2018年9月2日(日曜日)フジサンケイ・クラシック最終日。
山梨・富士桜CC=7339ヤード、パー71。
星野陸也選手が初優勝しました!初日から一度も首位を譲らない完全優勝です。

星野陸也選手の優勝は、日本男子ゴルフ界にとって大きな意味があります。ひょっとしたら松山英樹選手・石川遼選手に続く、スター選手になれるかも知れない期待の星です。

星野陸也選手のプロフィール。
本名:星野陸也。
出身地:茨城件笠間市。
生年月日:1996年5月21日 22才。
身長:186センチ。
体重:75キロ。
ご家族はご両親と、姉と妹(高校生)。

聞くところによれば、牛乳を毎日500㏄も飲んでいたそうですが、中学3年生の時すでに180センチもあったらしいのです。

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ゴルフを始めたのは6才で、高校時代は関東ジュニアで2連覇しています。
日本大学に進学しましたが、2016年6月に中退して、8月のQTに挑戦しプロに転向しました。

2016年12月に行われた「JGTOファイナルQT」男子ファイナルで6日間で31アンダーをマーク、ぶっちぎりの優勝で、2017年前半戦を戦うシード権を手に入れました。

2016年12月「JGTOファイナルQT」男子ファイナル最終日は、最大瞬間風速13mの寒風が吹き荒れる中で、多くの選手が強風にもてあそばれて中々伸ばせない状況でした。

そんな中で星野陸也選手は、日頃練習していた低い球を活かして、6日間のベストスコア「65」をマークし、2位に7打差をつけて優勝したのです。

星野陸也選手は、石川遼選手の弟分のような存在だと聞いていましたから、「JGTOファイナルQT」トップ通過した頃からずっと注目してきました。いつになったら勝つのだろうと気を揉みながら・・・やっと勝ってくれたので一安心。

確かにスケールの大きいプレーヤーになる可能性を秘めている星野陸也選手ですが、松山英樹選手・石川遼選手に続く、スターになるためには、今季の残り試合でいくつ優勝できるか・・・が🔓鍵。
トントンと駆け上がることが出来れば大丈夫だと思います。

そこで、松山英樹選手と石川遼選手のデビュー当時の状況を振り返ってみようと思います。

石川遼選手と松山英樹選手のデビュー当時を振り返る!星野陸也は二人に続けるか?

誰もがスター選手になれるわけではありません。スター選手とはギャラリーが呼べる選手のことだと、わたしは思っています。

10勝以上しているゴルファーといえども、多くのギャラリーを呼べるだけの人気がないとスターとは言えない・・・と思っています。10勝もしているのですから確かに実力はあります。でも、実力者=スターではないのが悩ましいところでしょうね。

ゴルファー自身は10勝以上していると「俺はスターだ」と思っているかもしれませんね。10勝以上している選手は沢山いますが、スター松山英樹選手、スター石川遼選手と肩を並べられるゴルファーは、今のところいないと思います。

2013年に石川遼選手が米PGAゴルフツアーに参戦するため渡米した時、男子ゴルフ界にスターがいなくなったと囁かれていました。

それを聞いたあるプロゴルファー(遼くんより少し年上)が、「スターは遼だけじゃない!」と言ったのです。その口ぶりからは「俺だってスターだ!」と言っているように聞こえました。

そのゴルファーは10勝以上していましたし、実力はありますが、ギャラリーを呼べるほどの人気はありませんでした。実際「○○選手じゃギャラリーを呼べないし、視聴率も取れない」と、ゴルフ関係者は頭を抱えていたと聞いていましたから。

そこに、プロ転向した松山英樹選手が現れ、凄いゴルフを魅せ始めたのです。そして軽々と年間4勝して賞金王になっています。これくらいの活躍が出来てギャラリーが呼べれば、スター合格。ゴルフ力で、ゴルフ好きの方々をグイグイ引き寄せますから。

松山英樹と石川遼:下記画像元アドレス ⇒ https://is.gd/gkkt8c

  • スターと呼ばれている人には必ずオーラ(人を惹きつける魅力、惹きつける雰囲気)があります
  • スターと呼ばれる方は、洗練されたトーク力があります。
    ある場面では人を魅了し、またある場面では人に影響を与えます。
  • 石川遼選手は、抜群のトーク力がありました。
  • 松山英樹選手のトーク力は少し低かったのですが、次元の違うゴルフのうまさと凄さで、「あいつのゴルフは凄い!」と、ギャラリーをねじ伏せていたのです。
  • 集客力がなければスターにはなれません。
    松山英樹選手や石川遼選手には集客力があります。
  • スターは、礼儀正しく他人を気遣う心も大切。

石川遼選手は、デビュー当時からスターの条件を全て備えていました。
松山英樹選手も、トーク力以外は備わっていました。

石川遼選手が日本ツアー最年少優勝した時、まだ15才8か月でした。
「マンシングウェアオープンKSBカップ 2007」で解説されていた羽川豊プロが、絶叫されていました。「男子ゴルフ界に、救世主が現れたかも知れません!!」・・・と。

2007年頃、男子ツアーは試合数も減っていたし、テレビ放映も消滅しそうな状況でした。

羽川豊プロの予言?通り石川遼くんは、落ちかけていた男子ゴルフ人気を盛り上げました。ハニカミ王子旋風は、ゴルフ界にとどまらず、日本中にもの凄い勢いで人気を広げていき、社会現象となったほどでした。ハニカミ王子と名付けたのは、実況アナウンサーだったと思います。

2006年男子ゴルフの視聴率は5%に落ちていましたが、2007年石川遼くんが最年少優勝してから上昇しはじめ、2008年には6.8%になっています。そして2009年も遼くん人気は上昇を続け、平均視聴率が13.6%迄あがりました。

特に、石川遼選手が優勝した時や、優勝争いをした時は、さらに視聴率がアップしていました。

  • 2009年東海クラシックで優勝した時、最終日の平均視聴率が14.6%を記録。
  • また日本オープン最終日、石川遼選手が優勝争いをした時16.1%の視聴率を記録しました。

石川遼選手の活躍と共に、2008年からギャラリー数もどんどん増え続けて、2010年のギャラリー数は、60万人をこえていたのです。ところが、遼くんが日本を離れた2013年は、一気に37万人に減少してしまいました。

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石川遼選手と入れ替わるように、2013年、東北福祉大学を卒業した松山英樹選手はプロに転向しました。そしてデビューした2013年に、いとも簡単に4勝しているのです。

優勝したのは下記4試合です。
つるやオープンゴルフトーナメント
ダイヤモンドカップ
フジサンケイクラシック
カシオワールドオープン

更に2013年の賞金王に輝いています。
新人で賞金王なんて、簡単にできるものではありません。松山英樹選手は運と実力を兼ね備えたスターでした。これだけの力があれば、トーク力が多少低くても何とかなります。

松山英樹選手は翌2014年の春、米PGAゴルフツアーに参戦する為に日本を離れてしまいました。米PGAゴルフツアーでも5勝を挙げ大活躍しているので、多くの方がご存知だと思います。

2018年9/20~9/23、今季最後となるプレーオフシリーズ最終戦が行われます。ここまで優勝できず苦しんでいた松山英樹選手ですが、ようやく調子も上向きになってきたので、頑張って欲しいですね。

松山英樹選手はPGAゴルフツアーで、優勝予想ランキングに常に名前が上がる実力者。最近はアメリカでも人気が出てきつつあるようです。

シニアゴルフ出場で魅せた原辰徳の集客力!星野陸也は知名度を上げなきゃいけない!

くどいようですが、その選手目当てに多くのギャラリーが押し寄せる位の人気がなくては、スターではないと、わたしは思っています。

スターと集客力を話す格好のニュースがありました。ごく最近のことです。

ギャラリーを呼べるスターとは・・・2018年8月17日に「男子プロゴルフシニアツアーファンケルクラシック」が開催され、元巨人軍監督の原辰徳氏が、この試合に参加されました。

スタートの選手紹介の時でした。
「ファンケルクラシックに初出場、4番サード、原!」とアナウンスが響き渡ると大歓声が沸き起こりました。
画像元アドレス ⇒ https://is.gd/zHFfpl

シニアゴルフ参戦の原辰徳

原辰徳氏の人気は絶大で「原辰徳8」と記された巨人時代のタオル、マフラーを掲げるファンも多数出現しました。

原辰徳氏が出場と聞いて駆け付けたファンです。

コース外では、若大将をひと目見たくてファンが多数押し寄せ「原辰徳渋滞」が発生してしまったと言います。

男子プロゴルフシニアツアーファンケルクラシック」が開催される、裾野CCの手前約3キロから車が列をなして連なり、大渋滞になってしまったのです。

地元のタクシー運転手が、「今迄こんな状態になったことは一度もないよ!」と驚くような渋滞を引き起こし、ニュース記事には「原辰徳渋滞」と書かれていました。

原辰徳氏は熊本の「阿蘇シニアオープン」にも出場しましたが、「ファンケルクラシック」「阿蘇シニアオープン」ともに、ギャラリー数が過去最高を記録したそうですよ。これがギャラリーを呼べるスターと言うことですよね。

原辰徳氏はゴルファーではありませんが、出場すると聞いただけで、ギャラリー数が増加し、渋滞がおきるなどの状況になるのです。これこそ、人気があり集客力があるスターの姿だと思うのですけれど。

現在の星野陸也選手は知名度が低い。今回の優勝でどれくらいのギャラリーが、顔と名前を覚えてくれたでしょうか・・・厳しいでしょうね。今回のフジサンケイは、4日間のギャラリー数が最低ラインだったと聞きましたが、その中でファンになってくれたギャラリーがいるかどうか。

とにかく、知名度を上げるためにはバンバン勝ち続けることです。デビューした年に4勝した松山英樹選手のように。そうなれば知名度アップは確実です。

星野陸也は勝ち続けて知名度を上げなきゃ!ピンチの時に魅せるゴルフをすること!

星野陸也選手がやらなければならないこと。
まず、残り試合も少なくなっています。できればあと2勝することが望ましいですが、最低でも1勝はしなければだめです。

  • 知名度が低いので、1試合でも多く勝ち続け、名前と顔を覚えてもらうことが必要。
  • まだ22才ですから、伸び伸びとそしてアグレッシブに戦う姿を見せることが大切。
    思い切り若さをぶつけて魅せるゴルフをして欲しいですね。
  • トラブルショットからのリカバリーでギャラリーを沸かせるゴルフをして欲しい。
  • 林に打ち込んだり、深いラフに打ち込んだり、クリークに入れたりするなど、トラブルがおきた時こそ腕の魅せどころ、ギャラリーを沸かせるゴルフ、魅せるゴルフをすれば顔や名前を覚えてくれるし、また見たいなと思うのです。

星野陸也選手は、25才くらいには米PGAゴルフツアーに挑戦したいと話していますよね。
陸也選手は186センチもあり、仮に米PGAゴルフツアーに行っても見劣りしない強みもあるので、ゴルフ力を磨いて、松山英樹選手のように活躍できるゴルファーになってもらいたいですね。

下記画像元アドレス ⇒ https://is.gd/uvZnaY

2018/6/14 全米オープンの練習場でタイガー・ウッズと

現在も体力をつけるためにトレーニングをしていると聞いているので、欠かさず続けて鍛え上げて欲しい。後は少しトーク力を磨く必要がありますね。優勝スピーチが冴えないとギャラリーはがっかりします。

フジサンケイクラシックの優勝スピーチを聞きましたが、「がっくり!」してため息が出ました。兄貴分の石川遼選手は、デビュー当時から素晴らしいトーク力がありました。身近にいいお手本があるのですから、見習ってほしいな。

ただ、松山英樹選手のように、バンバン続けて勝てる実力があれば、トーク力が低くてもOK。ゴルフそのもので、グイグイ惹きつけることが出来ますから。だから、残り試合で2勝して欲しいと思っているのです。

残り試合で2勝できれば、逆転賞金王も転がり込んでくる可能性もありますから、面白い展開になると期待しているのです。

まとめ

ジサンケイ・クラシック最終日。
山梨・富士桜CC=7339ヤード、パー71。
星野陸也選手が初優勝しました!初日から一度も首位を譲らない完全優勝です。

ひょっとしたら松山英樹選手・石川遼選手に続く、スター選手になれるかも知れない期待の選手が初優勝しました。石川遼選手の弟分ですから尚更嬉しい!

星野陸也選手のプロフィール。
本名:星野陸也。
出身地:茨城件笠間市。
生年月日:1996年5月21日 22才。
身長:186センチ。
体重:75キロ。

「星野陸也選手は、とにかく攻める!難関コースに臆せずピンを狙い続けたていた」
と話されるのは、プロゴルファーの細川和彦氏で、日本ゴルフツアー機構ではコースセッティング・アドバイザーを務めている方。

「星野陸也選手は、絶対にピンを狙っていく姿勢が見られました。ちょっと難しい位置のピンも攻める姿勢を貫いていました」。攻め続ける星野陸也選手を見ていて思い浮かんだのが、石川遼選手のプレーだったそうです。

「石川選手も、必ずピンを狙ってきた。スイングや打ち方は別にしても、ゴルフのプレースタイルが似ている」。「一緒に練習しているのも大きいでしょうね。難しいコースに対して、思い切りよくゴルフができていました」とも。

細川和彦氏は「可能性が無限大のプレーヤーですね」と、完全優勝を決めた22歳星野陸也選手に、「いいゴルフをして自信もついたと思いますし、今年あと1、2勝して、逆転賞金王も狙えると思います」と話されています。

細川和彦氏が、わたしと同じことを考えておられたので思わずニンマリ。「やっぱりね!」と。
日本で賞金王を獲って、いずれは海外へ。松山英樹選手の上をいくような、ビッグスターになって欲しいですね。

兄貴分の石川遼選手も、2020年の春には米PGAゴルフツアーに戻って活躍してもらいたいと思います。あと1年、選手会長の任期がありますが、練習する時間をつくって頑張って欲しい。

できれば、2020年の春に、石川遼選手と星野陸也選手の二人が揃って、米PGAゴルフツアーに参戦なんて・・・そうなってくれると嬉しいなあ!

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