2019プレジデンツカップ !米国選抜と世界選抜 ロイヤルメルボルンでの戦い!

2019年12月12日、プレジデンツカップ:世界選抜VS米国選抜対抗戦が、オーストラリアのロイヤルメルボルンGCで開催。

両軍の首脳陣が向かい合って座り、キャプテンが順番に選手(組)を決めていく恒例の対戦発表で、いきなり会見場がどよめいたそうです。

まず最初に世界選抜が、1組目にマーク・レイシュマンとホアキン・ニーマン組を選びました。米国選抜でキャプテンと選手兼任のタイガー・ウッズ選手は、1分近くチーム内で話し合っていました。

タイガー・ウッズ選手は、まずジャスティン・トーマスの名前をコールし、何秒か時間をおいてからタイガー・ウッズ・・・自分の名前を読み上げた時、「ウオー!」会場が大きくどよめいたのです。

全組の発表を終えた後でタイガー・ウッズ選手は、対戦相手に関係なく先鋒ペアを決めていたと話しました。「ジャスティン・トーマスと自分自身をスタートにおきたかった」のだと。

キャプテンと選手兼任のプレッシャーについて問われ「キャプテンの役目を、副キャプテンが果たせるように準備してくれている。選手は長年やっているから簡単だ」と笑った。

タイガー・ウッズ選手は、初日のフォアボールに出場するため、キャプテンの代役はスティーブ・ストリッカー選手が務めると話しました。スティーブ・ストリッカー選手はパットの名手と言われています。
♦フォアボール:各選手がそれぞれボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用します。

初日はフォアボールのダブルス戦。
松山英樹選手はパン・チェンツェン選手とコンビを組み、米国のウェブ・シンプソンとパトリック・リード組と対戦。松山英樹選手は「チーム戦ですから自分の調子は関係ないです。ペアと力を合わせて、ベストを尽くせるようにするだけ」だと。

松山英樹選手はコンビを組むパン・チェンツェン選手と共に、キャプテンのアーニー・エルスの助言を仰ぎながら、インコースを予行演習しました。

初日フォアボールの組み合わせ。
世界選抜:マーク・リーシュマンとホアキン・ニーマン。
米国選抜:タイガー・ウッズとジャスティン・トーマス。

世界選抜:アダム・ハドウィン とイム・ソンジュ。
米国選抜:ザンダー・シャフリーとパトリック・カントレー。

世界選抜:アダム・スコットとアン・ビョンフン。
米国選抜:ブライソン・デシャンボーとトニー・フィナウ。

世界選抜:松山英樹とパン・チェンツェン。
米国選抜:ウェブ・シンプソンとパトリック・リード。

世界選抜:エイブラハム・アンサーとウースト・ハウゼン。
米国選抜:ダスティン・ジョンソンとゲーリー・ウッドランド。

♦欠場のジェイソン・デイ選手に代わり、アン・ビョンフン選手。
♦欠場のブルックス・ケプカ選手に代わり、リッキー・ファウラー選手。

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2年に1度の開催プレジデンツカップ!米国選抜と世界選抜の出場者!

米国選抜のキャプテンがタイガー・ウッズ選手。世界選抜のキャプテンはアーニー・エルス選手。
この二人は過去に名勝負を演じてきた試合がいくつもあります。

記憶に残る熱戦となったのが、2003年に南アフリカで開催されたザ・プレジデンツカップの最終日。
プレーオフとなった戦いは、日没サスペンデッドでの引き分けとなった熱い戦い。

日本からは松山英樹選手が世界選抜ランキング2位の資格で、4回連続の出場を決めています。主力選手として期待されていますが、世界選抜を引っ張る活躍ができるかどうか。過去の対戦は米国が10勝1分け1敗の成績・・・大きく水をあけられているのです。

1998年のプレジデンツカップが行われたのが、今回と同じ、ロイヤルメルボルンゴルフクラブでしたが、その時勝利したのが世界選抜だったことと、12月の開催と言うのも同じなので、ひょっとしたらチャンスはあるかも・・・と考えているようです。

それぞれの陣容を見てみましょう。
米国選抜。
キャプテン :タイガー・ウッズ
副キャプテン:フレッド・カプルス。 ザック・ジョンソン。 スティーブ・ストリッカー。

選手    :ジャスティン・トーマス。 ダスティン・ジョンソン。 パトリック・キャントレー。
選手    :ザンダー・ショフりー。 ウェブ・シンプソン。 マット・クーチャー。
選手    :ブライソン・デシャンボー。トニー・フィナウ。
選手    :パトリック・リード。 ゲーリー・ウッドランド。タイガー・ウッズ。 リッキー・ファウラー
♦緑文字はキャプテン推薦で出場の選手。

キャプテン :アーニ・エルス
服キャプテン:ケージェイ・チョイ。 トレバー・イメルマン。 ジェフ・オギルビー。 マイク・ウィア。

選手    :マーク・リーシュマン。 松山英樹。 ウーストハウゼン。 アダム・スコット。
選手    :エイブラハム・アンサー。 リ・ハオトン。 キャメロン・スミス。イム・ソンジュ。
選手    :パン・チェンツェン。 ホアキン・ニーマン。 アダム・ハドウィン。 アン・ビョンフン。
♦緑文字はキャプテン推薦で出場の選手。

初日フォアボールの結果

試合形式は下記の通り。
得点は1マッチごとに、勝利すれば1ポイント、引き分けの場合は0.5ポイントつきます。

初日   :フォアボール:選手2人がそれぞれのボールを打ち、1ホールごとに良いほうの選手のスコアを採用します。5マッチ。

2日目  :フォアサム(1つのボールを2人で交互に打ち、1ホールごとのスコアを競う)5マッチ。

3日目  :フォアボール4マッチ、フォアサム4マッチ。

最終日 :シングルス12マッチ。

米国選抜と欧州を除く世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」の初日。
この日はフォアボール5マッチが行われました。

タイガー・ウッズ選手とジャスティン・トーマス選手は、残り3ホールで4アップで勝利を獲得。対戦相手の世界選抜組は、マーク・リーシュマンとホアキン・ニーマン。

初日フォアボールの試合結果。えんじ色文字が勝者です。
米国選抜がタイガー・ウッズ選手とジャスティン・トーマス選手組の1勝だけ。
世界選抜は4勝と言うことで、初日は圧勝ですね。
初日は、米国選抜が1ポイントで、世界選抜は4ポイント。

やはり此処は、世界選抜にラッキーをもたらしてくれる場所なのでしょうか。世界選抜唯一の勝利は、1998年12月に行われたプレジデンツカップで、今回と同じロイヤルメルボルンゴルフクラブで行われました。

初日フォアボールの組み合わせ。
世界選抜:マーク・リーシュマンとホアキン・ニーマン。
米国選抜:タイガー・ウッズとジャスティン・トーマス。 

世界選抜:アダム・ハドウィン とイム・ソンジュ。 
米国選抜:ザンダー・シャフリーとパトリック・カントレー。

世界選抜:アダム・スコットとアン・ビョンフン。
米国選抜:ブライソン・デシャンボーとトニー・フィナウ。

世界選抜:松山英樹とパン・チェンツェン。
米国選抜:ウェブ・シンプソンとパトリック・リード。

世界選抜:エイブラハム・アンサーとウースト・ハウゼン。
米国選抜:ダスティン・ジョンソンとゲーリー・ウッドランド。

顔ぶれだけを見ると、米国選抜の選手は凄いですよね。逆に世界選抜は、初出場の選手が12人中7人もいるのです。名前を聞いてもピンとこない選手もいるのですが、キャプテンのアーニー・エルスが、本当に上手く組み合わせたと称賛するべきでしょう。

アーニー・エルスは、ベテランと若手を上手く組み合わせて勝利に結びつけました。松山英樹選手は出場も4回目だし、何と言っても実績があるので中心選手・・・ですよね。

松山英樹選手と組んだパン・チェンツェン選手は、小柄だし285ヤード前後しか飛ばない選手。しかし小技はとても上手くて、ドローとフェードも自在に打ち分けるそうです。2019-2020シーズンで、小平智が勝ったRBCヘリテージで優勝していますよ。

アーニー・エルスはタイガー・ウッズに借りを返したいと思ってる!

世界選抜のキャプテンを務めるアーニー・エルスの全盛期時代は、殆んどタイガー・ウッズ選手の全盛期時代と重なっていました。

アーニー・エルス選手自身が、「もしタイガーがいなかったら絶対にもっとメジャーに勝ってただろう」と話していましたが、タイガー・ウッズ選手が常に立ちはだかっていたのは確か。

全盛時代のタイガー・ウッズ選手の強さと言ったら、それはもう凄かったのです!何しろ世界ランキング連続1位の期間が5年間と3ヶ月強も・・・維持してきたのですから。

尚、2017年12月31日時点で・・・
1位を保持した生涯最長記録はタイガー・ウッズ選手の683週(4781日)ですから凄い!
グレグ・ノーマン選手の生涯最長記録は331週(2317日)で2番目。
その次が、ニック・ファルド選手の97週(679日)で3番目。
ローリー・マキロイ選手が95週(665日)で4番目。

2018年以降の生涯最長記録・・・探したのですが見つからず。見つけたら更新します。

だからアーニー・エルスキャプテンは、タイガーがキャプテンを務める米国選抜に、何としても勝ちたい気持ちが強いかも知れません。

試合前日に、松山英樹選手とパン・チェンツェン選手の練習ラウンドで、ルートの狙い方や、ピンポジションの予想、更にはバンカーの打ち方についても細やかに教えていたようですが、二人は見事に勝利して1ポイント稼ぎましたね。

プレジデンツカップでタイガー・ウッズ選手に勝ちたい!・・・アーニー・エルスキャプテンの思いが届き、初日は4対1で勝ちました。

まとめ

2日目フォアサム:二人一組でプレイする競技の一つで、1個のボールを交互に打って打数の少なさを競うマッチプレー競技。

11:41(9:41)松山英樹はアン・ビョンフン選手と組み、ジャスティン・トーマス選手とタイガー・ウッズ選手を相手に戦います。どのような戦いになるのか楽しみですね!

フォアサムって、結構難しいみたい。二人の内どちらかのいいボールを選びますが、その日に限って二人とも調子が悪い・・・こともあるんですよね。逆に、二人揃って調子がいい時もあります。とにかく、上手く補い合うことが出来ればいい。

アン・ビョンフン選手は、石川遼選手と生年月日がまるで同じなんですよ。
1991年9月17日生まれで28才3か月(後5日で)。だから、上手くいくかも知れない・・・なんて期待しているのですけれど。

2日目のフォアサムでポイントを稼ぐのは米国選抜か、それとも世界選抜なのか。全く予想できませんね。世界選抜としては初日と同じ位稼いでおかないと安心できません。いつも、最終戦のシングルで負けてしまうことが多いですから。

いつもなら、タイガー・ウッズ選手、ジャスティン・トーマス選手、ザンダー・シャフリー選手、リッキー・ファウラー選手などを、松山英樹選手と同じ位応援していますが、今回は世界選抜の応援です。負けが込んでいるので、何とか勝って欲しい。

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