やったあ!宇野昌磨選手逆転優勝!
宇野昌磨選手は、ショートプログラム4位から、8.42点差をひっくり返しての大逆転優勝!
1日前には、紀平梨花選手がショートプログラム5位から逆転優勝しています。
日本勢の男女同時優勝は2014年、無良崇人選手と村上佳菜子選手以来5年ぶり。

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2019年2月10日(日本時間)、米カリフォルニア州アナハイムで行われたフィギュアスケート・四大陸選手権。ショートプログラムで4位と出遅れていた宇野昌磨選手が、8.42点差をひっくり返し、逆に、2位に15.61点差をつけての大逆転優勝しています。

2位は、中国の金博洋(ボーヤン ジン)選手。
3位は、ショートプログラムで首位だった、米国のヴィンセント・ジョウ選手。

宇野昌磨選手のフリーの得点は、ルール改正後では今季世界最高の197.36点をマークし、合計289.12点で見事な逆転優勝。主要国際大会は過去6試合ずっと2位でしたが、今回の優勝でシルバーコレクターは返上。

切れのあるジャンプ、リズムに乗って軽やかに滑り、流れるように優雅な演技は観客を魅了しました。魂を込めた気迫あふれる演技で観客を虜にした宇野昌磨選手ですが、演技終了後は力尽きて、リンクに崩れ落ちるようにうずくまりました。

宇野昌磨選手は、昨年12月の全日本選手権で捻挫をしてから、1カ月くらいの間に3度も右足首に捻挫を負っていたのですね。練習を再開したのはわずか1週間前でした。

わずか1週間の練習でしたから・・・調整不足はどうすることもできず、ショートプログラムではレベルを落としてのぞみましたが、それでも尚 完全な演技をすることができずに、4位と出遅れてしまいました。

2018年末の全日本選手権のショートプログラム直前に捻挫し、痛みを押して出場した為、捻挫が起きやすくなると言われていました。悪化することも心配されていたくらいですから。3度の捻挫は、やはりその影響があったのでしょう。

2019年2月10日(日本時間)、フリー当日の公開練習では曲をかけた練習で、冒頭の4回転フリップ、続いて4回転トーループと続けて着氷に成功。3連続ジャンプも決めていました。

練習時間は40分あるのに、ジャンプを飛んだ15分間くらいだけて、さっさと練習を切り上げたそうです。フリーで4分間集中して滑ることが出来る体力は戻っているのと気がかりでしたが・・・

やはり体力は、通常のレベルまで戻すことが出来なかったようですね。宇野昌磨選手はフリーの演技が終了すると、その場に崩れ落ちる・・・ようにうずくまってしまいましたから、体力が戻っていなくて、限界だったのでしょう。

ただ、負けず嫌いの宇野昌磨選手ですから、「負けるか!」と言う気力で演技していたのでしょう。滑り終えて安心した途端「どどっ」と疲れが襲ってきた・・・そんな気がします。

ショートプログラムで出遅れた宇野昌磨選手は、「今の実力はこれぐらいしかないのだから、もっともっと強気に、失敗を恐れずにいっても良かった」と後悔していたらしいので、フリーでは強気に、失敗を恐れずに攻めたのだと思います。

フリーでは、冒頭の4回転フリップ、続く4回転トーループも着氷させると、4回転からの連続ジャンプも決めました。後半の3連続の最後のところで着氷が乱れたのですが、気迫あふれる演技で4分間滑り切り、8.42点差からの逆転優勝。演技を終えた瞬間、力尽きて氷上に倒れ込みました。

197.36点は、ルール改正後の世界最高得点で、羽生結弦の190.43点を上回りました。今まで主要国際大会は6連続の2位で、いつも悔しい思いがあった筈。気迫に満ちた演技で1位を奪い取り、シルバーコレクター返上!

最後まで攻めた宇野昌磨!3月世界選手権 羽生結弦と優勝争う!

宇野昌磨選手は、ショートプログラムで4位と出遅れながら、気迫の演技で逆転優勝。
「自分はできるんだと言い聞かせながら無心で滑った。諦めないと言う気持ちが大事なんだと思った!」優勝後のインタビューで語っていましたね。

国旗掲揚の時に流れる「君が代」についても、
「いつもゆずくん(羽生結弦選手)の隣で聞いていたけど、これからは自分が流したい」と語りましたが、これからは自分が1位になり「君が代」のメロディを流すと言う、決意の表れでしょう。

ショートプログラムで4位に終わった時には、「悔しいと言えるほどの練習をしてこなかったから、悔しいと言う権利もない」などと話していたそうですが、自分の状態を冷静に分析しています。そして、守らずに攻め続けたいと宣言した通り、最後の1秒まで攻め続けたと思います。

2位 :金博洋          :フリー181.34点、合計273.51点。
3位 :ビンセント・ジョウ:フリー172.04点、合計272.22点。
7位 :田中刑事     :はフリー167.41点自己ベストをマーク。合計251.54点。
12位 :友野一希       :フリー132.25点、合計206.41点。

田中刑事選手は自己ベストを出したのですがそれでも7位です。でも、もう少し上位・・・トップ3に入るくらい頑張って欲しいな。友野一希選手は12位です。宇野昌磨選手と同じ21才ですから、もう少し頑張って上位を脅かすくらいになって欲しいですね。

優勝から一夜明けた2月11日(日本時間)、宇野昌磨選手はエキシビションに出演しました。黒の衣装をまとい真紅のネクタイをつけて、「タイム・アフター・タイム」を伸び伸びと演じ、クリムキンイーグルを決めると、アナハイムの客席から歓声が巻き起こりました。

クリムキンイーグルは「足をすごく倒して体で少しずつ調整」していくので、股関節や足首の柔らかさがなければできない技。宇野昌磨選手は、身体が柔らかいので苦もなくできるのだそうです。

下記画像がクリムキンイーグル:両脚を180度開いて上体を反らせて滑る。

因みに、荒川静香さんや羽生結弦選手が取り入れているイナバウアーもイーグルの変形技だそうです。
上体を後ろに大きく反らすイナバウアーの正式名称は下記のように呼ばれています。

  • レイバックイナバウアー。
  • サーキュラーイナバウアー。

宇野昌磨選手は、3月20日に埼玉アリーナで開催される世界選手権でも、優勝を目標に掲げています。そのためには「全てのジャンプを成功させることが優勝の条件。何よりも失敗しないことが一番大事」だと、インタビューで語っていましたね。

四大陸選手権のフリーでは、4回転ジャンプを1本減らして3本にしていました。何故なら、昨年12の全日本選手権で捻挫してから、1カ月の間に3度も右足首の捻挫があり、四大陸に向けて練習を始めたのは1週間ほど前で、調整不足だったからです。

3月の世界選手権では、四大陸選手権で回避した4回転サルコーも含め、完全な状態に仕上げてくるでしょう。3月20日の世界選手権には羽生結弦選手も参戦の予定ですから、今迄は背中ばかりを見ていた羽生結弦選手に自分の背中をみせたいと思っている筈です。

「やると決めたところは、しっかりやり遂げられる選手になりたい!」という言葉には、宇野昌磨選手の堅い決心が現れているように感じますね。

紀平梨花逆転優勝 三原麻衣8位~3位 坂本歌織2位~5位に!

ショートプログラム5位と出遅れていた紀平梨花選手。
圧巻の演技を魅せ153.14点を叩き出し逆転優勝しています。

紀平梨花選手は、練習最後のジャンプ・・・3回転ルッツで転倒。左手を打ちつけてしまいました。薬指が青くなっていましたから、相当強く打ったのでしょう。

2日後の試合までに、痛みが消えるかどうかもわからず、歩いただけでも患部に響く状態だったようです。「冷やして、どんな状態になるのか・・・」と、不安は隠せない紀平梨花選手。

翌日チームドクターから、薬指関節の亜脱臼と診断されていましたが、1日たって痛みも薄らいできたらしく、「何とかできる」と言うことで出場決定。

しかし、ショートプログラムでは、やはり指の怪我がひびいたのか5位と言う結果に終わりました。それでも紀平梨花選手はフリーで逆転できると話していました。

フリーでは、冒頭のトリプルアクセルを決めるなど、ノーミスで153.14点をマークし、合計221.99点で1位に浮上。四大陸選手権で初優勝を決めています。優勝インタビューでは「集中力があったのが良かった」と。

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3位に入った三原麻衣選手は、2017年に四大陸選手権で優勝しています。
今年・・・2019年は、ショートプログラム8位と出遅れていましたが、フリーでは、後半の3連続ジャンプなど全てのジャンプをしっかりと着氷してみせました。

ルール改正後、自己最高となる141.97点をマークして、フリーの演技では2位となり、合計207.12点で総合3位に入り、表彰台に立ちました。「フリーはとても良かった。次の大会もベストを尽くしたい」と笑顔で話していました。

坂本花織選手はショートプログラム2位。冒頭の2連続3回転は着氷したものの、後半は予定していた3連続ジャンプにミスが出てしまい、フリーは133.43点の4位と振るわず、合計206.79点は総合でも4位。紀平梨花選手と三原麻衣選手には勝ちたいと話していたのですが及びませんでしたね。

でも、3人共若い。これから何度も何度も対戦するのですから、勝ったり負けたりするでしょう。その中でお互いに高め合って欲しい。よきライバルがいればどんどん伸びます。頑張って!

まとめ

2019年2月10日(日本時間)、米カリフォルニア州アナハイムで行われてたフィギュアスケート・四大陸選手権。ショートプログラムで4位と出遅れていた宇野昌磨選手が、8.42差をひっくり返し、逆に、2位に15.61点差をつけての大逆転優勝しています。

宇野昌磨選手のフリーの得点は、ルール改正後では今季世界最高の197.36点をマークし、合計289.12点で見事な逆転優勝。主要国際大会は過去6試合ずっと2位でしたが、今回の優勝でシルバーコレクターは返上。

優雅さと、魂を込めた気迫あふれる演技で観客を虜にした宇野昌磨選手ですが、演技終了後は力尽きて、リンクに崩れ落ちるようにうずくまりました。体力の限界だったのでしょう。

昨年12月の全日本選手権で捻挫をしてから、1カ月くらいの間に3度も右足首に捻挫を負っていたのですね。練習を再開したのはわずか1週間前。4分間滑る体力も戻っていなかったと思われます。

1位 :宇野昌磨       :フリー197.36点、合計289.12点。
2位 :金博洋          :フリー181.34点、合計273.51点。
3位 :ビンセント・ジョウ:フリー172.04点、合計272.22点:ショートプログラム首位。
7位 :田中刑事     :フリー167.41点、自己ベストをマーク。合計251.54点。
12位 :友野一希       :フリー132.25点、合計206.41点。

宇野昌磨選手の197.36点は、ルール改正後の世界最高得点で、羽生結弦選手の190.43点を上回りました。今まで主要国際大会は6連続2位で、いつも悔しい思いがあった筈。今回は気迫に満ちた演技で1位を奪い取り、シルバーコレクター返上しました。

3月20日に埼玉で開催される世界選手権までに、四大陸選手権で回避した4回転サルコーも含め、完全な状態に仕上げてくるでしょう。宇野昌磨選手の決意に並々ならぬものを感じています。今迄は背中ばかりを見ていた羽生結弦選手に自分の背中をみせたいと思っている筈です。

男子:宇野昌磨、田中刑事、羽生結弦 。
女子:坂本花織、紀平梨花、宮原知子 。
上記の選手が世界選手権の出場資格を持っています。
とにかく、全員がミスなく持てる力を出し切れるように祈るだけですね。

海外勢ではネイサン・チェンも出場しますので、凄い戦いになることが予想されますが、羽生結弦選手と宇野昌磨選手が、持てる力を存分に発揮できれば、素晴らしい展開になるでしょう。

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