青山学院大学の総合優勝 箱根駅伝2020! 復路も区間新が続く高速レースとなった!

総合優勝の青山学院大学・・・やはり強い!盤石ですね。
復路は一度も首位を譲らず、全く危なげなく楽々と優勝!

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路。
復路スタート地点 :箱根 芦ノ湖。
復路ゴール地点  :東京 読売新聞社前。
6区~10区の距離  :109.6キロ。

総合優勝は青山学院大学。
優勝タイム10時間45分23秒の大会新記録。

2位  :東海大学    :10時間48分25秒。
3位  :國學院大学   :10時間54分20秒。

4位  :帝京大学    :10時間54分23秒。
5位  :東京国際大学  :10時間54分27秒。

6位  :明治大学    :10時間54分46秒。
7位  :早稲田大学   :10時間57分43秒。

8位  :駒澤大学    :10時間57分44秒。
9位  :創価大学    :10時間58分17秒。
10位:東洋大学    :10時間59分11秒。

上記10校が2021年の箱根駅伝に出場できるシード校です。

11位以下となり、シード権が取れなかったのは、拓殖大学、中央学院大学、中央大学、順天堂大学、日本大学、法政大学、神奈川大学、日本体育大学、筑波大学、国士舘大学・・・の10校。

11位以下の大学は2020年10月の、箱根駅伝予選会に出て勝ち残らなければなりません。4年生は卒業しますが、残された3年生以下のランナー達は休む間もなく、予選会に向けての練習が再開されます。箱根駅伝に出場するための道程は本当に過酷!だからこそ、シードが取れた時は喜びも大きい!

区間賞。
♦6区  :20.8キロ :57分17秒  (区間新)。
 ・東海大学の館澤亨次選手
・東洋大学の今西駿介選手

♦7区  :21.3キロ :1時間1分40秒(区間新)。
・明治大学の阿部弘輝選手。

♦8区  :21.4キロ :1時間4分24秒(区間賞)。
♦9区  :23.1キロ :1時間8分13秒(区間賞)。

♦10区:23キロ    :1時間8分40秒(区間新)。
・創価大学の嶋津雄大選手。
・帝京大学の吉野貴大選手。

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9区 戸塚中継所 繰り上げスタート!ランナーの姿を視界に捉えつつ!

2020年の箱根駅伝は高速レースになっていたにも関わらず、繰り上げスタートが少なかった。やはり個人のレベルが全般的に上がっているからだと思う。それでもレースが終盤に近づいてくると、どうしても遅れるチームが出てくる。

芦ノ湖では13位以下のチームが一斉に、繰り上げスタートしていますが、それ以外にはありませんでした。できれば繰り上げスタートにはなって欲しくない・・・そう思っていましたが、ついに出てしまいました。

9区の戸塚休憩所では、トップが通過してから20分が経過すると、後続の選手が中継所に現れなくても、仲間を待っていた選手全員がスタートします。繰り上げ用のタスキを掛けて一斉にスタートするのです。

2020年の9区戸塚中継所に、筑波大学と日本体育大学、そして日本大学の選手が、繰り上げスタート用のタスキをかけて並んだところに、ぎりぎり飛び込んできたのが筑波大学の川瀬宙夢選手。

母校筑波大学のタスキを受取った児玉朋大選手も、しっかりと渡した川瀬宙夢選手も「間に合った!」って、心の中で叫んでいたでしょうね。そんな時・・・また一人のランナが中継所に向かって入ってくるのが見えました。

しかし、時間がもうない、間もなく合図の笛が鳴る!間に合わない!

走ってきたのは日本体育大学の野上翔大選手でした。何とかタスキをつなごうと最後の力を振り絞り走ってきますが・・・中継所までの距離は、残り何メートルだったでしょうか、無情にも笛が鳴り、9区を走る中川翔太選手は繰り上げ用のタスキをつけて、後ろ髪をひかれる思いでスタートして行きました。

つなぐはずだったタスキを握りしめながら野上翔大選手は、遠ざかる中川翔太選手の姿を視界にとらえつつ、9区戸塚中継所のラインを踏むと、頭を地面にこすりつけるように突っ伏し「ウオー!」と声をあげて泣きました!肩をふるわせ声をあげて・・・

本当に辛かったでしょうね、仲間の姿を見ながらタスキが渡せなかった・・・なんて。姿が見えなければ、まだ悔しさも違ったものだったかも知れません。見ている方も切なかった・・・

創価大学は大逆転でシード権奪取!東洋大学ぎりぎりシード権守った!

創価大学は、10区を走った2年生の嶋津雄大選手が、ハイレベルな快走を魅せ、仲間は歓喜し沿道の観衆を沸かせた!鶴見中継所でタスキを貰った時は、前を走る中央学院大学の石綿宏人選手との差は、54秒ありました。

9.5キロ地点で、中央学院大学の石綿宏人選手を追い抜き、リズムよく軽快に走り続け、中央学院大学をどんどん引き離し、その差は1分以上に広がりました。そして、東洋大学の1年生及川瑠音選手を捉え、9位に浮上した嶋津雄大選手は区間新記録を達成。ついに、創部以来念願だったシード権を獲得したのです。

1時間8分40秒の区間新記録を達成した、創価大学2年生の嶋津雄大選手は「シード権を獲得できたことが一番嬉しくて幸せです!」と大喜びし、チームのシード権獲得を引き寄せた自分自身の走りには「みんなが繋いできた思いを乗せて走り切れたこと!」だとやや興奮気味に話していました。

実は、嶋津雄大選手・・・生まれつきだそうですが、目の病気で苦しんできたそうです。「暗いところが見えなくて、冬の練習は暗くてきついんです!」しかし「一歩踏み出せない人に勇気を与える走りができたと思う」と言います。

そして「最初の箱根でこれだけ記録が残せたので、来年も、再来年も、もっともっと感謝を伝えられるように頑張っていきたい」嶋津雄大選手の心はもう、来年に向かって走り始めています。目の病気を抱えての競技生活は大変だと思いますが、ますます才能を伸ばして、素晴らしい選手になって欲しい。

そして、箱根駅伝が始まる前までは、東海大学、青山学院大学、国学院大学、駒澤大学と共に5強に上げられていた東洋大学ですが、2020年は本当に苦戦をしいられました。最後も、創価大学の嶋津雄大選手に追いぬかれてしまいましたが、何とか10位に入って、シード権を死守した・・・といったところでしょうか。

また、中央学院大学は5年連続シード権を守ってきましたが、最後の10区で創価大学の嶋津雄大選手に追い抜かれ、石綿宏人選手は必死に追いかけましたが挽回できず、ついに11位に落ちてしまった。10位の東洋大学との差は1分59秒・・・

中央学院大学の駅伝監督は名伯楽と呼ばれている川崎勇二氏。中央学院大学には、高校トップクラスの選手は来ないので、 ほとんど無名だった選手を育てあげ、5年連続シードを取るまでの駅伝強豪校に押し上げた。

中央学院大学は、強豪校のような監督専従ではありません。川崎勇二監督は、法学部教授として教壇に立たれているのです。「学生の範となれ」と言うのが、陸上部の部則だと言います。

川崎勇二監督は「箱根駅伝がすべてではない。大学の4年間は通過点」だと教え諭しておられます。
陸上部の選手は必ず下記のことを守らなければなりません。素晴らしい教授であり監督ですね!
・礼儀を大切にする。
・授業には絶対出席する。
・教室では、必ず前の席に座るようにする。

中央学院大学は、2021年の箱根駅伝に必ず戻ってくるでしょう。名伯楽川崎勇二監督と共に・・・

まとめ

2020年箱根駅伝は、圧倒的な強さで青山学院大学が総合優勝!
やはり強かった!盤石ですね。
復路は一度も首位を譲らず、全く危なげなく楽々と優勝!

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路。
復路スタート地点 :箱根 芦ノ湖。
復路ゴール地点  :東京 読売新聞社前。
6区~10区の距離  :109.6キロ。

総合優勝は青山学院大学。
優勝タイム10時間45分23秒の大会新記録。

2位  :東海大学    :10時間48分25秒。
3位  :國學院大学   :10時間54分20秒。

2020年の箱根駅伝は往路、復路ともに高速レースとなりました。
驚異の区間新が続々・・・本当にハイレベルな戦いでしたね。

往路の区間賞。
♦1区:21.3キロ  :1時間01分13秒(区間賞):米満怜選手(創価大4年)。
♦2区:23.1キロ  :1時間05分57秒(区間新):相沢晃選手(東洋大4年)。
♦3区:21.4キロ  :59分25秒    (区間新):Y・ヴィンセント(東京国際大1年)。
♦4区:20.9キロ  :1時間00分30秒(区間新) :吉田祐也(青学大4年)。
♦5区:20.8キロ  :1時間10分25秒(区間新) :宮下隼人(東洋大2年)。

復路の区間賞。
♦6区  :20.8キロ :57分17秒  (区間新)。
・東海大学の館澤亨次選手
・東洋大学の今西駿介選手

♦7区  :21.3キロ :1時間1分40秒(区間新)。
・明治大学の阿部弘輝選手。

♦8区  :21.4キロ :1時間4分24秒(区間賞)。
♦9区  :23.1キロ :1時間8分13秒(区間賞)。

♦10区:23キロ    :1時間8分40秒(区間新)。
・創価大学の嶋津雄大選手。
・帝京大学の吉野貴大選手。

区間新が続出する素晴らしい高速レースとなった2020年の箱根駅伝。
来年・・・2021年は更に進化をとげているかもしれません!

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