松山英樹タイガーに2打差まで迫るも! 82勝目のタイガー・ウッズはサム・スニードに並ぶ!

タイガー・ウッズの82勝目は、完全優勝!
サム・スニードと並んだ記念の1勝!
♦完全優勝・・・4日間1度もトップを譲ることなく、最後まで1位のまま優勝すること。

日本で、念願だった米PGAツアーが初めて開催された「ZOZOチャンピオンシップ」。
第一回大会・・・初代王者に、ゴルフの神様タイガー・ウッズの名前が刻まれたことは、何よりも素晴らしい!

そしてまた、タイガーウッズを追い上げ、最後まで盛り上げてくれた松山英樹に、ありがとうって言いたい。英樹は意地を見せましたよね、最後まであきらめない精神力は凄い!松山英樹の粘りがあったからこそ、最後まで盛り上がり、ドキドキワクワクできたのかとな思います。英樹、本当にありがとう!

タイガー・ウッズが「ZOZOチャンピオンシップ」で挙げた1勝は、とてつもなく大きな1勝だと思う。サム・スニードの記録に並んだタイガー・ウッズ自身は勿論のこと、日本のタイガー・ウッズのファンにとっては、目の前で観た忘れられない記念の1勝なのだから。

雨に泣かされた1日もありましたが、日本のゴルフファンが、タイガー・ウッズのプレーに酔い続けたこの1週間・・・「ZOZOチャンピオンシップ」が開催されたおかげで、来年にも夢をつなぐことが出来ます。

16番で松山英樹がバーディを取り2打差に迫った時、残り2ホールで何かが起きるのか・・・なんて、ドキドキしながらも、3打差あれば負けないというタイガー・ウッズ神話を思い出していました。

タイガー・ウッズの記録を辿ってみると、54ホールを終えた時点で、タイガーウッズが単独首位に立っていた場合は、45回中43勝を挙げているのです。

さらに、3打のリードを持って最終ラウンドに入った試合は24回ありますが、逆転負けは一度もないのです。今までの勝率は100%・・・これがタイガー・ウッズ神話。

しかし今回は、2ヶ月前に膝の手術をしているので、最大のピンチを迎えたとも言われていました。

特筆すべきはタイガー・ウッズの精神力の強さ。
2か月前に5度目の、膝の手術をしたばかり・・・
普通なら怖くて、何とかしっかりと歩行できるようになったかな・・・くらいの頃ではないでしょうか。

タイガー・ウッズはこの日、29ホールも回ったのです。「手術後、これほど負担をかけたことはない」という「膝」が悲鳴を上げ初めている筈・・・最終ラウンドに入ってからはプレーの合間に体をほぐし続けていました。その都度、ほんの一瞬ですが表情がゆがみました・・・痛みがあるのでしょう。

しかしタイガー・ウッズは、それ以外は表情を変えることなく淡々とプレー。最終ホール18番のバーディパット・・・ボールがカップに吸い込まれると、こぼれるような笑顔を魅せました。

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タイガー・ウッズとサム・スニード!米で反響を呼んでいる1枚の写真!

{ZOZOチャンピオンシップ」初代王者となったタイガーウッズは、優勝賞金175万ドル(約1億9000万円)を獲得。この勝利で、米ツアー82勝目を記録し、サム・スニードが1965年にマークした、米ツアー史上最多優勝記録82勝に、54年ぶりに並ぶ偉業を成し遂げました。

https://is.gd/u1J06D  左記アドレスをクリックしてみて!!

今から30年以上前に撮られた素敵な写真が1枚・・・
当時のレジェンド(サム・スニード)と、現在のレジャンド(幼き日のタイガーウッズ)が、一緒に納まっている秘蔵写真が見られますよ。

PGA公式インスタグラムが「もし、彼が知っていれば。82勝は2人のみ」と、故人を忍びながら画像を公開したものですが、全米で大反響を巻き起こしているそうです。

少年は白のセーターにキャップ姿。まだ幼くあどけなさが残っていて可愛らしい。ストローで飲んでいるのはコーラでしょうか。体格のいい紳士は手元でペンを走らせていますがサインをしているようですね。

PGA公式インスタグラムでは、この紳士は在りし日のサム・スニードで、少年は幼いころのタイガーウッズだと伝えていますよ。

大記録に並んだタイガーウッズは、サム・スニードについて語っています。サム・スニードと2ホールだけプレーした思い出があると話し、僕もまた、50才までプレーできるだろう・・・と。

サム・スニードは1912年バージニア州生まれで、1934年にプロ入りすると36年に初優勝を挙げました。それから50年以上にわたりゴルフ界の第一線で活躍しています。世界で最も華麗なスイングと評されていました。

サム・スニードは1965年までの30年間で82勝を挙げています。メジャーでの勝利は合計7勝。
ただ「全米オープン」だけは2位が4回で優勝はなく、キャリア・グランドスラムには一歩届かず。

「全米プロゴルフ選手権」で1942年、1949年、1951年の3勝。
「全英オープン」は1946年の1勝。
「マスターズ」で1949年、1952年、1954年の3勝。

サム・スニードの年間最多勝利は1950年の11勝ですが、今も尚誰にも破られていません。
また、欧米選抜戦の「ライダーカップ」にも7度出場して、その後3度キャプテンを務めています。シニアになってからも6勝を挙げ、シニアのワールドカップでも5勝を挙げていますね。

米ツアー以外の国際試合を含めると、サム・スニードのキャリアは通算135勝。1974年にはゴルフの殿堂入りを果たしました。1979年には「ウェストチェスタークラシック:現在のザ・バークレイズ」で史上最年長予選通過記録、67歳2カ月21日を更新しています。

2002年にはマスターズで始球式を務めたのですが、その年・・・脳卒中のためバージニア州ホットスプリングスの自宅で死去しました。享年89歳。90歳の誕生日まであと4日だったとか。

PGAツアーの通算勝利数。
82勝:サム・スニード ・タイガー・ウッズ。
73勝:ジャック・ニクラス。
64勝:ベン・ホーガン。
62勝:アーノルド・パーマー。

サム・スニードとタイガー・ウッズの82勝の足跡。
通算勝利。
サム・スニード                 タイガー・ウッズ
78勝:1952年「AT&Tバイロンネルソン」:2013年「ザ・プレーヤーズ選手権」
79勝:1960年「デソト・オープン」  :2013年「WGCブリヂストンインビテーショナル」
80勝:1960年「ウィンダム選手権」  :2018年「ツアー選手権」
81勝:1961年「セントリートーナメントチャンピオンズ」:2019年「マスターズ」
82勝:1965年「ウィンダム選手権」   :2019年「ZOZOチャンピオンシップ」

タイガー・ウッズは1975年生まれで現在43歳。1996年に初勝利を挙げてから23年間で82勝・・・この数字は、サム・スニードよりも7年も速いペースで勝利を積み重ねてきた計算になりますね。

タイガー・ウッズは1997年「マスターズ」を史上最年少の21歳3カ月で制してから23年、記憶に新しい・・・2019年4月「マスターズ」で、メジャー15勝目を挙げています。

サム・スニードが82勝を挙げた年令まで7年以上もあるタイガー・ウッズは、これから先も勝利を積み重ねていくはずなので、どこまで伸ばすのか凄く楽しみ!

最終日残りホールのタイガー・ウッズと松山英樹!

2019年10月28日午前、「ZOZOチャンピオンシップ」は千葉県印西市の習志野CCで、最終ラウンドの未消化分が行われ、暫定首位から出たタイガー・ウッズが通算19アンダーで完全優勝!

サム・スニードが持つアメリカツアーの歴代最多優勝記録82勝に並んだのは、日本で初めて開催された男子米PGAツアー大会「ZOZOチャンピオンシップ」でのこと。歴史に残る大会となりました。これがタイガー・ウッズの、2018年~2019年シリーズ開幕戦でした。

タイガー・ウッズは「とても大きな数字だ。それだけ長い時間、安定してやり続けたことを意味している。82勝目をアメリカでなく、日本で達成したことは不思議だし驚いている」と語っています。

また、ずっと首位争いをしていたので疲れていたし、とても長く感じた。今週はパットを決められたので首位を守ることができた。優勝出来て本当によかった!」とも。

大会は大雨の影響で進行が遅れ、最終ラウンドの残りが10月28日午前7時半に開始されました。トータル18アンダーで暫定首位のタイガー・ウッズは12番からスタート。最初のホールで第2打をバンカーに入れ、いきなりボギーのたちあがり・・・

タイガー・ウッズがスタート前に気がかりだったのは、難易度1位のパー4・・・12番から再開するということだったようです。

「立ち上がりの12番ホールは大切だ・・・12番からスタートするのは簡単じゃない。朝で気温も低いだろうし、その分距離も長くなる。ピンも難しいところに切られているし、良いスタートを切ることが大事になる」と。

タイガー・ウッズが心配していた通り、立ち上がりはボギーになってしまいましたが、当然それは想定内だったのでしょう。顔色一つ変えずに次のホールに向かいました。

そして14番でバーディを奪ってスコアをとり戻すと、パー5の18番も、第3打のバンカーショットをピンに寄せてバーディーを決めています。

タイガー・ウッズは18番に向かう時、松山英樹がティーショットを打ったのを確認していました。更にタイガー・ウッズは、「英樹は不満そうな顔をしていたから、右に曲げたのだろうと思った」そうです。常にライバルの動向をしっかりと確認しているのですね。

一方松山英樹は、タイガー・ウッズとは3打差の暫定2位で13番からスタート。16番のパー3でバーディーを奪い2打差まで迫ったのですが、後が続きません。

最終ホール18番・・・パー5のティーグランドに松山英樹が立った時、タイガー・ウッズと2打差。並ぶにはイーグルを取るしかありません。しかし松山英樹のティーショットは右に曲がり、ボールはバンカーにつかまっています。

タイガー・ウッズが、スコアを落とすことなど考えられないと思っていた松山英樹は、通常なら持たない筈の3Wを手にして、無理を承知でイーグルを狙ったんです。グリーンを外れたボールはすぐ傍のバンカーへ。残念ながらバーディ奪取とはならず、トータル16アンダー単独の2位でホールアウト。

タイガー・ウッズは、グリーン上の松山英樹のプレーが見えなかったらしく、当然バーディでホールアウトしたと思っていたようです。何故なら、2打差だったタイガー・ウッズと松山英樹の差が、「3打差に広がっている」ので驚いていると話しましたから。

また、イギリスのローリー・マキロイは、初日大きく出遅れていましたが流石ですね。ホールアウトしてみればトータル13アンダーで単独3位ですよ。韓国のイム・ソンジュが18番でバーディフィニッシュし、4位タイに飛び込んできました。まだ21才で期待の若手選手です。

2位の松山英樹は、タイガー・ウッズが歴代最多記録に並ぶ82勝目をあげたことについて、「とてつもない数字で、普通の人にはわからない」と偉業を達成したタイガー・ウッズを称賛!

また、自身のプレーについては「ショットがぶれず、パットも入ってくれた。今日は3つか4つ伸ばさないと駄目なのに、一つしか伸ばせなかった。勝てなくて口惜しいけど、これで来年もタイガー・ウッズが来てくれるんじゃないかな」と話していたそうです。

まとめ

日本初開催の米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は、メジャ大会に匹敵するほどの高額賞金と言うこともあり、米ツアーで競う一流ゴルファーが日本に集結。

大雨のため1日は潰れてしまいましたが、予備日の月曜に残りホールをプレーすることで、72ホール完遂できました。最後は天気にも恵まれ、タイガー・ウッズが初代王者に輝き、サム・スニードの82勝に並ぶという、記念すべき大会となり大成功!

タイガー・ウッズが、海外で優勝カップを手にするのは日本で7カ国目になります。米国以外でこの記録を達成できたことに驚いていると語り、また、サム・スニード氏は50代で82勝を達成したが、私は40代で82勝を達成することができたことを誇りに思い幸運に思う・・・と。

松山英樹は大きく崩れることなく、4日間安定したスコアを残しました。他の有名選手がアップダウンを繰り返す中で、しっかりとタイガー・ウッズを追い続け、最終ホールのイーグル狙いは不発に終わりましたが、果敢に攻めたのはあっぱれですね!

それにしてもタイガー・ウッズの、23年間で82勝と言う数字は凄い!
毎年欠かさず3.6勝し続けて23年間で、ようやく達成できる数字ですからね。とてつもなく大きい!

初代王者となったタイガーウッズは、優勝賞金175万ドル(約1億9000万円)を獲得しています。終わったばかりですが、2020年は日本人ゴルファーの優勝が見たいですね。

多くのファンに囲まれる中、トロフィーを手にしたウッズ。
来年は誰が、このトロフィを手にすることが出来るのか・・・

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