まだ記憶に新しい平昌オリンピック。今年2月に韓国平昌で開催されました。
スピードスケートの古平奈緒さん、高木美帆さんと高木茉奈さん姉妹が大活躍。ハーフパイプの平野歩夢くん、ノーマルヒルの渡部暁斗さんも頑張りましたね。

中でも鮮やかに思い出されるのが、男子フィギュアスケートの羽生結弦くんと宇野昌磨くんの、素晴らしい活躍でしょう。特に昨年末にNHK杯の練習で怪我を負い、出場も危ぶまれた羽生結弦くんが、平昌五輪で連覇を成し遂げた迫真の演技、宇野昌磨くんの情感溢れる演技などを振り返ってみましょう。

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  • 2018年2月17日、平昌オリンピック。
  • フィギュアスケート男子フリー。
  • 金メダル羽生結弦くん!
  • 銀メダル宇野昌磨くんのワンツーフィニッシュ!
  • 羽生結弦くんは、平昌五輪で実に66年ぶりとなる連覇達成!
  • 迫真の演技で観客を魅了した結弦くんの舞。
  • 怪我の痛みなど微塵も見せない結弦くんの精神力。
  • 冒頭のジャンプで転倒した昌磨くん、インタビューでは「自分で笑っちゃった」と話していました。
  • 情感溢れる宇野昌磨くんの演技、演技後半のの3連続ジャンプは、もの凄い迫力で大歓声が湧き上がる。
  • 金メダル確定で、弓弦くんの目に滲む涙・・・
  • 怪我の完治はまだ遠いことを感じさせた結弦くんのインタビュー

羽生結弦くん宇野昌磨くんのワンツーフィニッシュに「ウオーッ!」日本中が湧いた!平昌五輪

羽生結弦くんが右足負傷:2017年12月NHK杯の練習で着地に失敗して怪我を負い、平昌五輪に出場できるか心配されていました。誰もが、怪我の治癒を祈りながら待ちわびていたのです。
羽生結弦くんは白鳥となって氷上に舞い戻りました、鮮やかに、そして華やかに!

3カ月ぶりに見た結弦くんは、凄すぎ!

怪我はまだ完治せず、痛み止めを飲みながらの演技とはとても思えない。
炎の中から蘇った火の鳥が、喜びを秘めてしなやかに舞う、とでも言うのでしょうか・・・氷上を華やかに彩った結弦くんの、優雅な舞です。

宇野昌磨くん、最初に転倒しながらがんばりましたよね。演技後半、見事に決めた3連続ジャンプは迫力があり凄かった!演技構成では、情感溢れる柔らかな滑りで感動を呼び、金メダルの結弦くんを上回る得点を獲得するなど、とても素晴らしく大歓声が沸き起こりました。

羽生結弦くんと共に「王子様みたい」な宇野昌磨くん。可愛いと凄い人気なんですよ。女性ファンの中には「女性コーチ」が近づき過ぎだと、ほんのちょっぴりジェラシーを感じる方もいらっしゃるのだとか。

結弦くんは、4年前ロシアでおこなわれたソチ五輪で金メダル。
そして今年、2018年2月17日、韓国のピョンチャン五輪でも金メダル。
誰もが待ち望んでいた、オリンピック2連覇!66年ぶりの偉業達成です。

66年前に連覇を成し遂げたディック・バトン氏は、1948年スイスで開催されたサンモリッツ五輪、そして1952年ノルウェーで行われたオスロ五輪での2連覇しています。

ディック・バトン氏は現在88才で、米国のスポーツコメンテーターとして活躍中。 「記録に並んだね」と祝福したディック・バトン氏は、
「彼(羽生結弦)の動きは、まるで夢のように美しい」と、米ニューヨークタイムズ紙にコメントを寄せたそうです。

演技を終えて、万雷の拍手をあびながら観客席に挨拶した後、両手で右足首を抱きしめるかのように、ゆっくり包み込んだ結弦くん。そして氷に手をつき、そっと撫でました。

インタビューでそのことを聞かれ、結弦くんから帰って来た言葉は、明快そのもの。
「右足がよく頑張ってくれたので感謝です。感謝しかありません」
「リンクの氷にも、しっかり滑らせてくれてありがとうって、感謝を伝えました」

言いかえれば、痛み止めを飲んでの演技だったからこそ、足首がよく耐えてくれたという、感謝の気持ちの表れだったのでしょう。そしてリンクの氷も、気持ちを込めてなぜていたのですね。

金メダルが確定した瞬間、結弦くんの目にじゅわっと、涙が滲みました。思わず胸が熱くなり、もらい泣きしてしまいそうでした。

現地で解説されていた織田信成さんも、号泣されたとか・・・
結弦くんの歩んだこの3か月間が、どんなに大変だったかを思いやり、元フィギュアスケートの選手だった織田信成さんには、こみ上げてくる熱いものがあったのでしょう。

それにしても、結弦くんの氷上の舞は、いつ見ても優雅で美しい!心を込めた演技だからこそ魅了され、感動し虜になってしまいます。

怪我と闘い続けた3か月がなければ優勝できなかったと語る羽生結弦くん

「もし、この怪我をしていなかったら、金メダルは取れなかったと思います」

ミヤネ屋の宮根誠司さんとのやり取りの中で、羽生結弦くんはそう言い切りました。氷上に立てない苦しみの中で、怪我をしなければ考えもしなかった何かを学び、心の糧としつつ、形のない財産を得たのではないでしょうか。

羽生結弦くんは2017年12月、NHK杯の前日練習で4回転ルッツを跳んで着氷に失敗、足に怪我を負ってしまいます。不自然な姿勢で着地をした結果、“右足関節外側靱帯損傷”と診断されました。

怪我の状態は思った以上に重傷。傷のある場所が、注射もできない大変複雑な場所だったことが、結弦くんの話から初めて分かりました。怪我の状態についての情報が何もなく、「オリンピックに間に合うのか」と、誰もが心配していましたよね。

怪我の痛みと闘い、心の不安と闘い、氷に立てない辛さと闘い、練習再開できないのに、五輪開催日が迫っているなどの焦りもあったでしょう。「スケートが出来なくなってしまったらどうしよう」と、一抹の不安が脳裏をかすめることもあったと語った結弦くん。



だからこそ、どうしても五輪のリンクに立ちたい思いが募り、怪我に向き合い、必死に自分の心と闘った3カ月だったのだと思います。怪我の痛みや不安そして焦りもある中で・・・結弦くんは常に前向きに考え、イメージトレーニングをしながら工夫をしていたと話していました。

大変な怪我だったということは、想像できます。でも、どれほど深刻で、辛く苦しい毎日だったかは、本人以外に分かるものではありません。

側で見守ったブライアン・オーサーコーチにも、共に練習に励んだ、ハビエル・フェルナンデス選手にも、結弦くんが抱えていた心の葛藤は、想像もつかなかったはず。それでも結弦くんが悩みながら、必死に耐えていることは、痛いほどわかっていたのでしょうね。

各国メディアも賛辞を惜しまない、羽生結弦くんの素晴らしい演技と精神力

怪我をした場所が大変複雑な箇所で、痛み止めの注射ができず、飲み薬で痛みをやわらげる方法しかなかったといいます。注射をすれば、周囲の神経など全てがバラバラになってしまう、恐ろしい事態を引き起こしかねない危険な場所だったそうです。

練習を始めた時、氷の上に「ドン」と足を乗せただけでも、かなりの激痛があったようです。痛み止めを飲みながら、4回転ジャンプの練習を始めたのは、韓国の空港に姿を見せた、わずか2週間前だったなんて・・・絶句!

その寸前まで、出場できるかどうかの判断もできず、ぎりぎり間に合った状態だったというのですから、あの迫真の演技ができるなんて信じられません。
もともとメンタルが強い結弦くんですが、3か月にも及ぶ怪我との闘いの中で、不屈の精神力に磨きがかかったのでしょうね。

ソチ五輪の時もメディアの方々は、羽生結弦くんを褒めまくっていましたが、今回も各国メディアの方々は、最高の賛辞を届けてきました。
下記画像は、陰陽師の演技スタート直前と演技中の羽生結弦くん。

「驚嘆すべき技術と演技そして精神力」
「氷上の優美さの陰に、強固な不屈の意思を隠し持つ」
「日本の神、フィギュアスケーター羽生結弦」
「歴史に名を遺した」などと報道。

中国の解説者の方は、羽生結弦くんを褒めたたえる、最高の漢詩を読み上げられたと聞きました。漢詩は読めないので、詳しい内容はわかりませんが、とにかくこれ以上ない賛辞の言葉だったそうです。

まとめ

  • 2018年2月17日平昌オリンピックで行われた、フィギュアスケート男子フリー。
  • 金メダル羽生結弦くん
  • 銀メダル宇野昌磨くん
    最高に嬉しい、ふたりのワンツーフィニッシュ!に日本中が湧きかえりました。
  • 羽生結弦くんは、4年前ロシアで開催されたソチ五輪で金メダル。
    そして今回平昌でも金メダ。
  • 実に66年ぶりとなるオリンピックでの連覇達成!
  • 怪我の痛みなど微塵も見せず、全身全霊を込めて演じきった、凄まじいまでの精神力。 全てが称賛に値するものだと思っています。

炎の中から蘇った火の鳥が、喜びを秘めてしなやかに舞う。氷上を華やかに彩った結弦くんの優雅な舞。「瀕死の白鳥が鮮やかによみがえった」結弦くんが平昌五輪のリンクに立った時、そう思いました。

羽生結弦くん演じる陰陽師、遥かなる宇宙のかなたから、安倍晴明の祈りが結弦くんに届いたのではないか・・・そんな気迫のこもった氷上の舞。鬼気迫る表情には心の琴線を揺さぶられる何かがありました。

安倍晴明ここをクリックして下されば、安倍晴明に関しての、詳しい内容をご覧になれます。

インタビューの中で、結弦くんが語る言葉の端々から、完治には、まだまだ時間がかかるような雰囲気を感じました。中途半端に出てくれば、傷が悪化してしまう可能性もあると思います。だからこの際、じっくり治療に専念して欲しい。

あの感動を昨日のことのように思い出しながら、羽生結弦くんの傷が完治することを祈っています。
リンクに立つのは、すっかり傷が癒えてからでいいからね、結弦くん。

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