ブルックス・ケプカ全米プロ2連覇 ! ジョーダン・スピース3位タイ 松山英樹は大崩れ!

2019年5月19日(現地時間)全米プロの決勝ファイナルラウンド!
ブルックス・ケプカが見事2連覇達成!
最後のパーパットを沈めると力強いガッツポーズ!

いやあ、最終日のバックナインは、凄くシビアな戦いになりましたね。
最高に難しいコースだと言われていましたが、特に最終日は、トッププレーヤーが苦戦を強いられる戦い。特に後半は、並み居るプレーヤーが、軒並みスコアを落とす展開となりました。

そんな中でブルックス・ケプカは、初日からトップを譲らず完全優勝!
2006年、2007年に連続優勝したタイガー・ウッズと並ぶ2連覇を達成!
全米プロで、初日から首位を守り切る「完全優勝」は、1983年のハル・サットン以来5人目です。

ブルックス・ケプカは「全米オープン」でも2017年と18年に2連覇しているので、同時期に2つのメジャータイトルを防衛すると言う、初めての選手になりました。凄~いですね。

ただ、安定したゴルフを続けていたブルックス・ケプカも、最終日のバックナインでは、4連続ボギーを叩くなど苦しい戦いとなりましたが、1打差に迫っていたダスティン・ジョンソンが自滅したことで、あがりの2ホールは、比較的楽な気持ちになれたかもしれません。

たらればになりますが、ダスティン・ジョンソンが後半2打落とさなければ、8アンダーとなりプレーオフでした。しかしそうならなかったのは、ブルックス・ケプカの運が強かったのでしょう。

全米プロ、ファイナルラウンドの最終スコア(トップ10位以内)。

優勝:はブルックス・ケプカ   :8アンダー。
2位  :ダスティン・ジョンソン :6アンダー。

3位T:ジョーダン・スピース  :2アンダー。
3位T:パトリック・キャントレイ:2アンダー。
3位T:マット・ウォリス    :2アンダー。

6位 :ルーク・リスト       :1アンダー。
7位 :サン・カン       :イーブン。

8位T :ゲーリー・ウッドランド :1オーバー。
8位T :マット・クーチャー   :1オーバー。
8位T :ローリー・マキロイ   :1オーバー。
8位T :ション・ローリィ    :1オーバー。
8位T :フリック・バン・ローエン:1オーバー。
8位T :アダム・スコット      :1オーバー。

ジョーダン・スピースが、今季初めてトップ3に入りました!
ここまでの最高順位がマスターズの21位でしたから、やっと最高順位を更新!

PGAツアー公式ホームページには、こんな記事が掲載されています。
「 Spieth proves slump may be over 」:スピースのスランプは終わったかも知れない・・・と。本当に、ジョーダン・スピースのスランプが終わったことを祈りたい!

8位タイが6人いますが、調子を落としていたローリー・マキロイが、8位タイに入ってきましたね。

最終日、4アンダーでスタートした松山英樹選手は、大きく崩れましたね・・・
3バーディー、2ダブルボギー、6ボギーで、トータルスコア3オーバー。7打・・・落としました。
それでも16位タイなので、プレーヤー全体の中では、まあまあといったところでしょうか。

リッキー・ファウラーも、松山英樹選手と同じく7打落としています。リッキー・ファウラーは3日目にも1打落としていたのでトータル6オーバー。総合順位は36位タイです。

見ていると、多くのプレーヤーが、20センチ~30センチくらいのパットを外す場面が多かったですから、想像以上に難しいグリーンだったようです。ボールが同じ場所に並んでいても、打つと、まるで違う転がり方をしていましたから。

期待されていたタイガー・ウッズは、1打足りずに予選落ちしてしまったのがとても残念。決勝にコマを進めて、優勝争いをして欲しかったな・・・

最終日にトップ10までに入ったプレーヤーの予選ラウンドのスコアや、予選で姿を消した人気選手のことも、振り返ってみましょう。

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全米プロ予選終了時点の上位スコアと予選落ちした人気ゴルファー!

2日間の予選ラウンド終了時点での上位プレーヤーのスコア。

ブルックス・ケプカは、初日が7アンダー(ノーボギー)と飛び出しました。2日目、ボギーは叩きましたが、それでも5アンダーとスコアを伸ばし、トータル12アンダーで決勝ラウンドへ。

ブルックス・ケプカ     :12アンダー

ジョーダン・スピース  :5アンダー
マット・ウォリス    :5アンダー
アダム・スコット        :5アンダー

ダスティン・ジョンソン :4アンダー
ルーク・リスト       :4アンダー

松山英樹選手      :2アンダー
フリック・バン・ローエン:2アンダー
サン・カン       :2アンダー
パトリック・キャントレイ:1アンダー。

カットラインは4オーバーでした。
期待したタイガー・ウッズは、残念ながら5オーバーで、1打足りずに予選落ち。アイアンの距離感が悪くパットも入らない、タイガー・ウッズらしくないプレーばかりが目立しました。

タイガー・ウッズの他に、5オーバーで予選落ちした人気ゴルファー。
ジョン・ラーム。
セルヒオ・ガルシア。
ババ・ワトソン。

6オーバーで予選落ちした人気ゴルファー。
ブライソン・デシャンボー。
パトリック・リード。
イアン・ポールター。
キム・シウ。

予選落ちした上記のゴルファーはいつも上位で戦っている方ばかり。自分のゴルフができず苦戦を強いられ、悔しい思いを抱きながらカットラインからはじき出され姿を消しています。

ラウンド3日目 B・ケプカ持ちこたえる!誰も追い上げられない!

全米オープンの決勝ラウンド3日目。

ムービングデイ(3日目)の最終組は、12アンダーのブルックス・ケプカと、5アンダーのジョーダン・スピースで、7打差もありました。

予選ラウンド2日間で12アンダー・・・と、凄かったブルックス・ケプカですが、3日目は3バーディ、3ボギーで伸ばせず12アンダーのまま。しかし単独トップは変わりません。

同組のジョーダン・スピースは、3打も落とし2アンダー、8位タイで3日目を終えています。ブルックス・ケプカが伸ばせず足踏みしていたので、追いついて欲しかったのに、スコアを落とし、追いつくどころではありませんでした。

ジョーダン・スピースは、アイアンショットの距離感が悪いいだけでなく、曲がってしまうため、フェアウェイから打たせてもらえず、バーディーチャンスは1度か2度。しかも入らない・・・

パットの名手と言われていたジョーダン・スピースですが、いつになったら復活できるのか・・・今季の最高順位がマスターズの21位だなんて、淋しいかぎり。せめて最終日はジョーダンス・ピースらしい戦いをして欲しいと思う。

同じく5アンダーだったアダム・スコットも、ジョーダン・スピースと似たりよったりで、やはり3打落とし2アンダーで8位タイ。

4アンダーでスタートしたダスティン・ジョンソンが、フロントナイン終了時点では、3打伸ばし7アンダーになったので、バックナインでどこまで伸ばせるか・・・期待していましたが、逆にスコアを落としてしまい、ブルックス・ケプカを追い上げることが出来ません。

松山英樹選手は、3日目5バーディ、2ボギーと2打伸ばし、4アンダーの6位タイ。
このスコア以上にいいゴルフをしていたというのは、ラウンドリポーターの今田竜二プロ。解説のマルちゃんこと、丸山茂樹プロも、同じようにみていました。

3日目終了後のインタビューで、松山英樹選手自身も、感じは悪くないと思っているようで、マルちゃんなどは、最終日の頑張り次第ではブルックス・ケプカに近づけると、期待していましたね。

運命の最終日 D・ジョンソン後半に自滅!B・ケプカ貯金が効いた!

最終日・・・

決勝に残った82人の平均スコアは「73.439」だそうです。
アンダーパーは11人いましたが、ダスティン・ジョンソン以外の選手は、最終組と離れた組にいました。つまり、アンダーパーを出した残り10人は、早い時間にスタートして、まだ風が強くない時間にプレーした選手と言うことでしょうか。

多くの選手がスコアを落とした原因は風。時間が過ぎていくにつれ風はどんどん強くなり、午後組がバックナインに入る頃には、ピンフラッグが音を立てるほど強い風が・・・

ダスティン・ジョンソンは、フロントナインで3打伸ばし8アンダー。トップのブルックス・ケプカに4打差迄迫っていたので、バックナインで追いつくかも・・・なんて思っていたら、1バーディ3ボギーとスコアを落とした。風に翻弄されたのでしょうね。

いつも安定感があり、大きく崩れないブルックス・ケプカが、バックナインに入ると、4連続ボギーを含め5個のボギーを叩き、スコアは8アンダー迄落ちた。

強風に煽られて午後組の多くが軒並みスコアを落とした。
その中でジョーダン・スピースは、フロントナインはオールパーで、バックナインでは1バーディー2ボギーと、1打落としたが大きく崩れず持ちこたえ、3位タイに入っています。

そのため試合終了後、PGAツアー公式ホームページには、こんな記事が掲載されていました。「 Spieth proves slump may be over 」:スピースのスランプは終わったかも知れない・・・と。

4アンダーでスタートした松山英樹選手は、3バーディー、2ダブルボギー、6ボギーと大きく崩れて、7打も落としてしまったのですね。

ブルックス・ケプカは4打落としましたが、追い上げるかと思われたダスティン・ジョンソンの自滅により、2打差で逃げ切り完全優勝で2連覇を飾りました。

まとめ

最終日の午後は、強い風が吹き荒れプレーヤーを悩ませました。
追い上げが期待されたダスティン・ジョンソンも自滅。安定感のあるブルックス・ケプカも4打落としましたが、2打差で逃げ切り、全米プロ2連覇を果たしました。

この中で、少し希望の光が見えたかも知れないのがジョーダン・スピース。
最終日の後半、1バーディー、2ボギーと1打落としましたが、それ以外は大きく崩れませんでした。

最近のジョーダン・スピースは、予選ラウンドが良くても最終日に崩れて、スコアをドンと落としていたので、「 Spieth proves slump may be over 」:スピースのスランプは終わったかも知れない・・・と、PGAツアー公式ホームページに記事が掲載されました。

本当に、ジョーダン・スピースのスランプが終わったことを祈りたいですね。丸2年半もの間絶不調から抜け出せず、世界ランクも39位迄落ちていましたから。

全米プロの予選ラウンド終了時点では・・・ブルックス・ケプカが、初日7バーディー、2日目7バーディー2ボギーで、トータル12アンダーと抜け出し、その貯金に守られ逃げ切り優勝しています。

ジョーダン・スピースとアダム・スコットが、5アンダーの2位タイにいましたが7打差もあり、その後にいるダスティン・ジョンソンとダニエル・バーガーは4アンダーで、8打差ありました。

予選ラウンド終了時点で、リッキー・ファウラーと松山英樹選手は2アンダーで10位タイでしたが、最終日に、二人とも大きく崩れ、松山英樹選手は16位タイ。リッキー・ファウラーは31位タイ迄落ちてしまいました。

期待したタイガー・ウッズは、残念ながら5オーバーで予選落ち。アイアンの距離感が悪くパットも入らない、タイガー・ウッズらしくないプレーばかりが目立ちましたね。誰にもこんな日があるでしょうし、仕方ありません。

ただ、タイガー・ウッズ、ブルックス・ケプカ、エドワード・モリナリの3人が同組でラウンドした中で、予選落ちはタイガー・ウッズだけでしたから複雑な気持ちでしたが。

ブルックス・ケプカの2連覇で幕を閉じた全米プロ。
来年・・・2020年の東京五輪が始まる前に全米プロが開催されますが、ブルックス・ケプカの3連覇を阻止する選手が、松山英樹選手、ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラーあたりだと嬉しいな。

もちろん、大手術を乗り越えマスターズで優勝したタイガー・ウッズ、ローリー・マキロイでも嬉しいですが、二人とも全米プロで2勝以上していますから、全米プロで優勝していない選手に勝って欲しいなと思っています

もし、優勝がジョーダン・スピースだったら、グランドスラム達成ですから楽しみ!
松山英樹選手が優勝したら、日本人初のメジャー優勝になるので大騒ぎですよ!

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