渋野日向子  米ツアーのメンバー登録しないと明言?!ちょっと勿体ない気がする!

”しぶこ”の愛称で親しまれている渋野日向子選手。
全英オープンで優勝したのは2019年8月4日。
米ツアーを主戦場にするのなら、2019年11月19日までに登録手続きが必要。

渋野日向子選手は、2020年の東京五輪に出たいと話しているので、世界ランクの高い選手が多い米ツアーの方がポイントも稼げるし、オリンピックに出たいなら迷うことなく・・・メンバー登録をした方がいいと思ってた。だけど”しぶこ”は登録しないと言う。勿体ないな・・・

何とかして米ツアーで戦いたい・・・と思っているゴルファーが沢山いる。行きたくてもいけないゴルファーは「代われるものなら代わって欲しい!」と思ってるでしょう。

現役女子大生プロゴルファーで、今季ツアー1勝を挙げた河本結選手。以前から「米ツアーで戦いたい!」と言い続けていましたが、来季米ツアーの出場権をかけて、最終予選会を受験することを明言しています。「1度しかない人生なので、後悔したくないですから」と。

米ツアーの「QT」は3ステージありますが、世界ランク75位以内なら、最終のファイナルステージから出場できるのです。河本結選手の世界ランクは58位なので余裕でクリア。

最終予選会は、米ノースカロライナ州のパインハーストで開催。
10月23日~11月2日までの計8日間(10月28、29日は練習ラウンド)で144ホール。
45位タイまでに入れば、2020年の米ツアー出場権を獲得できる。

因みに、畑岡奈紗選手も、プロ転向した2か月後に米ツアーのQTを受けて権利を手にしています。

畑岡奈紗選手は、2016年10月10日に17歳271日でプロ転向を表明。
2か月後の、2016年12月には、USLPGAツアーファイナルクオリファイングトーナメント(QT)に進出、14位タイで日本人女子最年少の17歳で、2017年シーズンの米ツアー出場権を獲得し、現在に至っています。

畑岡奈紗選手はQTを受けて勝ち残り、米ツアーで戦う権利を手にしました。河本結選手はまだわかりませんけれど、45位タイまでに残れるような気がします。渋野日向子選手は、米ツアーのメンバー登録手続きをするだけで良かったのに、権利を放棄するのは勿体ないですね。

もっとも、「全英オープン」で優勝した渋野日向子選手には、全てのメジャー大会に出場できる資格があります。5年間もね。さらに、優勝した「全英」は10年間ですから。今回メンバー登録しなくても、その中のどこかで優勝すれば、その時はメンバー登録すればいい・・・そんな考え方かも知れません。

でも、でも・・・なのです。渋野日向子選手は20才、できるだけ若いうちに米ツアーで経験を積むことがとても大切なのです。だから、ゴルフ関係者の多くは米ツアーに参戦した方がいいと話しています。

畑岡奈紗選手や、ユ・ソヨン選手と同組で回り、刺激を受けた渋野日向子選手は、「奈紗ちゃんのように、英語が話せるようになりたい!」とも話していて、以前よりは米ツアーに興味を持ち始めた・・・と聞いていたから、期待していたのですけれど残念・・・

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渋野日向子 米ツアー登録しないと明言!勿体ないけど”しぶこ”の意思だから!

米ツアーのメンバーになると、10試合の出場義務や同週開催の他ツアーへの出場制限などもありますが、日本ツアーとの両立さえ考えなければクリア。

日本ツアーでは、日本女子プロゴルフ協会の規定があり、賞金シード選手が2年連続で同一大会を欠場することは認められていないようです。但し、渋野日向子選手はシード権選手ではありません。今季は予選会に出場して得たものです。

米ツアーでは毎年、日本ツアー開幕前の冬季に豪州やアジアで試合を開催しています。「HSBC女子チャンピオンズ」の出場条件は、米ツアー優勝者や世界ランキングトップ20に限られていますが、米ツアーで優勝している渋野日向子選手は該当します。

今回、世界で戦う畑岡奈採選手や、ユ・ソヨン選手と同組で回り、学んだことは沢山あるはず。その中で、「同じレベルになりたい!」と言う思いは、人一倍強かったはず。でも、「11月には登録しません」と。つまり、メンバー登録はしないことを明言。

日本も悪くはありませんが、でも、ゴルフもゴルファーを取り巻く環境も世界基準ではないと思います。だから若いうちに海外で、世界の実力者と戦い実績を残してから日本に戻ればいいじゃない・・・と思っていました。

でもね、考え方は人それぞれだから、”しぶこ”の意思で決めたと思うので、周りに左右されないことも大切。意思が強いと言うことは素晴らしいことだから!

渋野日向子選手が、畑岡奈紗選手と共に米ツアーで活躍することが、日本のゴルフ人口を押し上げることに繋がるし、与えられたチャンスを活かして欲しいと思っていたのですが仕方ないですね。

渋野日向子選手は、河本結選手が米ツアーのQTを受けると聞いた時にも、
「結ちゃんはずっとアメリカで戦いたいと言っていました。なので、すごいなぁというか、行くだろうなと思っていたので驚きはないですね」と話しただけ。

渋野日向子選手は、米ツアーメンバー登録締め切りの11月18日について、言い切りました。
「11月は登録しない。予定もない」と。期日までに米ツアーメンバーの登録はしないことを明言したのです。

「日本女子オープン」で優勝した畑岡奈紗選手が、世界ランク6位からランクを3つ挙げて、世界ランク3位になったことも影響しているように思います。国内でもメジャーで勝てばポイントはレギュラーツアーよりは高いから、メジャー大会で全て勝てば、世界ランクも上がることは確か。

渋野日向子選手は「全英」優勝で、今後10年間「全英」に出る資格を獲得。さらに「全英」以外のメジャー大会の「ANAインスピレーション」「全米女子オープン」「全米女子プロ選手権」「エビアン選手権」にも、5年間出場できる権利も獲得しています。

多分・・・米ツアーのメンバー登録はしなくても、五大メジャーの出場資格があるし、推薦出場なども、どんどん増えてくる筈だから、登録せず日本に軸足を置きながら戦うと言う方針なのかも知れません。

日本女子プロゴルフ協会も、来季(2020年)の渋野日向子選手は、”しぶこ”自身が優勝した大会以外は欠場することが増えることを想定しているそうですよ。

”しぶこ”が仲間に呼び掛けた!世界ランク15位まで入ろう!

渋野日向子選手は、米ツアーの登録はしないと明言しましたが、東京五輪出場は視界に入っているのです。でも、日本ツアーは試合ごとのポイントが低いので、世界ランキングの順位を上げるにはやはり、世界の舞台で活躍することが必要だと、常々思っています。

以前から「東京五輪には出たい」と話していた渋野日向子選手は、こんなことを話していますね。
「みんなが東京五輪には出たいと思っている。だからお互いに切磋琢磨して、みんなで15位以内に入ってしまえばいい。もちろんわたしも、負けないように頑張るから」と。

渋野日向子選手は、頑張って全員で世界ランクを上げましょうと呼び掛けているのです。世界ランク15位以内に4人が入れば、東京五輪に全員出られますから。

日本の試合でいい成績を上げて、確実に順位を上げることも大切です。しかし、海外の試合には世界ランク上位の人が多いので、ポイントが高いのは海外の試合。

日本のメジャーだって、世界ランクの高い選手が何人か出場しなければ、ポイントは上がらない。15位までに入ることが出来るとすれば、現在3位の畑岡奈紗選手や11位の渋野日向子選手。そして、あと二人が誰になるのか・・・

おそらく「日本女子オープン」で優勝した畑岡奈紗選手が、世界ランク6位からランクを3つ上げて、世界ランク3位になったことが影響しているのかなと思います。「日本にいてもメジャーで活躍すればポイントが稼げる」と考えたのでしょう。

でも、違うんですよね。米ツアーで戦う選手が日本ツアーで楽々と勝っている・・・この現実を考えることが大切。戦っているコースの難易度が違うし、世界各国の上位選手の多くが米ツアーに集結。技術の高い選手が集まって凌ぎを削っているのです。

渋野日向子選手は、誰もが逸材だと認めています。「全英オープン」で優勝しているので、5年間、米ツアーのメジャー全てに出る資格もゆうしています。米ツアーのメジャー大会出場については、しばらくは考えなくてもいいでしょう。

でも、現役女子大生プロゴルファー河本結選手が、2020年の米ツアー出場権を獲得して、畑岡奈紗選手と同じように、米ツアーで常時活躍するようになったとき、後悔しないのかな・・・「行けばよかった!」と。

まとめ

渋野日向子選手が、全英オープンで優勝したのは2019年8月4日。
米ツアーに参戦するなら、2019年11月19日までに登録手続きが必要。
しかし、渋野日向子選手は明言しました。11月に登録しないことを・・・

渋野日向子選手は、2020年の東京五輪に出たいと話しているので、世界ランクの高い選手が多い米ツアーの方がポイントも稼げるし、オリンピックに出たいなら迷うことなく・・・メンバー登録をした方がいいと思っていました。だけど登録しないと言う。勿体ないな・・・

でも、米ツアーで凌ぎを削っているゴルファーの方が、明らかに技術は高い。戦っているコースの難易度が高く、自然と技術もあがり、マネジメントも上手くなるから。

素晴らしい素質を持っている渋野日向子選手は、1日も早く、米ツアーに参戦した方がいいと思います。でも、現時点では、肝心かなめの”しぶこ”にその気がないので仕方ないですね。

気が変わって、「米ツアーに参戦します」と宣言してくれるのを、心待ちにしています。日本ツアーに軸足を置くと決めた渋野日向子選手に、更なる活躍を期待しています。

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