと変わらない生活で良いのかな。もう家政夫じゃないし、ナギサさんだって昼間仕事をしてるのに、これまでと同じ家事をやってもらうのは、私ばっかりずるいよね・・・』メイは色々考えてみた。

『でも私に出来ることある、あれっ、ナギサさんにとってこの結婚、メリットはあるのか・・・』メイはお風呂に入ってきますと声をかけた。湯船につかり顔のマッサージをしながら『役割分担のこと、お金のこと、子供のこと』と考えている内にわからなくなってきた。『なぎささん私に付き合わされて迷惑なんじゃ・・・』

『やっぱり結婚なんて最初から無理があった・・・』そんなことを考えながらお風呂から出てくると、ナギサさんはソファーで、大きな体を丸めて寝ていた。『ナギサさんだって、なれない生活でつかれるよね』そう思いながらそっと寝具をかけるメイ。

トライアル3日目の朝アラームで目覚めたメイを「朝食が出来ましたのでどうぞ」ナギサさんが呼びに来た。リビングにいくとナギサさんは出かける準備をしていた。本社から急の呼び出しがありましたと言ったが、メイの朝食しか作らず最初から食べるつもりはなかった・・・と感じたメイ。

その夜メイは未来のことを真剣に話し合うつもりで帰宅したが、ナギサさんの姿はなくテーブルの上に『この結婚はなかったことにして下さい』そんなメモが残されていた。「えっ、なんで!たった3日で愛想をつかされたっ」。準備された夕食用の鍋から湯気が上がるのをみたメイは、ナギサさんを追いかけるつもりなのかスマホ片手に部屋を飛び出す。

マンションの明かりが見える陸橋の上で力なく佇むメイ。
「相原さん!」呼ばれて振り向くと田所優太が立っていた。メイから話を聞いた田所が問いかけた。

「トライアル生活にも驚きですが、3日で出て行かれたことにも驚いています。たった3日で何があったんですか」「元々私が無理やり始めたことだし、私に合わせるのが辛くなったのかも知れません」「ああ・・・」田所は小さくうなずきながらメイをみた。
「ナギサさんの気持ちを聞いていなかったし、確信に触れて話し合うことから逃げていたから・・・」落ち込むメイを何とも言えない複雑な表情で見つめる田所。

「私・・・嫌われました」メイは顔を伏せた。「まだ、決めつけるのは早いですよ」田所はメイの顔をしっかり見つめ「ちゃんと話をして相手の口から聞いてみないとわからないでしょう」優しく覗き込むように語りかけた。相原さんがいつも仕事でやっていることです」・・・と。

田所優太は優しすぎる。言葉の端々にメイのことを心底思っていることが伝わってくる・・・そんな気がします。振り向いてくれなかったメイですが幸せになって欲しいと願っているんですね。

連れ立ってマンションに戻ってきた二人。「おやすみなさい!」田所は笑顔で明るく言った。振り向いたメイは「おやすみなさい」小さな声で返すと、淋しそうな後ろ姿を残してドアの中に消えた。田所の笑顔が消え憂い顔でメイの消えたドアをじっと見つめている。

本当は「俺と一緒になって下さい!」って叫びたい思いでしょう。でも、あまりにも淋しそうなメイの後ろ姿をみて、やるせなさと辛さを感じていたのかもしれません。自分の手で幸せをあげられないことに・・・

田所優太が見せたのはメイの幸せを願う真実の愛!

田所優太が家政夫事務所を訪れ週3日間の契約を依頼。唯が事務処理にあたり契約は完了。

ここを訪れたのには、多分もう一つの目的があったようように思える。ナギサさんの姿をさがしているのだろう・・・覗くような感じで事務所の奥に目を走らせていた。折も折・・・戻って来たナギサさんが田所をみて驚く。

高架下にある川の欄干に腰を掛けたナギサさんと田所優太。
「僕も家政夫さんに来てもらうことにしました。より仕事に邁進出来るように週3回、料理、掃除、洗濯。そして依頼主の元から勝手に消えたりしない人にお願いしました」。
「申し訳ございません」
心に刺さる一言に意気消沈しながら頭を下げるなぎささん。
僕に謝られても・・・どういうつもりなんですか。理由も言わずに黙って消える、それが格好いい去り方とでも思っているんですか!

田所の言葉が厳しいのはメイに対する深い思いがあればこそ。そしてメイの幸せを心底願っているからだ。
「相原さんは自分のせいだと思って落ち込んでいました」
ナギサさんは何も言えない。
「結婚は辞めるんですか、おじさんだから」
「いや、ま、若いときのようには決められません」
「それくらいで怖じ気づく程度の気持ちだんですか」
田所は容赦なく攻めてくる。
「だったら彼女に理由を告げて、あなたもきっぱり諦めて下さい」

高ぶる気持ちを抑えるように田所は言った。
「俺じゃあ、ないんですよ!」
両腕でナギサさんの身体をつかみ、
「相原さんにはあなたが必要なんですよ、それくらいわかってますよね!」
ナギサさんの身体を揺さぶる田所。
「彼女を幸せにしてくれないと!あなたにその覚悟がないと!」「俺は・・・諦めがつきません」
田所は言葉を絞り出すように言った。

瀬戸康史さんの演技に涙しました。ドラマではなく本当の姿を見ているようで泣けました・・・
鼻がクシュンクシュンで鼻炎状態になってしまったくらいボロボロと・・・涙がとまりません。感動のあまり、ナギサさんじゃなくて田所優太でも良かったんじゃないのって思ったほど。
今迄はずっとナギサさんと結婚して欲しいって思っていたのに・・・ですよ。

本当に人を愛するということは、相手の幸せを願うことなんですよね。
田所だって本当は一緒に暮らしたいのに、自分よりも、ナギサさんと暮らすことがメイの幸せだと思うからこそ、辛い思いを内に閉じ込めて『彼女を幸せにして欲しい!』という思いを伝えているんですから。

まとめ

コラムニストの海原かみなさんの書かれた記事を拝見しますと、横浜・仲町台駅がドラマファンで大人気になっているそうですよ。ナギサさんとメイが愛を告白し合った陸橋には、学園歩道橋という名前がついているそうです。

市営地下鉄ブルーライン「仲町台」から8分ほどのところにある住宅街まで、駅前から街路樹が続いているみたいだし、凄く素敵なところのようですね。メイやナギサさんが買い物をしていたショッピングセンターに、一度行ってみようかな・・・なんて考えています。

このドラマの見どころの一つ・・・毎回違うファッションで出てくる多部未華子さん。素敵だしお洒落なものばかりですが、スタイルもいいので着こなしは完璧。参考にされた方も多いでしょう。

一番驚いたのが、富田靖子さん演じる支店長の古藤の夫として医薬品卸売会社の駒木坂(飯尾和樹)が現れた時。メイは目を真ん丸にして遥人と顔を見合わせ「ええっ!」ってびっくり。でも大喜びしてましたね。遥人に「家のかみさんが・・」といいながらクッキーを渡してたんですから。
ネット上では「え!そこ夫婦かよ!!笑」「完全に予想外!」といった声が溢れていたようです。

9月8日の特別編・・・本編のスペシャルダイジェストなどとともに、結婚して1カ月すぎたメイとナギサさんの新婚生活や、田所優太や薫などのその後も描かれているそうですから楽しみ。

予告編では、田所が部屋を出てきた時、メイとナギサさんが夫婦喧嘩してるような声が聞こえてましたよね。「ナギサさんが悪いんです」「自分のことは最低限自分でやって下さい」なんて・・・
メイは薫やチームの仲間に、ナギサさんは田所優太に愚痴を聞いてもらうみたい・・・なんです。また田所にも変化が起きるみたいなのですが、新婚生活を送るメイを見て吹っ切れたのかな。新しい恋でも始まる・・・?

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