メジャー第3戦全英オープン カーヌスティ(スコットランド)4702ヤード(パー71)
優勝賞金189万ドル:2億11千万。
単独2位なら:109万300ドル:1億2300万円。

7月21日 全英オープン3日目
この日はムービングデイ、3アンダー11位タイからスタートしたジョーダン・スピースが、1イーグル、4バーディ、ノーボギーで65をマーク。6打伸ばしてトータル9アンダーで首位タイに浮上。3位から出たザンダー・シャウフェレも、3日間首位のケビン・キスナーに並んだ。

ジョーダン・スピースのスタートホールが凄かった!
1番ホールはパー4、ジョーダン・スピースのティーショットは、フェアウェイを転がり転がりグリーンの端に乗ってしまった。ワンオンだ!

しかも乗った場所がこれまた凄い、ピンから2,3メートルのところだった。イーグルパットは、くるっとカップのふちを1周するような感じでカップに吸い込まれた。連覇を狙うスピースにとって最高のイーグルスタートで、この日6打伸ばし首位に並んだのですが、連覇できるのか!

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3日目、イーブン29位タイからスタートしたタイガー・ウッズも好調で、6バーディ、1ボギーの66でトータル5アンダーの6位タイに浮上している。タイガー・ウッズは、パットも冴えていたが、アイアンが切れて10番、11番、はピン側にピタリとボールが止まるスーパーショットもあった。

最終18番ではティーショットが曲がって、バリーバーン(クリーク)に入りそうになる危ない場面もあったが、レイアップした後の3打目をピン側1メートルに寄せパーセーブ。

ギャラリーも大興奮だったらしい。このパットを入れたタイガー・ウッズは6位タイで最終日を迎えることになった。タイガー・ウッズが、メジャーでの最終日を10位以内で迎えるのは、実に5年ぶりだそうです。

最終日の7月22日、強風が吹きあれる中でのスタートとなってしまったこともあり、スコアが大きく乱れることが予想される。誰がメジャータイトルをもぎ取るのか?人気、実力共に超一流のゴルファーばかりで、誰が優勝しても不思議ではないから予想は難しい。

最終日は首位タイでスタートするジョーダン・スピースとザンダー・シャウフェレの二人。共に24才でジュニア時代からの練習仲間でもある。この二人が競り合うのか、4打差でスタートするタイガー・ウッズとローリー・マキロイがチャージを見せるのか?

それとも、3日目に7打伸ばしたジャスティン・ローズや、タイガー・ウッズと同組で回るフランチェスコ・モリナリなど、想像もしていない名前が浮上してくるかもしれない。

スポーツはどんな競技でも、思いがけない展開になることがよくありますが、特にゴルフでは「ええええっ」と思うことが多々起きています。はらはらドキドキしながら最終日の熱い戦いを、あなたと一緒に見ていきましょう。

連覇狙ったスピースは最悪でバーディ取れず!タイガー首位に立つもダブルボギーで後退し混戦状態?

全英オープン最終日は、9メートルの強風が吹く中での戦いとなりスコアが伸びず、混戦状態となってしまった。ほとんどのゴルファーがボギーとバーディを繰り返しては、スコアを落としていく。

9アンダーで首位タイのジョーダンスピースは最終組でスタートしました。
バーディーチャンスはありながら、パットをことごとく外し、惨憺たる状態に陥った。パットの名手と言われたスピースは何処に消えてしまったのか・・・1ダボ、3ボギーで、バーディが一つも取れず、スコアを5つも落としてホールアウトしました。

今季のジョーダン・スピースを見ていると、スコアが落ちてくると気が抜けたようになって、攻めの姿勢がなくなってしまうように思える。一つでも上のスコアを狙う姿勢が感じられない。だから何でもないパットを簡単に外してしまっている。

2017年に全英オープンで優勝したジョーダン・スピースは、全英史に残る素晴らしいリカバリーショットがあった。
ジョーダン・スピースはとても冷静で粘り強かった!下記アドレスをクリックすると、リカバリーショットを打つまでの状況と、その後の詳細がわかる記事に移動します。https://is.gd/ck4HBQ

マスターズで優勝した頃もジョーダン・スピースは、とても粘り強くプレーしていた。ジョーダン・スピースから粘り強さが消えてしまったのは何故だろう・・・か。少しでも早く粘り強く、我慢のゴルフができるジョーダン・スピースに戻って欲しい!

全英オープン前年覇者だったのに、4アンダーでランク9位タイで終えているのはとても悲しい!ホールアウト後のインタビューでは、自分のゴルフが出来ず、フラストレーション(欲求不満)を抱えながらのプレーだったらしいが。

首位タイの9アンダーでスタートしたザンダー・シャウフェレは、最終組でジョーダン・スピースと回ったのですが、フロントナインで、1ダブルボギー、2ボギーと一気に4打も落とす苦しい状態に追いこまれました。

それでもバックナインで2バーディ1ボギーと頑張って、6アンダーまで盛り返し優勝を狙ったのですが、それ以上は伸ばせず最終的には6アンダー2位タイで終えています。

最終日のタイガー・ウッズは、5アンダー6位タイからスタート。
フロントナインは2バーディでボギーなし、7アンダーまで伸ばして一時はトップに立ちました。ひょっとしたら、このまま優勝迄行けるかなと思っていたのですが、とんでもない落とし穴が待ち受けていたのです。

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ローリー・マキロイも途中まではタイガーが優勝すると思っていたそうです(ホールアウト後のインタビューで語った)。

11番パー4のセカンドショットで失敗、痛恨のダブルボギーを叩いてしまった!
ラフからの第2打はギャラリーにあたって、ボールはロープの内側まではねて戻ってきたのですが、3打目はグリーンに乗らずダブルボギーになってしまい、スコアは5アンダーに逆戻り。

3日目終了後タイガー・ウッズは、6バーディ、1ボギーで5打も伸ばして6位タイに浮上し、ファンの期待も大きく膨らんでいましたし、タイガー・ウッズ本人も「5打差までならいける!」と逆転できる位置にいることを意識したコメントをしていました。

フロントナインの戦い方を見ていたファンの多くは、「10年ぶりの優勝!」が見られるかもしれないと、ワクワクしながら期待していたでしょうね。わたしもその一人です。

西日を背に受けながらタイガー・ウッズは、多くのギャラリーが待ち受ける18番ホールのグリーンに戻って来た。満員の観覧席はスタンディングオベーションでタイガー・ウッズを迎えた。赤いシャツ、黒いキャップとパンツは、タイガーが最終日に身に着けるトレードウェア。

2018年の全米オープン、優勝を逃したタイガー・ウッズだが、タイガーらしい力強さが戻って来たし、歩く姿にもオーラ―が溢れていました。そして今回のトップ10内のフィニッシュで世界ランクもは50位まで戻っています。

全英オープン最終日のスコアが見られるアドレス ⇒ https://is.gd/0kPcua

フランチェスコ・モリナリは淡々とノーボギープレーでメジャータイトル奪取!イーグル奪取のローリー・マキロイはホールが足りない!

出入りの激しいゴルフだったローリー・マキロイが、14番パー5で魅せた!
2オンに成功すると、10メートル以上ありそうな長いロングパットを、見事に決めて力強いガッツポーズを繰り返した。

インタビューで「悔いはないが、最後はホールが足りなかった」と。もう少し早くイーグルが出ていたら、状況は変わっていたかもしれない・・・そんな思いがあったに違いない。

タイガー・ウッズ、ジョーダン・スピースなどと優勝争いをして楽しかったというローリー・マキロイは、途中はタイガー・ウッズが勝つと思っていたと言う。だから阻止しようと頑張っていたそうだ。「今回も負けではない、いい1週間だった!」と充実感を漂わせていたらしい。

3日間トップを走っていたケビン・キスナーは、最終日3打落とし6アンダー2位タイで終えた。3バーディ、1ダブルボギー、4ボギーと言う内容は、かなり苦しい状態が続いたのでしょう。

ケビン・キスナーは、あまり目立たないゴルファーなので、記事もが画像も少ない。印象が薄くあまり記憶に残っていない気がする。スコア上では時々いいところにいるのにね。

3日目に7打も一気に伸ばし、4アンダーで上位に浮上していたジャスティン・ローズ。最終日も2打伸ばして6アンダー2位タイに入っている。流石だなと感心しきり。

13年には「全米オープン」で初のメジャー制覇しています。16年のリオ五輪ではヘンリック・ステンソン、マット・クーチャーとの激闘を制して、金メダルに輝きました

フランチェスコ・モリナリ(35才)は、2位に2打差をつけて8アンダーでメジャータイトルを手に入れた。多分、誰も想像もしてなかったかもしれない優勝だと、最初は思っていた。

しかし、冷静に振り返ってみると、意外な優勝ではなかったかも・・・と思えるようになった。何故ならフランチェスコ・モリナリは、誰にも左右されることなく終始淡々とプレーしていたし、あのプレッシャーの中でボギーがゼロというのは、めちゃめちゃ素晴らしい!メンタルが強いゴルファーだと思う。

14番でバーディを取りトップに立つと、最終ホール18番でもバーディを奪取!一気に優勝を手繰り寄せるた見事なプレー。フランチェスコ・モリナリの勝因は、周りに感化されず淡々とプレーしたメンタルの強さだったのではないでしょうか。

同伴プレーヤーがタイガー・ウッズだと知った時、周りの雑音を気にせず「自分の戦いをすればいい」と、フランチェスコ・モリナリは心に決めていたのかもしれない。何しろタイガー・ウッズを取り巻くギャラリーが半端じゃないとわかっていたから。

顔色一つ変えず淡々とプレーするフランチェスコ・モリナリの姿が、映像のあちこちに残っていました。フランチェスコ・モリナリが、米ツアー初勝利を挙げたのはわずか3週間前のこと。また5月末には欧州ツアーでも優勝して、好調を維持したまま全英オープンに臨んできました。

メジャーに挑戦すること36回目、イタリア人としては初めてのメジャー制覇となったフランチェスコ・モリナリ。この優勝で世界ランクも15位から6位に上がっています。
フランチェスコ・モリナリのウィキペディを捜しましたが、今現在はありません。

まとめ

メジャー第3戦全英オープン カーヌスティ(スコットランド)4702ヤード(パー71)
7月19日から7月22日までの4日間行われた全英オープン。

賞金総額は1,050万ドル:1,179,885,000 :11億7988万5千円。
優勝賞金189万ドル:約2億1千万円。
単独なら2位でも:109万300ドル:1億2300万円。

とにかくメジャータイトルを手にすると、驚くほどの高額賞金をGetすることができます。日本のゴルフ界では、1年間に4勝か5勝しなければ2億円を突破できません。

2017年覇者のジョーダン・スピースは、ショットもパットも不調で、5打もスコアを落としてしまい、9アンダーの首位タイでスタートしながら、4アンダーの9位タイという不本意な結果で終了。1年前の冷静さと粘りがあれば、連覇できたかも知れないのに、とても残念。

タイガー・ウッズは好調で、一時はタイガー優勝か・・・と思うほど順調だったげ、ミスショットでダブルボギーを叩き5アンダー6位タイで終わってしまった。ただ、優勝こそできなかったが大きな収穫はあったと誰もが思った筈。

タイガー・ウッズの歩く姿に、以前のようなオーラ―を感じ取った方は沢山いたでしょう。自信に溢れたタイガー・ウッズの力強い姿でしたから。

ローリー・マキロイは、この全英での戦いを負けではないし、いい1週間だったと振り返っています。来年が待ち遠しいという様子を見せながら、コースを後にしたようです。

ザンダー・シャウフェレは2017年のファイナルで、PGAゴルフツアー2勝目となる優勝をもぎ取り、新人王に輝いています。ジョーダンスピースと同じ24才。この全英は2度目の出場でしたが、2位タイで終えたことは悔しさもあるでしょうが、新たな自信もついたことでしょう。

メジャータイトルを持つジャスティン・ローズはやはり強いですね。ここぞというときには、いつも上位に挙がってきますから。ケビン・キスナーも最後は崩れてしまいましたが、3日間首位に立ちいい戦いをしましたから、これからもっと頑張って欲しいですね。ケビン・キスナーは、連覇を逃したジョーダン・スピースと、個人的に仲がいいそうです。ちょっと意外だなあ!

イタリア人として初めて、メジャータイトルを手に入れたフランチェスコ・モリナリは、大きく運命が変わるかも知れません。メジャーを制し5年間のシードも手に入れたから、シードを気にせず戦えるのはメンタル面でとても楽に戦えると思います。

1年なんてあっという間に過ぎてしまいます。来年の全英オープンにはどんなメンバーが顔を揃えるのかとても楽しみです。今回は予選落ちした松山英樹選手ですが、調子を取り戻して来年こそメジャータイトルを取って欲しいですね。

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