帰ってきたイチロー選手を迎えるために集まった観客は、何と、セーフコ・フィールド球場史上最高の47,149人だった。

6年ぶりに、マリナーズのユニフォーム姿で登場するイチロー選手を、今や遅しと待ちわびる観客。球場は物凄い熱気に包まれていました。

マリナーズの選手は、名前を呼ばれた順に右中間から登場し、レッドカーペットの上を走り、1塁ファールラインに整列します。

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「1番」から順番に名前を呼ばれるため、イチロー選手は「9番」なので一番最後。「8番」の選手が1塁ファールラインに並ぶと、47,000人を超える観客の目が、スクリーンに集中!

開幕初日こそヒットは出ませんでしたが、2日目は2本のヒットも放ち、名手イチローは守備でも魅せてくれました。ずっと、この活躍が続けば嬉しいのですが、イチローの今後というか未来が気になります。

マリナーズのユニフォーム姿で登場したイチロー選手!47,190人のファンが大歓声!

「9番」左翼のイチロー選手、野手では一番最後にコールされました。

スクリーンにイチロー選手の姿(影)が映るや、満員の球場に怒涛のような歓声が湧き起こり、6年ぶりにマリナーズのユニフォームに身を包み、レッドカーペットの上を颯爽と走るイチロー選手に、凄まじいばかりの拍手と声援が、そしてイチローコールが乱れ飛ぶ!

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イチロー選手の打席が回ってくる度に、まだ名前を呼ばれてもいないのに、大歓声が沸き起こり、打席に立つと「イチローコール」の大合唱。

守備につけば、飛球をキャッチしただけで大歓声が球場を支配する。
この日は、残念ながら無安打に終わったイチロー選手でしたが、大観衆の興奮はさめることなく最後まで続きました。

「イチローの名前がアナウンスされた時の興奮と衝撃は最高だった。非常に感謝している。選手たちも感動していた。これが続くようにしたい。シアトル、ありがとう」と言ったのは、監督のスコット・サービス。

監督としては、2対1で試合にも勝ち、なおさら嬉しかったに違いない。しかし一番感動していたのは、ほかならぬイチロー選手だったかも知れない。

マリナーズのユニフォームで打席に立てたイチロー!1本のヒットの方が重く意味があった!

2試合連続で、翌日のインディアンス戦にも出場したイチロー選手。
この日は3回に、右腕のカラスコ投手からヒットを放ちました。カラスコは、昨季の最多勝利投手だそうです。そして7回には、難敵と言われている中継ぎの、ミラー投手(左腕)からもヒットを奪っています。

さらに、大いなる見せ場がありました。
3回の守備についたとき、今まさに、レフトのフェンスを飛び越えて、ホームランになろうとしている、先頭打者ラミレスが打った大飛球がありました。イチロー選手はフェンスにぶつかりながら、ジャンピングキャッチ!!!

ニュースでは「完璧なタイミングでホームランを捉え、もぎ取った!」と報道されていましたね。超ファインプレーでホームランをもぎ取ったイチロー選手ですが、いつもライトを守っていたので、過去にレフトの守備経験はありません。

https://is.gd/gWRzac ← イチロー選手の画像元のアドレス。

イチロー選手曰く
「レフトの経験がないので、そこの難しさはありましたが、言うほど難しいプレーじゃないです」と、笑いながら答えています。名手イチローにしてみれば、みんなが大騒ぎするほど難しくない捕球で、ごく普通だよと言いたかったのでしょうね。

イチロー選手が活躍したこの日は、マリーナーズにぜひ勝って欲しいと思っていたのですが、残念ながら1点及ばず、試合には負けてしまいました。本当に残念!

イチロー選手はインタビューで、この日放った2本のヒットについて、語っています。「僕にとっては重い1本。冬の間は、この1本があるかどうか、ずっとわからないまま過ごしてきたから、その意味では、すごく重い1本になりましたね」

オファーがなく、4か月も待ち続けていたイチロー選手。オファーがなければバッターボックスに立つことはできない。打席に立てたからこそ生まれたヒットは、もぎ取ったホームランよりずっと重く意味があるものだったのです。

マリーナーズのユニフォーム姿で、バッターとして立つ場所を与えられたからヒットが生まれた。イチロー選手にとっては、何にも代えがたい価値ある1本だったのです。打席を与えられたことに、心から感謝していたでしょうね。

まとめ

  • 47,149人もの大観衆に迎えられ、マリナーズに戻ってきたイチロー選手。
  • 6年ぶりに袖を通したマリナーズのユニフォーム。懐かしかったでしょうね。
  • イチロー選手の打席が回ってくる度に、まだ名前を呼ばれていないのに、大歓声が沸き起こり、打席に立つと「イチローコール」の大合唱でした。

守備につけば、飛球をキャッチしただけで、大歓声が沸き起こり球場を支配していました。
開幕戦は無安打に終わったイチロー選手でしたが、2日目には2本のヒットも放ち、さらに見せ場があったので、イチロー選手もほっとしたでしょう。

3回の守備についたとき、
  • 今まさに、レフトのフェンスを飛び越えて、ホームランになろうとしている大飛球を、イチロー選手はフェンスにぶつかりながらジャンピングキャッチ!!!
    大観衆は大喜びでした。
  • しかしイチロー選手にとっては、この日放った2本のヒットが「僕にとっては重い1本。何よりも重い、意味のある1本だった」と振り返っています。

イチロー選手が、数々の歴史を刻んできたシアトルで、再び開けた希望の道・・・と言いたいのですが、しかし、イチロー選手の立ち位置は、楽観してはいられないと言えます。

怪我をした選手、手術をした選手などが相次いだために、イチロー選手と契約したと言われているので、「イチロー選手は絶対に必要だ」と言わせるだけの成績を残さなければならないのです。

どんなに人気があっても、成績がものをいう世界ですから、厳しいですね。
イチロー選手のバットから、1本でも多くのヒットが生まれることを祈るしかありません。活躍してくれたら、どんなにか嬉しいでしょう。

開幕戦での熱烈な歓迎を振り返り、「シアトルから離れたくないですね」と話していたイチロー選手。大歓迎してくれたマリナーズファンのために、またイチロー選手が来年もここにいるために、今までに以上に自分を磨き続けると思います。

イチロー選手は、すでに野球殿堂入りが確実視されていると言われていますが、そうなれば「51」は、ランディ・ジョンソンとイチローの背番号としてマリナーズの永久欠番になるのではないかとも言われています。

どんな未来が待ち構えているのか、先のことは誰にもわかりません。50才まで現役でいたいというイチロー選手、心に燃えるものがある限り、続けて欲しい。どこまでも応援したいと思います。

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