ブルックス・ケプカ優勝マキロイ絶不調で4位タイ!松山英樹も絶不調さらに沈む!

世界選手権シリーズのWGC-「フェデックス・セントジュード招待」。
初代王者はブルックス・ケプカだった。

5バーディ、ノーボギーと言う、文句なしの内容で優勝したブルックス・ケプカ。
単独2位の11アンダーでスタートして、終わってみれば2位に3打差をつけていました。

Today 5バーディ、ノーボギーでトータル16アンダー。
フェデックス・セントジュード招待」の初代王者の名に恥じない素晴らしい内容

最終日、1度もトップに並ばれることもなく、終始安定したプレーをしていたブルックス・ケプカの強さ。
本当に、崩れることが少ないゴルファーです。

優勝後のインタビューで「今日の彼(ロリー・マキロイ)は、本調子ではなかったが、それでも傍で素晴らしい技を見られて楽しかった。1番上手い彼に勝てて本当に嬉しい!」と語ったブルックス・ケプカ。

接戦になるかと想像していましたが、ロリー・マキロイが絶不調で予想外の結果になりましたね。追いかける側が中々追いつけず、ブルックス・ケプカに楽々勝たせてしまったような感じがしています。

WGC-「フェデックス・セントジュード招待」は、世界ランク上位者や指定トーナメント優勝者など63人が出場しました。予選カットなしで4日間行われ、優勝者したブルックス・ケプカには、フェデックスカップポイント550ポイントが付与されます。

いやあ、本当は、手に汗握る展開を期待していたのですが、ブルックス・ケプカが、序盤から3つのバーディを取り優位に立ち、首位で出たロリー・マキロイが全く調子が出ず、1番から11番迄オールパーだった。
3日目は8バーディノーボギーで、「62」をマークしてたのに・・・

ゴルフは本当に難しい。その日によって別人のようなゴルフになってしまうことは多々ある。
3日目に「62」の好スコアを叩き出したロリー・マキロイが、最終日に1打も伸ばせず終わるなんて・・・

ゴルフは1日の中でも、1打を境に急上昇したり、1打を境に坂道を転がるようにスコアが落ちていくこともある。全英オープンでJ.B.ホームズが、最終日に16打も落とし、単独3位から67位に転落したのが先週のことでした。想像もつかないような、生きたドラマがあるから面白いのかもしれません。

松山英樹は、初日5アンダー2位タイで、上々の滑り出しだった。
このまま最後まで行けば、期待通りに優勝争いをしていたかも知れない。
しかし、思い通りにはならず2日目は1打落とし、3日目は更に2打も落として、トータル2アンダー。

最終日も悪い流れを断ち切れず、またしても2打落とした・・・イーブンで43位タイ。
調子を取り戻すことが出来ないまま、終えてしまった松山英樹。全てにおいて不調だったようですが、間もなくプレーオフシーズンに入るので、1日も早く元の状態に戻して欲しい。

今平周吾は、かなり頑張っていたのですが、15番のダブルボギーでがっくりきた感じですね。
ただ、16番のパー5でバーディが取れていたら、先が開けていたかも知れません。

PGAツアーで、トップ10入りを目指していた今平周吾ですが27位でした。それでも今迄の中では最高ランク。今回上位で戦うことが出来た経験は、必ずどこかで生きてくると思います。

3日目終了時点では、ブルックス・ケプカを始め他のゴルファーが、どのあたりの順位にいたかを、振り返って確認してみましょう。

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3日目マキロイ8打伸ばし単独トップ!ケプカ5アンダー松山英樹は2打落とす!

3日目のスタート時点では
9アンダーでマッシュウ・フィッツパトリックがトップ。

7アンダー2位タイに下記4人。
パトリック・カントレー、キャメロン・スミス、ジョン・ラーム、ビリー・ホーシェル。
6アンダー単独6位に、今平周吾が頑張っていた。

5アンダー7位タイには、ブルックス・ケプカ、ババ・ワトソン、アレックス・ノレン、ジャスティン・ローズ、イアン・ポールター、ウェブ・シンプソンの6人がいた。

4アンダーの13位タイに、ロリー・マキロイ、松山英樹、ヘンリク・ステンソン、ケビン・ナ、Nate Lashley。

3日目が終了して、いやあ、凄い戦いになってきました!
明日の最終日、熾烈な戦いを極める戦いになりそうな雰囲気ですよ。

3日目が終了して、トップに立ったのは、8打伸ばし12アンダーのロリー・マキロイ。
そして、6打伸ばしたブルックス・ケプカが、11アンダーでロリー・マキロイを追う。
そのケプカを1打差10アンダーで追いかけるのが、マッシュウ・フィッツパトリック。

トップ :12アンダー:ロリー・マキロイ。
2位    :11アンダー:ブルックス・ケプカ。
3位    :10アンダー:マッシュウ・フィッツパトリック

4位タイ :9アンダー :マーク・リーシュマン、アレックス・ノレンジョン・ラームの3人。
7位タイ :8アンダー :ビリー・ホーシェル、トービィヨン・オルセン、イアン・ポールターの3人。
10位タイ  :7アンダー :ジャスティン・トーマス、ババ・ワトソン、トミー・フリートウッド、ウェブ・シンプソンの4人。

3日目に、ロリー・マキロイが8打、マーク・リーシュマンが7打、ブルックス・ケプカが6打、それぞれ伸ばしていることを考えると、最終日も誰かが7打や8打、伸ばしてくる可能性もあると思う。しかし、上位も伸ばすだろうし、どこまでが優勝の可能性が残されているのだろう。

4アンダーで18位タイのジョーダン・スピースや、2アンダーに沈んでしまった松山英樹には、優勝の可能性は、限りなく低いでしょうね。5アンダーで15位タイの今平周吾も、かなり厳しい状態だった。

ブルックス・ケプカの生い立ち!

ブルックス・ケプカ。
生年月日:1990年5月3日 。
出身地 :マイアミから車で北に1時間ほどのところにある町、ウエストパームビーチ。
身長  :182センチ。
体重  :93キロ。

ブルックス・ケプカは、チャレンジツアー出身。
ヨーロピアンツアーで5勝。
PGAツアーでは全米オープンと全米プロ連覇を含む7勝を挙げています。

ブルックス・ケプカは、スクラッチプレーヤーだった父からゴルフを教えられました。ケプカの父は独学でゴルフを学んで、スクラッチプレーヤーになったのです。

ケプカの父は高校卒業後、叔父が経営するゴルフ場で働きはじめ、独学でスクラッチプレーヤーになりましたが、高校時代は野球、バスケット、レスリングなどでも活躍していたそうです。

幼少時のブルックス・ケプカは野球に熱中していましたが、7歳になった頃、父が出場するゴルフの試合を見に行ってから興味を持つようになったそうです。

学校が長期間の休み入るとゴルフ合宿に参加したり、ゴルフ大会に出るようになっていたのです。12歳になったブルックス・ケプカは野球を辞めてゴルフに専念。

ブルックス・ケプカの育ったウエストパームビーチは、毎年2月にアメリカPGAツアーの「ホンダ・クラシック」大会が開催されている場所でした。いつも耳にしている大会名ですよね。

ブルックス・ケプカは小さい頃から、地元で開催される「ホンダ・クラシック」大会を観戦していたのです。そして2005年には、この大会で優勝したパドレイグ・ハリントン組の、スコアボードを持ったことがあるそうです。

高校を卒業後、フロリダ州立大学のゴルフ部でプレーしていたブルックス・ケプカは、大学ナンバー1に送られる「オールアメリカン」の称号を3度も受賞しているんですよ。

2012年・・・アマチュア時代、地区予選を勝ち上がり、サンフランシスコ郊外のオリンピッククラブで開催された全米オープンに出場して、6打差で予選落ちしていました。

2012年7月ケプカは下部ツア参戦!PGAツアーに参戦し2年目来日フェニックス連覇!

ブルックス・ケプカは2012年、全米オープンに出場して、6打差で予選落ちした年の7月にプロ転向。

米国PGAツアーの出場権を持たないブルックス・ケプカは、ヨーロッパの2部「チャレンジツアー」に挑戦することから始めました。2012年の夏のことです。

2012年7月からヨーロッパの2部「チャレンジツアー」に参戦しますが、この年出場できる残り試合数は、もう10試合しかありませんでした。

ところが、2012年9月に「チャレンジツアー」8戦目の試合「チャレンジ・デ・カタロニア」で初優勝!
賞金ランキング43位になり、翌年のチャレンジツアー出場権を正式に獲得したのです。

1年間のチャレンジツアー出場権を得たブルックス・ケプカは、2013年はヨーロッパ各地を転戦。イタリア開催の「モンテッキア・ゴルフ・オープン」で2勝目を挙げました。

さらに同じ月、スペインのカナリア諸島で開催された「フレッド・オルセンチャレンジ・ド・エスパニャ」では、トーナメントレコードの24アンダーを叩き出して優勝する快挙を達成!

やはりこの頃から既に並外れた実力があったのですね。トーナメントレコードを出してから3週間後に、「スコティッシュ・ハイドロ・チャレンジ」で、2013年になって3つ目の優勝を奪取。

デビューしたばかりのヨーロッパツアーでも、初戦のスコティッシュオープンで、12位タイでフィニッシュしています。

2014年には、米PGAツアの下部フライズドットコムオープンで3位タイ。
PGAツアー全米オープンで4位タイに入り、マスターズへの出場権を獲得。
さらにPGAツアー全体でもポイントランク125位以内に入り、翌2015年の出場権も獲得しました。

まだあるんですよ。
2014年11月に「ヨーロッパタキッシュエアラインズオープン」で優勝し、ヨーロッパツアーでの初勝利。
ブルックス・ケプカは2014年シーズンの最優秀新人に選ばれると同時に、ヨーロッパツアーのランキングでも8位に入り、2015シーズンのシード権を獲得したのです。

PGAツアー初参戦の2015年2月には、「ウェイスト・マネージメント・フェニックスオープン」で、早々と優勝しています。元々の持てる実力が違うのですね。

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その翌年2016年11月に来日して「ダンロップフェニックス」に出場。
この大会では通算21アンダー、263ストロークの大会新記録で優勝。
翌2017年も「ダンロップフェニックス」に出場すると、初日から4日間首位に立つ完全優勝で連覇。
2位に9打差をつける圧勝!

日本人ゴルファーとの差は歴然としていました。
あまりにも悲しい力の差を見せつけられてしまい、誰もが愕然としたはず・・・

この頃から既にブルックス・ケプカは凄いゴルファーでした。
2017年にメジャー初制覇すると、翌2018年も優勝して連覇達成しています。そしてその後の全米プロも勝利するなど、ブルックス・ケプカの勢いは止まる所を知りません。

まとめ

世界選手権シリーズのWGC-「フェデックス・セントジュード招待」。
Today 5バーディ、ノーボギーでトータル16アンダー。
ブルックス・ケプカが優勝しました。

5バーディ、ノーボギーと言う、文句なしの内容で優勝したブルックス・ケプカ。
フェデックス・セントジュード招待」の初代王者の名に恥じない素晴らしい内容
単独2位の11アンダーでスタートして、終わってみれば2位に3打差をつけていたなんて凄いですね。

最終日、1度もトップに並ばれることもなく、終始安定したプレーをしていたブルックス・ケプカは、本当に、崩れることが少ないゴルファーです。

優勝後のインタビューで「今日の彼(ロリー・マキロイ)は、本調子ではなかったが、それでも傍で素晴らしい技を見られて楽しかった。1番上手い彼に勝てて本当に嬉しい!」と語ったブルックス・ケプカ。

ブルックス・ケプカから、「上手い」と尊敬されているロリー・マキロイは凄いですよね。よほど何かを感じていなければ「上手い」なんて言わないでしょうから。

確かに、ロリー・マキロイは30才にして、PGAツアーで16勝上げているし、メジャーも4勝していますから、「上手い」ゴルファーであることは間違いのない事実。

レギュラーツアーも「ウインダム選手権」を残すのみとなり、その後にはプレーオフシーズンが控えています。ただ、125位の当確ラインすれすれにいるゴルファーは、「ウインダム選手権」で生き残りをかけて戦わなければなりません。

ポイントランク上位にいるゴルファーは「ウインダム選手権」には出てきませんが、少しでも多くポイントを上げておきたい場合は出場するでしょう。

松山英樹も少しでも多くポイントを上げておき、プレーオフシーズンを有利に戦うために、「ウインダム選手権」に参戦するようです。優勝候補の6番手に名前が挙がっていますから。頑張れ!

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